DO-Sでパーマや縮毛矯正、カラーの際にダメージさせる確率を減らせるものはありますか?

理美容師さんからの質問

パーマ・縮毛矯正をしながら毛髪補修をします。傷んだ毛髪への吸着性を高めたPPTで毛髪内部のダメージホールを補修するのでカール・ストレートのかかりや持ちをよくします。また毛髪表面をしっかりコートすることで、洗浄等の外部ストレスから毛髪を保護します。

セラミドは細胞間脂質の主成分で、キューティクルのバリア機能を高め保水力を増加させ、髪にうるおいを与えパーマ、ストレートパーマでのダメージを軽減します。

薬液が浸透しにくい疎水部(S2)を中心に作用。植物性オイルや尿素等を配合し髪内部まで素早く浸透しパーマによるヘアダメージを抑えます。またダメージを受けたキューティクルを補修するので広がりを抑えまとまりの良い髪に整えます。

傷んだ毛髪の内部と表面のキューティクル層を同時に補修し、縮毛矯正後のパサつきを改善します。 また、繰り返しのシャンプーでも取れにくく効果が持続しやすくなっています。

パーマ時の毛髪表面を強力にコートし仕上がりの質感を高めます。また高い保湿力とエモリエント効果によってツヤサラを持続させ、静電気防止効果もあります。

キューティクル同士を接着し、ダメージから毛髪を保護します。染料の流出も抑えるのでヘアカラーの褪色を防ぎます。

↑これらはすべてパーマ剤や縮毛矯正剤やヘアカラー剤などの宣伝文句です。

これらの美容室メニューでは昭和〜平成初期ぐらいまでは一般的に薬剤を塗布する前に多くの前処理剤と呼ばれる製品をいろいろつけるのが主流でしたが、現在ではそれらの前処理剤をパーマ・縮毛矯正剤やカラー剤に混ぜて作られるようになったのですね。

でもね、、、これらの前処理剤を薬剤の化学反応を行うパーマ、縮毛矯正、ヘアカラーに混ぜてしまうと薬剤反応の邪魔をしてしまって結局は長時間放置したり、よりパワーの強い薬剤を使わないといけなくなったりして、より強く化学反応をしないといけなくなりダメージ増加になったり、強い表面コーティングのせいで薬剤残留が長引くためより髪が傷んだりなどの弊害も心配になってしまいます。

 

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読者の理美容師さんからの質問を頂いたんだけど、まずは一つ目の質問から回答していくね

・・・・・・・・・・

質問が2つございます。

一つ目は施術の際のダメージ予防として使えるおすすめアイテムはなにがあるか?2つ目はパーマの中間水洗とクリープ(応力緩和)の話です。

1.について

今ドSさんの商材はアシッド。オキシゼロ。キレート剤。を注文してます。
その理由は施術後の邪魔なものはなるべく取って、施術後の無駄なダメージする確率を減らしたいからです。キレートはカラーの時、ブリーチの時のみ使ってます。

このラインナップならカラー、パーマ、縮毛矯正の際になるべく丁寧な処理の施術が出来るかなと思ってます。その他はチ◯50、応力緩和水も取っております。

ドSさんのアイテムの中で、あとこれをやるとパーマや縮毛、カラーの際にダメージさせる確率減らせるものはありますか?

tsop?かなんかもシスチン結合なるべくさせてくれるのかな?と思い迷いましたがあれはどんなものでしょうか汗

・・・・・・・・・・

まず。。。

現在はDO-Sアシッド、DO-S OX-ZERO、DO-Sキレートを使用してるのかい?

基本中の基本…  DO-S理論の土台 ともいえるDO-SシャンプーとDO-Sトリートメントは?

理美容室専売のDO-Sシャンプー・DO-Sトリートメントの画像

現在主流のアミノ酸系マイルドシャンプーと表面コートツヤサラトリートメントと全く違う、パーマやカラー剤の残留物質もちゃんと落としやすいDO-Sシャンプーとダメージの原因である強い表面コーティングをしない染み込むDO-Sトリートメントがパーマ、縮毛矯正からヘアカラーなどでもDO-S的なすべてのダメージ軽減理論の土台ですからね。

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>ドSさんのアイテムの中で、あとこれをやるとパーマや縮毛、カラーの際にダメージさせる確率減らせるものはありますか?

うちのアイテムの中でかい???

ダメージさせる確率を減らす?という表現はよくわかんないけど…

ヘアダメージを減らすというのなら、間違いなくDO-Sのパーマ剤、縮毛矯正剤、リタッチ専用カラー剤たちだね。

 

DO-Sのパーマ・縮毛矯正・カラー剤たちのダメージ軽減の仕組みは?

冒頭の薬剤メーカーさんたちの宣伝文句を読めばわかるとおもうけど、現在のこういった薬剤たちはヘアダメージを感じさせない為や施術後にツヤサラの綺麗な髪に見せるために、シリコンやポリマー、セラミド、DGA、PPTや各種油分など 表面コーティングをする感触向上成分 たちが多く配合されているんだよね。

ただこれらの感触向上成分たちは確かに髪が傷んだ感じはしにくいのかも知れないけど…

まずいろんな成分が配合されると美容師さんが計算しにくくなるっていうのもあるけど、髪の傷みで考えたら、感触向上成分たちが薬剤浸透や反応の妨害をしてしまい、余計に強い反応を起こさないといけないのでダメージが増えたり、強い表面コーティングで薬剤残留がしやすかったりして逆にヘアダメージは増加する場合があります。

DO-Sのパーマ剤、縮毛矯正剤、ヘアカラー剤たちはどれもこの感触向上成分が髪が絡んだりしない程度の必要最低限の配合量で作られています。

だからシンプルで美容師さんが計算しやすかったり、余計な皮膜を貼らないので薬剤浸透も良いし、施術後に薬剤残留もしにくい設計になっていますので、ダメージ軽減のためには一番おすすめだと思いますよ。

 

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次回は2つ目の質問にお答えしますね🎵

 

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