本当にアルカリ中和が可能な酸リンス?DO-Sアシッドは希釈する?

理美容師さんからの質問

ヘアカラーリングやパーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正などでは強いアルカリ性の薬剤を使用します。

毛髪は弱酸性の状態がベスト!って言われてますので、このように毛染めやパーマで強いアルカリ性の薬剤を塗布するので髪の毛をダメージさせてるんですね。

理美容室では昔からこのアルカリ性の薬剤を使用した後でアシッド剤、酸リンス、バッファー剤といわれるクエン酸等を主成分にした酸性の処理剤でアルカリを中和させる処理をしていました。

でも、、、実際にはこのクエン酸のアシッド剤ではpH2〜3で収斂してしまうしアルカリ中和に必要な酸度の不足のため、ヘアカラー剤やパーマ、縮毛矯正剤等の強いアルカリは中和することは不可能でした。

 

こちらの記事をお読みください↓

カラーやパーマのヘアダメージにはアルカリ中和、除去するのが大切!

pH9程度のパーマ剤を中和した検証結果↓

 

 

そこで場末のパーマ屋では、、、

pH5程度の弱酸性で過収斂しないで酸度も強い特殊なアシッド剤を理美容師専用商品として開発しました↓

DO-Sアシッド〜唯一無二のアルカリ中和剤!?

DO-Sアシッドなら本当にアルカリ中和が可能になってしまったのです。

pH9程度のパーマ剤を中和した検証結果↓

 

そんなDO-Sアシッドに美容師さんから質問をいただきました。

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こちらのDO-Sアシッドは原液で使用しますか?

それとも希釈(何倍)で使用しますか?

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DO-Sアシッドはお使いになったパーマ液やヘアカラー剤のアルカリの強さにより、そのままか希釈するか調整してお使いください。

目安としては、通常のアルカリカラー剤(白髪染め、フッションカラー)やブリーチ剤等はアルカリ度が高いの原液で使用する方が良いですし、パーマ1剤や縮毛矯正1剤のハードタイプ(pH9、アルカリ度7ml程度)で原液〜1.5倍程度に希釈するという感じです。

パーマや縮毛矯正等でアルカリの低い1剤を使用された場合や弱アルカリカラー剤の場合は、そのアルカリの程度に合わせて希釈して使用していただいても構いません。

ただ注意して欲しいのは、DO-Sアシッドはあくまで【アルカリを中和する】という働きだけです。

DO-Sアシッドでアルカリを中和している間に【DO-Sシャンプーでアルカリ除去する】というのが重要ですので、DO-Sアシッドで処理したらDO-Sシャンプーで洗うっていうのを大切にしましょうね。

 

DO-SアシッドとOX-ZEROの使い方

【本当のパーマ理論】パーマ2剤前のアシッド剤が間違いの元です。

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このブログ 「場末のパーマ屋の美容師日記」は 2010年の7月から書き始めています。 最初は DO-Sシャンプー&トリートメントの販売をスタートし 今では 多くのヘアケア、スキンケア商品や 理美容師さんの業務用の パーマ剤、縮毛矯正剤、...

 

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