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Ph9.5の縮毛矯正一剤水洗後、pH8程度にする酸リンスは必要でしょうか?
この質問者さんから追加の質問を頂きました
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ありがとうございます。
都合の良いアシッドリンスがないこともよくわかりましたし、大きな変わりはないことがわかりました。
リタッチ矯正の場合は、1液を流すとき、シャンプーボールにお湯張って乳化して毛先まで薬剤なじませるのと、
いきなりケープからガンガン流してなるべく毛先に薬剤つけないのは、どちらがいいですか?
またどちらであっても、毛先までアイロン、2液はしますか?
また教えて頂けると幸いです。
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これは使用薬剤や髪質・ダメージ具合とか、既矯正部をどうのようにしたいのか?によって変わってくるよね。
例えば、既矯正部分がちゃんと癖が伸びていて質感的にも全く問題ないのなら、いきなりガンガン流して出来るだけ既矯正部分にリタッチ部分の薬剤をつけたくない場合もあるだろうし。
ポリマーなど表面コートのたっぷり入った矯正剤などで、ダメージ毛、軟毛、細毛などなら乳毛して毛先まで馴染ませたいケースもあるかも知れないしね。
あと、毛先までじゃなく、リタッチ部分からほんの少しを馴染ませておきたい場合もあるかとも思うしね…
ただし、これはダメージ毛、軟毛、細毛等の方じゃなく健康毛などの方ならあまり効果は感じられないと思うけどね(汗)
ちなみにDO-Sの低アルカリ高還元剤濃度の薬剤ならポリマーなどの強い表面コート剤は使ってないので毛先のダメージを誤魔化す事は不可能だけどね。
髪質やダメージ具合と使用薬剤のアルカリとか還元力を加味して、既矯正部をどのようにしたいか?で臨機応変に施術してあげればいいと思うよ。
>またどちらであっても、毛先までアイロン、2液はしますか?
ま〜基本的には、アイロンは毛先までしても薬液のついてるとこだけ効くハズなので問題ないし、2液もシャンプー台で行う場合は自然に流れていくとは思うよ。
ま〜どちらも状況に合わせてどうしたらいいのか?を考えたらいいと思うよ。
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