場末のパーマ屋では
一番ヘアダメージの少ない
ヘアカラーとしては
ブリーチは1部分 1回のみ!
こいつを推奨してる。
明るくするのは
出来るだけリタッチカラーで
色味は HCや塩基、
ヘナあたりで補うのがベスト♪
ダメージ軽減だけ を考えるならね!
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・
7年前に縮毛矯正で失敗し、
お客様の髪をビビり毛にしてしまい
グーグル検索で場末のパーマ屋さんを
見つけて勉強させて頂き
DO-Sシャントリをビビり毛修繕に
使用して目から鱗が剥がれ落ち…
今ではパーマ剤、縮毛矯正剤や
リタッチカラーもすべてDO-Sを愛用し
美容師としても生まれ変わりました!
パーマ液もカラー剤も計算しやすく
素晴らしい薬剤たちです、
ありがとうございます。
通常の色素の配合されたアルカリカラー剤では
どS美容師さん的には
どんなカラー剤がおすすめですか?
・・・・・・・・・
ふむふむ
DO-Sでは リタッチ専用の
カラー剤しか作ってないもんね
ま〜 場末のパーマ屋が
おすすめのヘアカラー剤としては
無理をしてない カラー剤!
かな???
無理をしてないってのはね。。。
一番多いパターンは
ダメージを少なくするために
アルカリを抑えたタイプとか?
ヘアカラーの原理では
ブリーチ(脱色)は
アルカリとオキシの反応
だからね・・・
アルカリを低く抑えると
脱色力が弱まるので
明るく染まりにくくなる。
あと アルカリには薬剤の浸透を
しやすくする働きもあるので
発色や色の持続性にも悪影響が出る。
そう・・・
アルカリを抑えたタイプの
ヘアカラー剤を使用すると
ブリーチ力が弱まり明るくなりにくく
発色や色持ちが悪かったりする。
結局 アルカリを抑えた薬剤で
同じような結果に染めようとすると
より明るい薬剤を使用したり
オキシ濃度を上げたり、
放置時間が長くなったり
加温をしたりしないといけない。
それで結局は
アルカリの強い薬剤と同じだけ
脱色=メラニン色素を破壊してるので
無駄に無理してアルカリの低い薬剤でも
結局 発色や持ちが悪くなるだけで
ブリーチによるダメージなんて変わらない。
アルカリを抑えた薬剤でも
同じ明るさ まで脱色するなら
結局 結果は変わりません!
アルカリを抑えた薬剤って聞くと
素人さんはなんだか髪に良さそうと
思ってしまいがちだけど
プロの美容師はちゃんと本質を見抜いて
そんなのに騙されちゃいけません(笑)
ま ヘアカラー剤の場合は
こういうアルカリ低減系が一番多いですが、
◎ジアミン系染料を使わない(少ない)
◎過酸化水素水濃度が薄い(使わない)
ってのもあるし・・・
色味によっては必要な場合もあるけど
そのときの発色を良くするために
塩基性やHC染料を沢山配合したような
無理をしてるカラー剤はその後の
褪色が早くて扱いにくい時もあるよね。
ま 発色の感じや 色味には
それぞれの美容師さんの好みも
あるんで そこらは問題ないけど
ヘアダメージ軽減を謳って
あまりにもアルカリを抑えたとか
ノンジアミン、低オキシとかの
こだわりのあるヘアカラー剤じゃなく
無理をしてない
普通のヘアカラー剤で良いと思うよ。
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