ヘアカラーを塗布した時に熱を持ち出し泡立つようになる時があります

理美容師さんからの質問

ヘアカラー剤を塗布した時に髪の毛が熱を持ったり、泡立つようになった経験はありませんか?

ヘアカラーリング(毛染め)やブリーチ(脱色)をしてて、毛先まで全体的に薬剤塗布したときなどに泡立った経験がある美容師さんも多いですよね。

あとヘアカラーや縮毛矯正の2剤で過酸化水素水(オキシドール)を塗布した時に髪が熱をもつような感じに暖かくなった経験をお持ちの理美容師さんも多い筈です。

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今日の美容師さんからの質問ね

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いつも楽しく拝見しております。

質問なのですが、最近カラーを毛先に塗布した時にたまに、熱を持ち出し、泡が立つような感じになる時があります。

発色や仕上がりも思ってた色と違う感じがしますし、普通はこうならないので怖いです。

何が原因として考えられますか?

他の方に相談したときは、エコキュートを使ってる人に多いよと言ってましたが、、いつもシャワーしてる水でこういう事が起きるのでしょうか?原因と対策が知りたくメールさせて頂きました。

よろしくお願いします!

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はいはい!

まず、エコキュートは関係ないと思うよ。。。

そんで、泡立ちに関してはヘアカラー剤の2剤の過酸化水素の酸素が泡立ててるんだし。

ヘアカラーでブクブク泡立つ謎・・・②

熱を持つのは縮毛矯正の2剤なんかでもあるよね、、、

 

ま〜簡単にいうと、泡立ちも熱を持つのも最大の原因は『過酸化水素(オキシ)の反応が強い』ってことだね。

少しだけ泡立つとかそんなに熱くならない程度ならダメージの心配はそんなに気にすることもないし、発色や仕上がりも思ってた色と違う感じになるのは反応が強いってことだから当然だしね。

 

ま〜現実的になんで反応が強くなるっていうと、、、まずアルカリが考えられるんだけど、、、

たとえば、ヘアカラー剤の1剤が強いアルカリ性なんだけど、シンプルになんかでアルカリ残留してるとか? 本来1剤:2剤を1:2とかで混合する設計の薬剤を1:1で混ぜちゃったりとか、、、1剤と2剤を違うメーカーの商品にしてアルカリ性が強かったり、混ぜる時に1剤の量が多くて2剤のオキシが少ないとアルカリ性が強くなりすぎたりしてオキシの反応が強くなりすぎたりする場合もある。

んで対策としては、アルカリなどを弱くすれないいんだから、、、

  • 髪の毛を水で濡らしてウェット状態で塗布する
  • ヘアカラー2剤のオキシを水で薄めて混合する(2剤多め)
  • ヘアカラー剤をアルカリの低いタイプに変える
  • アルカリ残留が考えられる場合はアルカリ除去してから染める

などなど、、、ヘアカラー剤のアルカリを低くしたり、オキシ濃度を薄くするなどの工夫をすれば泡立ったり熱を持つのはかなり軽減できると思うよ。

ただし、染まりが少し悪くなったり、持続性が落ちたりする場合も考えられるので注意も必要だけどね。

 

今さら聞けない理美容師業界の専門用語

 

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