弱酸性パーマ、縮毛矯正は髪が傷む? その2

DO-S的 パーマ解体新書

当店の縮毛矯正は ノンアルカリ!

弱酸性でもクセが伸びる

GMTという特殊な薬剤を使用しているので

髪の毛を傷めないで縮毛矯正が可能です!

 

 

ダメージレスな 弱酸性パーマ!

当店のデジタルパーマは

アルカリを一切使用しない

弱酸性のお薬で施術しますので

ノンダメージでかけることが可能です!

 

 

弱酸性のパーマ、縮毛矯正は

ダメージレスなの???

 

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そう 結局ね

パーマ、縮毛矯正での髪の傷みは

アルカリ性でダメージするっていうより

どれだけSS結合をぶった切るか!?

 

髪のダメージは

どんだけ還元するか!って事だから

 

還元力が30の弱酸性の薬剤でも

水抜きアイロン等で 還元力100に上げたら

 

アルカリ性還元剤で還元力100の場合と

ヘアダメージは同じって事になるんだ!

 

 

そう ハイダメージ毛で 弱い還元力でかける分には ダメージは少ないけど 普通毛で 弱酸性のパーマや縮毛矯正剤では 還元力が弱すぎて 希望のようにかからない!

だから 水抜きアイロンや還元剤濃度を上げて加温なんかをするんだけど・・・すると 結局 アルカリの薬剤と同じ程度に 髪のSS結合を切断しているので ヘアダメージは同じ程度である!

 

1剤で 同じかかり具合でかけるなら

アルカリでも 弱酸性でも

ヘアダメージは 同じ程度である!

 

 

 

 

そして 今回は 2剤でのお話・・・

 

 

まず ここらの記事を 熟読して欲しい!

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2剤で酸化するときに

髪の毛が酸性になっていると・・・

 

 

切断されてるSについてる

水素(H)がイオン化されないので

2剤で酸化されにくくなってしまう!

 

 

だから スピエラ弱酸性縮毛矯正が登場した時に
酸性で2剤の酸化がされないので

普通のアルカリ縮毛矯正剤の場合なら
オキシの1.5%程度の濃度が良かったけど

弱酸性スピエラ、GMTで還元した場合は
オキシ6%ぐらいの高濃度で酸化してたんだ!

 

 

弱酸性パーマ、縮毛矯正の致命的な欠点は

 

2剤の酸化が 不十分で

切れっぱなしのSを 多く残してしまう!

 

だから 後々ダメージも多くなるし

持ちも 悪くなってしまう。

 

 

縮毛矯正の場合は
こうして2剤でSS再結合が不十分でも
よくわからないが・・・

パーマの場合は
持ちが悪いのでわかりやすいんだよね。

 

 

 

1剤では 同じだけ還元するので

ダメージは同じ程度

2剤では 酸化が不十分なので

酸性のほうがダメージしてしまう!

 

だから・・・

 

同じ条件の髪を 同じ強さで

パーマ、縮毛矯正をするなら

スピエラ、GMTの弱酸性の薬剤のほうが

ヘアダメージは多くなってしまうんだね!

 

 

 

 

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コメント

  1. 太田雄二郎 より:

    いつも有難うございます。

    佐賀の美容師です。

    酸化と酸性ストレートのお話、大変勉強になります。
    自分が今、やってる縮毛は微アルカリや中性の物がメインになります。

    必ずウエットアイロンを必要としないような施術を心がけています。

    酸化のお話なんですが、薬剤のパワーをなるべく、下げて縮毛する事にチャレンジしておりますが(お客様になるべくダメージを出さないようにする為です。)

    (ただ、ダメージレスにこだわるのでは無く、ドS先生のブログにも書かれていた通り、お客様の家でのやり易さ、1、2ヶ月後どういう状態になるのか!?)

    を気にしてやってるつもりです。

    そして、話しは戻るのですが、薬剤のパワーを下て酸性寄りにした場合は使う2剤の選定の考え方などはあるのでしょうか?

    自分は今の所、3%の過水、放置5分で行ってます。

    エアウェーブの2液もシュワルツコフ の2剤の過水で放置5分で行っております。

    ドS先生のブログを拝見してると、ドSさんの過水1.5%2度付って書いてあるのですが、今の所、自分のやり方でも問題はなさそうなんですけど、ご意見いかがでしょうか?

    一応、施術さしてもらったお客様には後日確認して問題はないと言ってもらっております。

    どうぞ宜しくお願致します。

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