ちょいと前から 令和版の
DO-S式パーママニュアルを書き進めてます。
前回の記事
↓
令和版のDO-S式パーマは2種類あります
① ダレやすい パーマ
② ダレにくい パーマ
ってこの2種類の大まかな違いを書いたんだね。
令和版 DO-S式パーママニュアル 3つの要点!
令和版のDO-S式パーマでは
まず しっかりと覚えておいて欲しい
ポイントが3つあるんだよね・・・
◎前、中間処理剤は 使用しない!
◎中間水洗は 還元の進行である!
◎アルカリ中和は 2剤の後で!
この3つのポイントを守ることで
今までのパーマとはちょいと変わった
パーマになるんだよね。。。
DO-S式パーマの特徴は?
1. パーマが長持ちしやすい
2. 軽くてスタイリングしやすい
3. ヘアダメージが少ない
4. 失敗しにくい
5. 施術がシンプルで簡単
これらの特徴の
DO-S式パーマをするには
3つのポイントをしっかりと
理解しとかないと駄目だからね!
◎前、中間処理剤は 使用しない!
今まで 多くの美容師さんが
髪に良い!と思っていた
パーマでの 前、中間処理剤は
1剤の妨害をして 無駄に強い
薬剤を使わなかったりするだけで
毛髪保護もダメージ軽減もしないし
2剤でのSS再結合の妨害になるので
ヘアダメージを増やしてしまったり
パーマの持ちを悪くしたりする。
◎中間水洗は 還元の進行である!
令和版DO-S式パーマでは
パーマの1剤をシャワー水洗や
アプリケーター水洗をするんだけど
これは 昔の中間水洗とは全く違う!
昭和の頃は 中間水洗で還元剤を流し
還元をストップさせるものという考え方だったけど
平成にそいつは大きな間違いで 水洗ぐらいでは
還元剤なんて流れないとわかったんだよね。
還元剤の反応で出来た
ジチオを流し 還元を進行させて
プリンとしっかりかける クリープパーマ
っていうのが登場したりした。
令和時代の中間水洗は
これから もう一歩進化して
余計な残留薬品を流して
2剤での再結合をやりやすくさせる!
っていう働きがあったり・・・
かかりのコントロールを
しやすくする効果も出てきたんだね。
ま ここは意識改革をしとくべきで
中間水洗は還元を止めるんじゃなく
中間水洗は 還元の進行
だからね!
◎アルカリ中和は 2剤の後で!
世の中の 理美容師さんの多くは
酸性と酸化の違い 酸度に中和とか
上手く説明もできないんだけど・・・
昭和の頃から パーマの2剤の前に
アルカリを中和するために
酸リンスを塗布するのが
当たり前をされて来たんだけど・・・
それが原因で2剤の酸化不足を起こし
SS再結合を妨害して 持ちを悪くしたり
後々のダメージを多くしたりしたんだね!
令和のパーマでは アルカリ中和は
必ず2液の酸化後に行うのが重要だね!
この3つのポイントを理解したら
工程マニュアルにいくね〜!
続く・・・
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