ノンアルカリの
弱酸性スピエラ縮毛矯正だから
どんな髪でも傷めることなく
ストレートヘアにできます!?
今までの記事
↓
ま〜今までのを簡潔にいうと・・・
酸性ヘアカラーは脱色(ブリーチ)
をしない分だけヘアダメージが少ない。
ただし 日本人の黒髪を明るくはできない。
酸性パーマは かかりが非常に弱く
持ちが悪い分だけヘアダメージは少ない。
でも 普通毛の人にはかからないレベル(汗)
ってことだね。。。
今日は 縮毛矯正編いくよ〜(笑)
酸性〜弱酸性の
縮毛矯正(ストレートパーマ)ってのは
10年ほど前に 登場したんだよね!
薬剤の理論だけで考えると
還元剤にスピエラやGMTを使うので
基本的なお話は 酸性パーマと全く同じで
アルカリの薬剤と比べると
癖の伸びは非常に悪い(弱い)!
・・・
筈だったんだけど・・・
10年近く前に、このお話には
ぢ〜ぢも関わっているけど
◎中間水洗しても還元剤は流れない
◎パーマの反応は髪が濡れてる時
っていう 二つの基礎理論から
水抜きアイロン技法
なるものが登場したんだね。
一般的なアルカリ縮毛矯正の場合は
中間水洗後に髪を乾かしてから
アイロンをしてたんだけど・・・
酸性縮毛矯正の場合は
水抜きアイロン技法といって
髪に水分を残したままで
アイロンをするようになったんだ。
これの意味はね・・・
◎中間水洗しても還元剤は流れない
◎パーマの反応は髪が濡れてる時
この二つに理論から
従来なら乾燥してからのアイロンなんで
その時は還元は進行しない筈だよね。
でも 水抜きアイロンの場合は
水洗しても還元剤が残ってて
水分があるうちにアイロンすれば
その時に還元が急激に進行する。
髪に還元剤があり、しかも濡れてて
200℃の高温で ジュ〜だからね!
そう 酸性縮毛矯正は
この水抜きアイロン技法のおかげで
アルカリの矯正に遜色ないぐらい
癖が伸びるようになったんだよね♪
今まで説明してきた
酸性の毛染めやパーマなんかなら
単純に 色素を脱色されないとか
パーマがゆるいから 持たないから
ダメージが少ないってことだったんだけど
酸性縮毛矯正だけは違うんだよね!!!
たとえば 酸性縮毛矯正でも
従来のアイロン技法で行えば
単純に癖の伸びが悪い分だけ
ダメージが少ないと言えるんだけど
水抜きアイロンして
アルカリ矯正と同じだけ
SS結合を切断したとすれば
ダメージもほぼ変わらない!
たとえば
同じ髪質、癖の条件の毛髪を
同じだけストレートにしたとするなら
アルカリでも 酸性でも
ダメージはあまり変わらない。
そう、、、
アルカリ性だからダメージする
酸性だからダメージレスじゃなく
還元剤でどれだけSS結合を切断したのか?
ってことでダメージが決まるので
縮毛矯正で 同じだけ癖を伸ばせば
ダメージもほぼ同じになるんだよね!
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