ノンシリコンシャンプーのほんとのトコロ

DO-S的なシャンプー解析

DO-Sシャンプーって
ノンシリコンシャンプーですか?

ちょうど DO-Sシャンプーを
発売しはじめた時期(10年前)に

世の中では ノンシリコンシャンプーが
流行してたんで 昔はよく聞かれていました。

 

いまだに DO-Sシャンプーは
典型的なノンシリコンシャンプーだと
思い込んでる人も多いです・・・

 

ま DO-Sシャンプーは
シリコーンは一切使ってないので

ノンシリコンシャンプーに間違いはない
のかも知れませんがね・・・(汗)

 

 

 

ぢ〜ぢの 孫たち で〜す!
クリックしてね♪


にほんブログ村 美容室、サロン

 

 

 

今までの記事

ヘアシャンプーの歴史 サロンシャンプー編

ヘアシャンプーの歴史 市販シャンプー編

ヘアシャンプーの歴史 ノンシリコンシャンプー登場

 

平成の半ば そう今から約10年前
ノンシリコンシャンプーのブームがありました!

ちょうど 場末のぢ〜ぢの作る
DO-Sシャンプーが誕生した頃ですね。。。

 

そんで そんな頃なもんで
DO-Sシャンプーはノンシリコンですか?
っていう問い合わせが多くて

ぢ〜ぢ は うんざり(汗)

まともな返事もしないで
「ハイハイ!」で済ませてました。

 

さすがに もう10年も経過してるので
最近はノンシリコンシャンプーがどうした〜
なんていう人がいなくなったので

ここらで ノンシリコンシャンプーの
ほんとのトコロを書いちゃいましょう(笑)

 

 

ノンシリコンシャンプーのほんとのトコロ

 

ノンシリコンシャンプーを理解するには

まず シャンプーですすぐ時の

コアセルベーション を知らなけれなダメです。

 

ちょいとしっかり この記事を読んでみて

シャンプー代わりに使っても大丈夫ですか?

DO-Sボディシャンプーはシャンプー代わりに使っても大丈夫ですか?
DO-Sのシンプルに 皮膚を洗うシリーズ!!洗顔剤、ボディソープ、化粧水、乳液、美容液・・・スキンケア お肌のお手入れ女性の皆さんはとても関心があるだろう洗顔や身体を洗うためのボディーソープこれらも もっとシンプルに考えたらどうなるのだろう...

 

毛髪用のシャンプーには

すすいでる時に 髪の毛が

もつれすぎないような成分が入っている!

 

じつはこれ 成分というより
コアセルベーションという仕組みなんだけど
いくら軋みが売り物?のDO-Sシャンプーだって
すすいでる時に 最低限髪がもつれにくいようになってるよ!

じゃ〜ないと 洗ってる時に髪の毛同士がもつれたり
こすれあったりして ダメージを増長させてしまうからね。

 

コアセルベーションって?

 

◇使用時~すすぎまで、なめらか

すすぎ始めたときにコンディショニング成分が
働くしくみ(コアセルベーション)

これは、洗浄成分であるアニオン性界面活性剤と、
カチオン性高分子の複合体をコンディショニング成分として、
洗浄を邪魔せずに、すすぎ時に毛髪表面に残す方法です。

 

 

※花王さんのHPより抜粋
https://www.kao.com/jp/haircare/history/13-1/

 

上の図だと赤い−がアニオン系の洗剤成分で
青い+がカチオンのコンディショニング成分ね。

 

すんごく簡単に コアセルベーションを説明すると

 

シャンプーで洗ってるときに カチオン性の物が

結合しあって髪の毛の表面をコーティングして

滑りをよくし もつれにくくしてる って事ね♪

 

たとえば ボディシャンプーや石鹸で髪の毛を
洗っちゃうとギシギシに絡まっちゃうけど
シャンプーなら絡まないでス〜ってとけるでしょ!

それがコアセルベーションっていう仕組みで
髪用ならどんなシャンプーにも使われてるんだね。

 

そんで このコアセルベーションの時の
カチオン性高分子の複合体のコンディショニング成分
っていうのが・・・

シリコーンとか カチオン性ポリマー なんだね♪

 

 

ちょいと 話がそれるけど・・・
カチオン系のコンディショニング成分の中でも
シリコーンは安全性、安定性も高く
少量でも効果がある 非常に優れてるもんだ。

ただ洗浄力の弱いアミノ酸系の洗剤などを使う
サロンシャンプーでは シリコーンは強すぎて
洗浄に問題がでやすいので

ポリクオタニウム-10などの
カチオン系ポリマーを使ってたんだよね・・・

 

 

んで 話を戻すと・・・

 

このカチオン系のコンディショニング成分と
洗浄するためのアニオン系の界面活性剤(洗剤)
のバランスで 汚れを落としながら
被膜を貼るってのを同時に行うんだが・・・

 

市販のシャンプーは昭和の時代から
どんどん手触りを良くするように変化してた

そこで 手触り向上のためシリコンを増やしすぎて
頭皮や髪の毛の洗浄に問題が起きたり

洗浄するために界面活性剤(洗剤)を強くしたり
沢山いれたりなど バランスが崩れてきてたりしたんだね。

 

大量につかわれた シリコーンが
毛穴につまったりして 悪さをしてる
って場合も 少なからずは考えられた。

 

そこで

新しいシャンプーを販売しようとする目的から

 

シリコーンを悪者にしちゃえば

差別化できて いいんじゃないの!?

 

って どっかのメーカーさんが考えたんだよね。

 

当初はシリコーンを経皮毒と絡めて
説明してたりするメーカーも多かったね・・・

カチオン系ポリマーなんて
シリコーン以外にも沢山あるし
それ使っちゃえば 全く問題ないしね♪

 

 

ノンシリコンシャンプー っていうのは

シリコーンを使ってないだけで

他のカチオン系ポリマーを使ってますから♪

 

ノンシリコンシャンプーは

ノン被膜、ノンコーティング

ってことではありません。

 

 

ノン被膜、ノンコーティングのヘアシャンプーなんて
実際は 髪がもつれちゃって使用できませんからね。

シリコーンより もっ〜と悪い!と思われてる
カチオン系ポリマーなんかも沢山ありますからね♪

 

ノンシリコンシャンプーってのは
あきんどメーカーの 営業戦略ですから
全く 気にしなくて良いです。

 

 

本当に 良いシャンプーというのは

アニオン系の界面活性剤(洗剤)と

カチオン系ポリマー(被膜)の

バランスが良いシャンプーって事です。

 

 

 

シャンプーに油を入れたらダメでしょ!?
『素髪』『すっぴん髪』っていったいなんなのでしょうか??DO-S的ひき算のヘアケアで言えば余分なものを取り除いて無駄なものをつけない!!!クレンジングや洗顔などの役割がDo-sシャンプー!化粧水・乳液・美容液などの役割がDo-sトリートメン...
シャンプー解析、分析サイトを参考にしてはいけない理由
ヘアシャンプーやトリートメントの内容成分や界面活性剤を解析、分析して鑑定したり格付け、ランキングなどを行ったりするシャンプーの解析サイトやシャンプーやトリートメントのランキングサイトが沢山あります。このシャンプーは五つ星でオーガニック、無添...

 

当然 DO-Sシャンプーだって コアセルベーションして

皮膜(コーティング)をしてますよ〜!

こんどは そこらを説明していきましょう♪

 

 

 

続きは こちら

ノンシリコン=ノンコーティングではありません!

ノンシリコン=ノンコーティングではありません!
最近の一番人気のシャンプーは頭皮や髪の毛を 優しく洗い上げ余計なコーティングもしないアミノ酸系のノンシリコンシャンプー?ぢ〜ぢの 7人目の孫が誕生しました!アサヒくんです クリックしてね♪↓にほんブログ村今までの記事↓ヘアシャンプーの歴史 ...

 

 

do-sシャンプー&do-sトリートメントってどんなものなの?
ブログ記事カテゴリー
DO-S的なシャンプー解析正しいヘアケアの仕方髪の傷み・ヘアダメージ

DO-Sシャンプーの購入案内ページへのリンク画像
理美容師専用・DO-S業務用SHOP

コメント

  1. .。.:*☆ より:

    ぢーぢさん
    質問です。

    ぢーぢさんのブログを拝読し、
    その内容とかを美容師さんと話しても通じないことが殆どです。。。

    というか、座学?には関心がない方が多く。
    向上心?というのか、そういうのがないのかなと。

    たまに客を洗脳するかの如く、
    知識でわぁーと言いくるめてくる
    上から目線の美容師さんは、
    結局はメーカーさんからの知識しかない印象です。

    実際、メーカーさんの情報に頼るしかないのが
    普通なのですか?

    美容師雑誌も、基本はメーカーさんの情報になるのですか?

    美容師さんの業界がどういう風なのか分からないですが、
    ぢーぢさんはどうやってメーカーの洗脳から抜け出し、
    どの様にして本物の情報を得られる様になっていったのですか?

    私は素人ながら、髪に悩んできて、
    やっと7年前にぢーぢさんのブログに辿り着いて、
    do-s shampoo を使い始めてやっと目が覚めて。

    毎週2回通っていたサロントリートメントもやめ、
    カットも2ヶ月に一回で済む様になり、
    do-s神!というレベルでこれ以外は買う気にはならなくなりました。
    (初期の頃香り欲しさに2回浮気しましたが)

    素人でも悩んでいる人は本当に美容師さんの言葉を信じて色んなことを調べてはトライして、
    でも、結局大差なく傷んで行く、、、
    その繰り返しで。

    なんで、素人の方が調べてて、
    玄人であるはずの美容師さんが、調べてないのか、
    いろんな人の髪を散々触ったりしていて、
    自身の行った施術のレスポンスはたくさん得ているはずで。

    なのに、なんで気にならないのか、疑問に思い、実験したりしないのかが、不思議でなりません。

    実務が忙しすぎて、そんな余裕がないのでしょうか?

    コンビニ以上のサロンが全国にある中で、
    どこも殆どがそんな感じです。

    ハンモックを椅子代わりにして
    他店と差別化とか言ってる人がテレビにこの前出ていましたが、
    そんな事で差別化してないで、

    本気で技術で勝負してくれっ!と思いました。

    今日もサロンに行ったのですが、本当にこの人は”人”または”髪”に関心があるのだろうか?と思ってしまい、とても悲しい気持ちになりました。

    マニュアルにそった会話と施術。

    ただ、それを繰り返すだけ。

    会話が下手でも、本当にこの人は”髪”が好きなんだな、本気で取り組んでいるんだなと思ったら指名します。

    指名したくなるくらいの人に出会いたいです。

    今日、とにかく悲しい気持ちになってしまい、思わずコメントさせて頂きました。

    本当、美容師さん達の意識改革が起こってほしいです。。。

タイトルとURLをコピーしました