低アルカリ高還元剤濃度の薬剤を使用して
ダメージが少なく 綺麗にクセが伸びて
いつ 過還元 過軟化で暴走するとかに
ドキドキすることもなく 縮毛矯正が出来た!
そう その成功体験から
少し 錯覚をする美容師 さんも出てくる・・・
もしかして アルカリが低いということは
髪のダメージが少ないのかな!?
もっと低アルカリのほうが
髪に負担が少ないんじゃないんだろうか???
そうして どんな髪質だろうが
どんどん アルカリを弱くしてしまい
今度は 上手くクセが伸びません!
って悩み出したりしてね。
↓
低アルカリ高還元の方が
ヘアダメージが少ない!
髪の毛に優しいんじゃないの!
それは 残念ながら 勘違いです・・・
低アルカリ高還元は
美容師さんが 使いやすくて
失敗が少なくなりやすい薬剤です。
最近 低アルカリ高還元を使ってる美容師さんで
どうも アルカリが低いほど髪に良いなどと勘違いして
髪質やダメージと キャッチボールをしないで
やみくもに 低アルカリにこだわりすぎる人がいます。
健康毛なら pH9ぐらいの方が
短時間で綺麗にクセが伸びて
髪の毛の負担も少なかったりしますよ!
キャッチボール・バランス・コントロール
これだけは 忘れないで
低アルカリ高還元の縮毛矯正を行いましょうね♪
ぢ〜ぢの愛孫 ひまりの初めての運動会!
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↓
んじゃ 今日の読者の美容師さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
京都の美容師です。
いつもDO-Sシリーズで縮毛矯正させていただいてます。
とても計算しやすく助かっております。ありがとうございます!
縮毛矯正の質問なのですが、
ウチの店では
DO-SレシピH、レシピM の配合比率や放置時間の調整で
9割程度のお客さんに対応できています。
しかし1割程度仕上がりに納得できないお客さんがいます。
(特にハイダメージのお客さんというわけではありません。)
試行錯誤して色々やっているのですが、あまり納得できません。
水抜きアイロンは短所を考えると、出来るだけしたくありません。
そこで
還元剤の数を増やす。
還元剤濃度を上げる。
このどちらかで対応できないかと思いましたが、
薬剤知識が低い為、ご連絡させていただきました。
まず、還元剤の数を増やすには、システアミンが入っている
DO-SカールL-7・8・9で対応できるでしょうか?
一応今までも混ぜて試しているのですが、
いまいちレシピH:Mに対して、
どれくらい配合したら良いかもわかっていません。
違う商材のほうが良いでしょうか?
そして、還元剤濃度を上げる方法などあるのでしょうか?
(還元剤の%を上げる方法)
もしくは別の方法を試してみたほうが良いでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
既出、もしくは検討はずれな質問をしていたら無視してください。
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
えっとね・・・ まず ちょいと気になったのが
>そして、還元剤濃度を上げる方法などあるのでしょうか?
(還元剤の%を上げる方法)
えっとね・・・
君は 理美容師限定の この記事を読めるよね?
↓
例の○○○○ で 還元剤濃度を調整するんだよ!?
DO-SレシピH、レシピMって 知ってるぐらいだから
還元剤の%を上げる方法は わかるよね・・・
そういえば DO-Sレシピも 少し進化してるので
また今度 限定記事でここらを 整理して書いとくね〜!
んで 君の質問は???
>しかし1割程度仕上がりに納得できないお客さんがいます。
(特にハイダメージのお客さんというわけではありません。)
試行錯誤して色々やっているのですが、あまり納得できません。
水抜きアイロンは短所を考えると、出来るだけしたくありません。
そこで
還元剤の数を増やす。
還元剤濃度を上げる。
このどちらかで対応できないかと思いましたが、
薬剤知識が低い為、ご連絡させていただきました。
ここらへんの文章から 想像するに
もう少し 還元をしっかりしたいんだよね!?
危険性の高い 水抜きアイロンをしないで
もうちょっと しっかりと伸ばすために・・・
薬剤での 還元反応を強くしたいんだよね?
仕上がりに納得できないというのは
癖の伸びがイマイチだったという前提で話を続けるね
んでね こいつの方法として 場末のぢ〜ぢ的には
還元剤の数を増やしたり 還元剤濃度を上げるのは
あまり オススメではない。。。
ま ここらへんは 考え方の違う美容師さんもいるとは思うが
場末のぢ〜ぢの場合なら・・・
放置タイムを長くしたりでは 対応しきれない場合で
もっと しっかりと 還元をしたいなら・・・
☆pH(アルカリ)を上げる!
この方法を セレクトすると思うよ♪
んで やり方も 超シンプルで
レシピHを 増やせばOK♪
ハードタイプの縮毛矯正剤は
薬事法で 上限が決まっているので
一般的に ほとんどのメーカーさんものが
チオグリコール酸 11% pH 9.6
アルカリ度が 約7ml とかなんだね。
そう このぐらいのスペックが大半を占める。
んで DO-SレシピH の場合は
チオグリコール酸 10.8% pH 9
アルカリ度が 約6ml 程度・・・
そう DO-SレシピHの 単品使用でも
多くのメーカーさんの ハードとほぼ同じぐらいで
pHや アルカリ度は 少し弱いぐらいなんだね。
だから リタッチ塗布の場合の根元付近の髪は
そんなにダメージが無い感じの部分が多いハズなので
ノンカラーで 普通毛〜硬毛、癖が強いとかなら
DO-SレシピH単品でも 少し低アルカリとかだよね。
場末のぢ〜ぢ的には
君の感じで イマイチ還元が弱いという感じなら
レシピHを少し多めにして アルカリ(pH)
をあげる方法から 試してみるのをオススメするよ♪
あとは プレ&アフターシャンプーや
液垂れなどの問題無い程度に クリームをゆるくしたり
1剤の塗布後に水分補給して 薬剤の浸透を良くしたり・・・
あとは アイロン時に左手で ちゃんと面を整えるなど
基本に戻って 考えてみるのも 効果があるかも知れないよ。
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