ヘアブリーチ 髪色の脱色！
たぶん 理美容室メニューの中でも
ダントツ１位で髪を傷めまくるもんだし
一度脱色してダメージした髪の毛は
色も傷みも ２度と元には戻らない。
今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
コメント失礼致します。
難しくもいつも楽しみに
拝見させて頂いております( ･ᴗ･ )
最近では時代流行りもあり、お店が
ブリーチonカラーの施術がとても多いのですが、
どのような方法がダメージ軽減において
ベストなのかと彷徨っておりました……
ブリーチ剤へも様々な添加する物も
発売されておりますが、
シンプルに、
ブリーチ前の処理
ブリーチを流した後の処理
onカラー前、後の処理
ドSさんの中でベストな処理方法を
お聞きできれば幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
ブリーチ流し後、
ヘマチン、バッファー処理していた時ありました……
Ph4位だったと思いますが……
ブログ読んで反省しました(汗)
DO-Sアルカリオフ、凄く気になっております○
・・・・・・・・・・
ホイホイ！
ヘアブリーチ（脱色）で出来るだけ
ダメージ軽減する方法が知りたいんだね。
んで ONカラーの部分は
ブリーチ後に どんな種類のカラー剤で
染めるのかによるんだよね〜
塩基性やＨＣとかヘナの場合なら
とくに処理とかは必要ないだろうし
アルカリや酸性の酸化染料の場合は
ブリーチの対応と 基本的には同じだよ。
ってことで 今回は ブリーチと
ONカラーで酸化染料を使用する
ケースでお話を進めていくね♪
まず最初に
ダメージ軽減を考えるには
その原因を理解しないといけない！
ヘアブリーチ（脱色）っていうのは
パーマや縮毛矯正なんかの強い薬の
2〜３倍以上も きっついアルカリと
過酸化水素水（オキシ）の 化学反応で
元々あるメラニン色素を
ぶち壊して！髪を明るくするんだ。
そう・・・
ブリーチのダメージ軽減には
危険アルカリ と 凶暴オキシ を
なんとかするのが大切なんだね。
んで 場末のパーマ屋の
おすすめのブリーチする時の処理だよね。
まず今回は 前処理編ってことで・・・
薬剤に混合する前処理剤としては
とりあえずしてるのがコレ
↓
DO-S キレート
某大手海外メーカーさんの研究で
水に含まれてる銅イオンが髪についてて
そいつがヘアカラー剤と反応を起こし
キューティクルを傷つけちゃう
という事がわかったんで
ここ数年 その銅イオンを封鎖する
特殊なキレート剤が出たんだよね。
ま 水質や髪質、カラー剤によって
効果のほどはマチマチだけど
カラー剤に５％程度混ぜるだけなので
さほど薬剤のパワーダウンもしないので
保険って感じで使用するようにしてる。
んで これ以外の前処理剤＆
薬剤に混合する処理剤は・・・
基本的に
１２〜１３レベル以上や
何回も脱色するとかの
ハイトーンのブリーチの場合は
何もつけないし 混ぜない！
なぜかというと
ブリーチ剤やヘアカラー剤の
前処理剤や添加剤は
それを使用したからってダメージ軽減や
修復なんて効果は 絶対になくて
薬剤反応の邪魔をして
ブリーチ力を弱めてるだけだからね！
ブリーチでの ヘアダメージは
どれだけの量の自毛メラニン色素を
破壊するか！！！だからね。
んで 添加処理剤は
どういう時に使うかというと
使用してるブリーチ剤で
タイム設定や塗布時間などを考えて
油断すると脱色しすぎて
失敗しそうな感じで・・・
ブリーチ剤のパワーを 弱めたい時！
パーマや縮毛矯正剤の１剤だと
ソフト、ミディアム、ハードとかあるけど
ブリーチ剤には 少しの脱色ならライトナー
しっかり抜くならパウダーブリーチ程度なんで
薬剤パワーの減力剤として使うんだね。
ってことで 場末のパーマ屋が
現役時代に使用してたのは
↓
キアラーレDO-Sトリートメント
あと こいつも組み合わせて
ブリーチ力の減力調整をしてた
↓
DO-SヘアカラーＯＸ３
ブリーチでの 前処理剤、添加剤は
薬剤パワーを 減力する調整剤！
この基本を知っておけば 良いと思うよ、、、
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