DO-S式 縮毛矯正バイブル ストレートアイロン

ストレート(縮毛矯正)

縮毛矯正、ストレートパーマ

実は こいつを

苦手としてる 理美容師さんは結構多い。

 

それは なぜかと言うと・・・

クセが伸びなかったりの クレームが出やすいから?

失敗すると 事故レベルのダメージ毛になるから?

髪の毛に大きな負担をかける技術である縮毛矯正は
理美容師として 結構難しい技術なのだ。

 

 

 

そして 体系化された正しい技術
というのも あまり無いのも原因だ。

 

巷で開催されてる 縮毛矯正セミナーなんぞは
やたら マニアックなのが多いし

どうも 薬剤や処理剤が中心だったり
新しいテクニックだのなんだの言って

難しい条件の人をストレートにする
サーカス的な講習が多すぎて

普通の理美容師さんが
営業ですぐ使えるような気がしない・・・

 

 

中には

こんだけダメージしてる髪でも
サラサラに出来る!なんて
講師の自慢としか思えない

くだら〜ん セミナーも多いしね(笑)

 

 

 

そもそも

 

ハイダメージのブリーチ毛やビビリ毛に

縮毛矯正なんぞ する必要なぞないし・・・

 

いや しない方が絶対にいいし(笑)

 

 

ビビリ毛は 直す事じゃ〜なく

ならないようにする方が大切だよ!

 

 

ちょいと前から 縮毛矯正関連の記事を書いてる

縮毛矯正の進化って 間違いだらけ!

DO-S式縮毛矯正講座 基礎の基礎

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロン編

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロン検証①

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロン検証②

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロンプレスとテンション

DO-S式 縮毛矯正バイブル ブロッキング

DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布①

DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布②

DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布③

 

んで ちょいと今回は

超 基礎バージョンの

アイロンプレス法を書いておこう。

 

 

DO-S式 縮毛矯正バイブル ストレートアイロン

 

縮毛矯正(ストレートパーマ)での
プレスやテンションについては この記事を熟読してね

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロンプレスとテンション

 

 

 

左手でストレートになる程度に

最小限のテンションを加えて 綺麗に整える

DSC_7576

アイロンをかける左手より 実際はこの右手のほうが重要!!!

このときに ちゃんと 綺麗に均一に髪が整ってる感じ
テンションも強すぎず かといって緩すぎず・・・

ちょうど良い塩梅!

ここが 縮毛矯正のキモだと言っても過言ではない♪

 

 

アイロン(右手)では

ほとんどテンションをかけずに

 

140℃以上の温度で ゆっくりスルーか

もしくは 髪質により 軽くプレスしながら

 

髪の毛に 熱を置いてくる!

 

そんな イメージだね。

 

プレスしすぎても

テンションをかけてひっぱりすぎても

ダメってことね♩

んで 今回は パネルについてのお話だ。

まず ストレートアイロンをするときの

パネルの幅!

みんな スライスの厚さとかは気にするのだが
以外に ここで 間違いを起こしやすい。。

スライスの厚さは 毛量や髪の太さなんかで
臨機応変に変えればいいのだが

以外に スライスの幅が広すぎる人が多い良〜!

 

 

できたら パネルの幅は広くても

このぐらい

DSC_7782

ストレートアイロンの

横幅の8割ぐらいが目安だね

これは なぜかと言うと

アイロンの両端の部分は

温度が低くなりやすいから!

 

 

きっちり 温度を加えるためにも

 

アイロンの横幅の8割程度

 

これは 守った方がいいよ。

 

 

あと ステムの角度だけど

これは 薬剤塗布の場合と同じで

 

頭皮に対して 90度

 

こいつが基本中の基本だ

DSC_7660

これは 折れ毛などを 防ぐためにも重要だからね!

 

 

だから 頭頂部になると

結構しんどい場合もあるよ

DSC00578

年寄りになるとね・・・(爆)

 

 

 

ただ ここで気をつけて欲しいのが

 

 

特に 頭頂部付近の 根元らへんで

いきなりステムの角度を下げない事

 

DSC_7785

 

 

 

写真じゃわかりにくいので図で描くと

DSC_8067

ステムの角度を90度ぐらいで引き出す

 

そして アイロンは そのステムの角度のまま

DSC_8069

本来はこの角度のまま せめて中間あたりまでは
角度を変えないで スルーした方がいいんだ。

 

 

たまにこんな風に 曲げてしまう人がいる

DSC_8073

本人はどうも ボリュームを
抑える程度にしか思っていない場合もあるが

こいつは 下手すると 折れ毛の危険性がある!

結構 頭頂部になると 無意識にしている
美容師さんもいるので注意してくれ。

 

 

 

たまに 熟練した美容師さんが
逆に ボリュームを出すために
わざと このようなテクニックを
使う場合もあるが・・・

テンションとかプレスが
きちんとできていないと難しいし
スルー具合とかもコツがいるしね
かなりの上級者じゃ無いとしちゃダメだよ♩

 

 

基本は ステムの角度のまま! だね。

 

 

 

 

あと ちょい前に 質問でもあったけど
つむじ(ギリ?)のあたりは どうすればいいのか?

 

これは クセの強い人であれば
基本は そのお客さんの

つむじの毛流に合わせて
アイロンの方向性を決める

こんな感じだね

DSC_8065

 

ただ こいつは かなり強い 縮毛の人のみでいい。

 

たまに つむじの毛流まで
矯正しようと考える美容師さんもいるみたいだが

それは 無謀な考えだ・・・

つむじの毛流なんか 無理しても折れ毛になったり
もし 出来たとしても 1週間もすれば
髪が生えてくるので ほとんど意味はない。

 

 

通常の場合は ボリュームや自然な感じを考えて

 

薬剤塗布の時点で 還元剤を

根元から 最低でも1センチ以上空けて塗布する

 

そう 根元を他の部分より 空けて還元するのだ。

 

 

こうしておけば アイロンの方向も

さほど 気にしなくても 構わなくなるだろ!?

 

 

場末のぢ〜ぢなどは クセの状態にもよるが
つむじのあたりや 分け目のあたりなんかは
だいたい 1.5センチぐらいは 開ける場合が多いね。

 

 

これが ストレートアイロンの基礎だね♩

 

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