令和版DO-S式パーマの良さは?
1. パーマが長持ちしやすい
2. 軽くてスタイリングしやすい
3. ヘアダメージが少ない
4. 失敗しにくい
5. 施術がシンプルで簡単
そいつを実現するための3つのポイント
↓
◎前、中間処理剤は 使用しない!
◎中間水洗は 還元の進行である!
◎アルカリ中和は 2剤の後で!
この3つのポイントを
守ってパーマすることで・・・
従来のパーマと 比較して
軽くて スタイリングしやすくて
ヘアダメージが少なくて
持ちの良いパーマ!
こいつが可能になっていくんだね♪
んじゃ 今日はやっと・・・
DO-S式パーマの実践で
お試し出来る工程マニュアルだね♪
まずは ダレやすいパーマ
そう メンズ、ショートカットから
ミディアム、ロングまでオールラウンドに使え
従来のパーマでいうと
コールドパーマやクリープパーマなど
いわゆる 普通のパーマ だね(笑)
令和版DO-Sパーマ 工程マニュアル 普通のパーマ
令和版 DO-S普通のパーマ 工程マニュアル
①プレシャンプー&トリートメント
通常の場合は DO-Sシャンプー 撥水毛、硬毛などパーマのかかりにくい髪質の場合は DO-Sプレ&アフターシャンプーでシャンプーし DO-Sトリートメントをして 絡まない程度にすすぐ。
※ここでシリコンやカチオンの強いトリートメントを使用すると健康部分にはしっかりつき、ダメージ部分にはあまりつかないので かかりむらがより大きくなる(ダメージ部がチリつく)ので 使用するならDO-Sトリートメントがオススメです。
②必要に応じてカット、プレカットを行う
③ワインディング
水巻きでも 必要に応じてつけ巻きでもOKです。
従来のコールドパーマよりウェーブ効率が良いので 少し太めのロッドで巻くと良いです。
※根本〜中間と毛先にダメージ差があって 毛先がかかりやすい場合などは DO-SカールL5(弱酸性チオ)を塗布してからワインディングするといいですし
硬毛や太い毛でかかりにくい方などは DO-S応力緩和水(アルカリ水)でワインディングするのもオススメです。
④パーマ1剤塗布
ワインディング時に乾燥してたら霧吹きでウェットにしてからパーマ1剤を塗布します。
DO-S式パーマでは前処理をしていないので 慣れないうちは 少し弱めの薬剤で放置タイムも短めで行いましょう♪
⑤テストカール〜中間水洗
DO-S式パーマでは中間水洗は還元のストップではなく 還元の進行になりますので 中間水洗前のテストカールで 希望の6〜7割程度の弱いかかり具合 になったら中間水洗しましょう。
基本的にはシャンプー台での中間水洗ですが 流しにくい場合はアプリケーター水洗でも構いません。
⑥アプリケーター水洗でかかり具合の調整
中間水洗後にテストカールして かかり具合を調整していきます。
ほんの少しだけ強くしたい場合は ぬるま湯
通常の還元進行は ぬるま湯:DO-S応力緩和水→1:1程度
かなり強くしたい場合は DO-S応力緩和水のみ
この時に強くしたい場合や エアコン等で温度が下がる場合は 蒸しタオルをロッドに被せて温めてもOKです。
これらを 2〜3分おきに 塗布するというより 流す感じでつけて希望の強さになるようにテストカールを繰り返します。
※クロスがびしょ濡れにならないように ネックトレイをしましょう。
⑦テストカールOKなら 2剤塗布
テストカールでちょうど良いかかり具合になったら 2剤で酸化です。
DO-S オキシ1.5を原液で ドカつけ(笑)
パーマは2剤でかける!ですから しっかりと塗布します。
特にロングなどで巻き込み回数が多いときなどは裏側からもしっかりとね。
放置タイムは 5分の2回塗布以上は かならず行いましょう!
放置時間後にロッドアウトしてプレーンリンスです。
※今回はオキシを使用した酸化ですが
ブロム酸を使用した酸化バージョンもあります。
⑧アルカリ&オキシ除去とアフターシャンプー
2剤で酸化が終了したらロッドアウトして プレーンリンス。
その後 DO-SアシッドとOX-ZEROを塗布して 2〜3分しっかりと揉み込みます。揉み込んだらそのまま2〜3分放置してもよし!
DO-Sアシッドでアルカリ除去、OX-ZEROでオキシの残留除去です。
OXーZEROなどで 反応後の残留物質があるので DO-Sシャンプーで軽くシャンプーして DO-Sトリートメント もしくはDO-SトリートメントSPでトリートメントしましょう♪
そう これが 令和のDO-S式
ダレやすいパーマの工程マニュアルです♪
コメント