縮毛矯正・ストレートパーマっていうメニューは
理美容室のメニューの中でも1、2を争う
難しくて危険性の高いメニューなのである!
ちょいと薬剤選定や放置タイム、アイロンなどの
判断ミスや技術ミスをしてしまうと
最悪の場合は、悲劇のビビり毛になることも…
ちょいと前の記事
↓
に美容師さんからコメント&質問を頂いた
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こんにちは、この記事は凄く参考になりました!(質問した美容師さんとは違う者ですが)
記事を読んで、速攻でDO-Sパーマ剤とカラー剤を購入し使用しました。
DO-Sの薬剤は 基本を知れば
実にシンプルで 失敗しにくくて
超簡単で使いやすい薬なんだよね!
まさにその通りで本当に目から鱗でした。
今まで経験したことのないプリンとしたかかり具合が可能になってパーマが楽しくてなりません。
そこでDO-Sさんの低アルカリ高還元の縮毛矯正剤にも興味があるので、簡単に他社のものから変更する時に注意点とかアドバイスとかを教えてください。
よろしくお願いします。
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ふむふむ
場末のぢ〜ぢの提唱する 低アルカリ高還元剤濃度の縮毛矯正剤だね!
これね〜 一部のマニアック美容師さんたちが試行錯誤して作り出した薬剤なんだけど、普通の美容師さんからすると難しそうに感じたりするんだよね・・・
でもね・・・これらはみんなの勘違い(笑)
低アルカリ高還元剤濃度の縮毛矯正剤はね
いかに縮毛矯正での失敗を少なくするのかを
一番に考えた… 誰が使用しても
出来るだけ危険性の少ない還元剤なんだ!
まず この記事たちを読んでほしい
↓
縮毛矯正での 失敗を少なくするには
美容師さんの 縮毛矯正恐怖症をなんとかするには
縮毛矯正1剤での還元 と アイロンワークを
基礎から見直すこと! が大切なのだ
そう 縮毛矯正の失敗の大きな原因は二つある・・・
1剤での還元のやり過ぎ(過還元)
と
ストレートアイロンの施術ミス
んで DO-S式の低アルカリ高還元の縮毛矯正剤は、1剤の還元のやり過ぎ(過還元)の危険性を少なくしようという薬剤なんだ。
縮毛矯正の還元剤(1剤)で髪のS-S結合を切断(還元)するには、チオグリコール酸やシステアミンなどの還元剤とアルカリ剤でpHをアルカリ性にする二つが必要なんだよね。
①還元剤濃度が濃いほど 還元は強くなる
②アルカリが高いほど還元剤はよく働き 還元は強くなる
んで この②のアルカリってのが大きな失敗の元になるもんでね・・・
しっかり還元しようとしてアルカリを高くすると
アルカリ暴走 を起こしてトラブルを招いてしまうんだ!
一般的な縮毛矯正剤のハードタイプならね
還元剤濃度=濃い アルカリ=高い
だから 還元力も高いけど危険性も高い。
んで これのアルカリだけを低くしたら、当然還元力も弱くなっちゃうんだよね。
危険性の高いアルカリを低くして、でも還元力は変えたくなければ
還元剤濃度=もっと濃い アルカリ=低い
こうすれば 危険性は低くて還元力はさほど変わらない薬剤になるって仕組みだね。。。
そう DO-Sの低アルカリ高還元の縮毛矯正剤は、
一般的な薬剤と還元力は同じぐらいだけど、アルカリ暴走しにくい危険性の少ない薬剤 ってことなんだね。
>簡単に他社のものから変更する時に注意点とかアドバイスとかを教えてください。
これは 大人の事情があるので明日にでも限定記事で書くね♪
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