んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
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じーじ様いつも勉強になる配信をありがとうございます。
新しいブログでも勉強させていただいております。
質問が一つあるのですが、
・アルカリでの縮毛矯正は仕上がりが硬い
・酸性縮毛矯正は仕上がりが柔らかい
というようなアピールを見かけることがあるのですが、アルカリ、酸性で仕上がりの硬さ、柔らかさの違いは出てくるのでしょうか？
酸性の縮毛矯正の場合はアイロンでの物理的な力（熱）がアルカリ以上に必要になると認識しているので、髪の毛のたんぱく変性を考えるとむしろ硬い仕上がりような気がしますし、
動画等で見かけた酸性縮毛矯正は、グリオキシル酸やレブリン酸といったいわゆる髪質改善や、中間処理（CMCや保湿系、ケラチン等）や後処理（こちらもCMCや保湿系、ケラチン等）もかなり入念にしているのでそちらの一時的な効果が出ているようなきもするのですが・・・
お手すきの際にご回答いただけますと勉強になります。
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はいはい！
まずね・・・君は
・アルカリでの縮毛矯正は仕上がりが硬い
・酸性縮毛矯正は仕上がりが柔らかい
こう聞いて、柔らかい酸性縮毛矯正のほうが良いって思うのかな？？？
やはり アルカリ＝硬い ほうが悪くて、酸性＝柔らかい ってのが良く感じる？
たとえば だけどね・・・
・猫っ毛さんにはアルカリ縮毛矯正の仕上がりの方が ハリがあって髪がしっかりして良い！
こういう感じで聞いたらどう思う？
全然、印象が変わるよね？？？
・酸性の縮毛矯正は理論的に２剤での酸化不足が起こりやすいので、S-S再結合が上手くいかず切れっぱなしのケラチンが多く出来てしまい、、、
髪の損傷が多く、仕上がりもハリが無くなり どうしても柔らかくなってしまう（汗）
こんな説明を聞いたらどう思う？
まったく 真逆の印象を持ってしまわないかい？
ま〜 今回の場合は君のいう
＞酸性の縮毛矯正の場合はアイロンでの物理的な力（熱）がアルカリ以上に必要になると認識しているので、髪の毛のたんぱく変性を考えるとむしろ硬い仕上がりような気がしますし、
動画等で見かけた酸性縮毛矯正は、グリオキシル酸やレブリン酸といったいわゆる髪質改善や、中間処理（CMCや保湿系、ケラチン等）や後処理（こちらもCMCや保湿系、ケラチン等）もかなり入念にしているのでそちらの一時的な効果が出ているようなきもするのですが・・・
↑このまんまだと思うよ〜！
そん時だけ髪を柔らかくして手触りを良くするなんて、最後のへんにつける感触向上成分や皮膜成分でなんとでもなるからね（笑）
昔 場末のぢ〜ぢがよく言ってた
仕上がりの質感なんて 最後のカチオン次第！
ってことだね。。。
＞アルカリ、酸性で仕上がりの硬さ、柔らかさの違いは出てくるのでしょうか？
パーマでも縮毛矯正でも、１剤のpHがアルカリ・酸性などの影響で最後の質感が変わって感じるのなんて ほぼ 勝手な思い込み だね（笑）
ものすご〜く厳密にいえば・・・
◎酸性の還元剤のほうが髪の芯まで深く浸透しやすいので内部まで還元しやすく、内部破壊しやすいけどその分柔らかく感じるかもしれない。
◎酸性の場合２剤の反応が悪く再結合率が低くなるので切れっぱなしのケラチンが多くなり、ダメージは増えるけど柔らかくは感じるのかもしれない。
そう 酸性の縮毛矯正は、内部破壊しやすく酸化が悪くダメージが多い！ から柔らかく感じるなんてこともあり得なくもないけど・・・
ま〜普通は酸性縮毛矯正のほうがゆるくしかかからないのでダメージ自体が少ない場合が多く、そこまで顕著に変化はない筈だからね！
アルカリだから ダメージが多い
酸性だから ダメージレス！
な〜んてのは 大嘘だからね♪
酸性のほうがダメージが少ないのは
ただ単に かかりが ユルいだけ（笑）
コメント
h◯tps://◯◯t◯◯g◯◯.◯◯◯◯/a◯◯r◯◯cs/58◯◯9
こちらの記事の内容の低分子ケラチンというのはドSさんが以前におっしゃっていた低分子ケラチンのSS-2 結合の事を言っているんでしょうか？
全く違うものですね〜 こちらのは外国製ですし（本物は日本製で世界特許があるので外国では製造できません） 髪のケラチンと本当に結合できるような構造ではないですし・・・