ヘアブリーチが理美容室メニューの中でも
ダントツ1位の ダメージの多いメニュー
ありえないほどの強烈なアルカリと
攻撃性抜群のオキシドールで
髪のメラニン色素やそこらのケラチンを
破壊しまくってしまいます!
たまに こんなブリーチを
ダメージレスにできる処理剤とかいう
胡散臭いディーラーもあったりしますが
こんなのに絶対騙されちゃダメです。
ブリーチにダメージレスはありえない!
ものすごく 髪を傷めるメニュー!
理美容師さんはこいつを
しっかりキモに命じて施術してほしいです
だから 細毛、猫っ毛の人で
ハイトーンブリーチなんかを希望したら
1回のブリーチでも無理そうな場合は
断る勇気もなくちゃいけないし
違う色の提案とかも
出来なくちゃいけませんよ!
前回までの記事
↓
んじゃ 今回は
② ブリーチ剤の残留薬剤の 中和、除去
をメインに説明していくね〜
今回は
美容師さん向けということなんで
細かい事は書かないで実践的な
工程メインでいくのでヨロシク!
まず 後処理という事なんで
ブリーチ後ONカラーした直後からだね
※使用製品は頭皮、肌などのアレルギーは考えないで説明しますのでご了承ください。
ヘアカラー剤はしっかり乳化し
たっぷりのお湯でしっかりとすすぐ。
↓
キアラーレDO-Sシャンプーか
DO-Sプレ&アフターシャンプーで洗う(1回目)
↓
残留オキシ除去に DO-S OX-ZERO
アルカリ中和に DO-Sアシッドを塗布
髪に馴染ませながら2〜3分放置する。
※ブリーチの場合は基本原液で使用量は毛量、長さに合わせて適量塗布、別々に塗布してすすいでも混ぜてもどちらでもOK!
なお液体で塗布しにくい場合はDO-Sアルカリオフを少し混ぜても良い。
↓
キアラーレDO-Sシャンプーで洗い
キアラーレDO-Sトリートメント(SP)
※髪の状態で必要ならキアラーレDO-Sトリートメントをチュンジリンスする。
↓
その後のヘアケア、スタイリング剤でも
出来るだけ表面皮膜系は避ける
サロンでの後処理はたったこれだけ(笑)
んで ホームケアのアドバイスだと
ブリーチした直後から
最低でも2週間ほど(理想はずっと)は
キアラーレDO-Sシャントリを
使用してもらい
↓
アルカリ除去のために
ショートの方は 100mlサイズを1本
ミディアム〜ロングの方は2本ほど
使い切るまでアルカリオフを使用してもらう。
↓
んで あと
前回の記事でも書いたけど
ブリーチ後のONカラーは
シャンプーしていくと
どうしても取れやすいんだよね〜
だから ホームケアでも
色を補ってあげるといい
色も綺麗に持続しやすいし
ダメージホールの穴埋め効果も
期待できるしね・・・
そこで お勧めしやすいが
塩基性やHC染料を使った
カラートリートメントや
カラーバターなどの製品。。。
ここでアドバイスすると
カラートリートメントや
カラーバターなどで
塩基性染料は表面吸着メインで
HC染料は髪の内部まで浸透するので
塩基性染料だけの製品じゃなく
HC染料を使用してる商品がいい!
カラトリの配合成分を見たら
HC青2とかって 書いてるからね〜♪
コメント
いつも的確なアドバイスありがとうございます!
施術についての質問なのですが、
“残留オキシ除去に DO-S OX-ZERO
アルカリ中和に DO-Sアシッドを塗布”
こちらはブリーチを流した後に使用しても大丈夫でしょうか?
ブリーチ流し
↓
キアラーレDO-Sシャンプーか
DO-Sプレ&アフターシャンプーで洗う(1回目)
↓
残留オキシ除去に DO-S OX-ZERO
アルカリ中和に DO-Sアシッドを塗布
髪に馴染ませながら2〜3分放置する。
↓
キアラーレDO-Sシャンプーで洗い
↓
オンカラー
↓
ヘアカラー剤はしっかり乳化し
たっぷりのお湯でしっかりとすすぐ。
↓
キアラーレDO-Sシャンプーか
DO-Sプレ&アフターシャンプーで洗う(1回目)
↓
残留オキシ除去に DO-S OX-ZERO
アルカリ中和に DO-Sアシッドを塗布
髪に馴染ませながら2〜3分放置する。
↓
キアラーレDO-Sシャンプーで洗い
キアラーレDO-Sトリートメント(SP)
↓
その後のヘアケア、スタイリング剤でも
出来るだけ表面皮膜系は避ける
このような流れでも大丈夫でしょうか?