アシッド剤、酸リンス、バッファー剤
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正には
髪にと〜っても 悪い アルカリ剤ってのを
使ってるケースが多い。。。
髪は 弱酸性が良い状態!
アルカリ性になると 髪は傷んじゃう!
これって 最近は一般ん方でもよく知ってるよね〜
んじゃ
本当にアルカリ除去に効果がある
アシッド剤、酸リンス、バッファー剤は?
↓
ぢ〜ぢの6番目の孫 アサヒ君です♪
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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
何度もすみません
アシッドと
オキシゼロについて質問なのですが、
過去記事も見させて頂いて
カラーのときは原液
パーマ、縮毛矯正の時は使う
アルカリ度によってアシッドは薄める時もある
でやっております
手順は
カラーは
乳化
↓↓↓
シャンプー泡立て
↓↓↓
流し
↓↓↓
オキシゼロ
↓↓↓
流し
↓↓↓
アシッド
↓↓↓
炭酸で流し
↓↓↓
本シャンプー
という
流れです
縮毛矯正、パーマ
は
カスイ2液後←パーマのときに
ロッドアウトのときアシッドしてないです
↓↓↓
流し
↓↓↓
オキシゼロ
↓↓↓
流し
↓↓↓
アシッド
↓↓↓
シャンプー
なのですが
間違えてるところ
付け加えた方がいいことはありますか?
質問としては
・縮毛矯正やパーマのあともワンシャン挟んで、
カラーのようにオキシゼロ、アシッドした方がいいのか?
←カラーのときワンシャン挟むのはカラーの
クリーム落ちてない可能性あるからですか?
・アシッドまで終わって、炭酸水洗にブログで
なってましたが、最初からだとダメなのか?
・オキシゼロは2倍希釈が最大なのか?
アシッドもカラーは基本原液なのか
宜しかったら教えて下さい!
宜しくお願い致します!
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
アルカリ除去の DO-S アシッドと
オキシの残留を防ぐ オキシゼロだね
まず 君のしてる 工程についてだけど
まったく問題はないと思うよ!
オキシゼロ
↓↓↓
流し
↓↓↓
アシッド
ここの部分は アシッドが先が良い とか
途中で流さなくても良い とかって
意見をいう美容師さんもいるとは思うけど
そこは 大した問題でもないし・・・(笑)
どっちにしても効果はそんなに変わらないとは思うんで
君のやり方でも問題ないと思うよ。
んで 質問の答えていくと
>・縮毛矯正やパーマのあともワンシャン挟んで、
カラーのようにオキシゼロ、アシッドした方がいいのか?
←カラーのときワンシャン挟むのはカラーの
クリーム落ちてない可能性あるからですか?
だよね〜
縮毛矯正や パーマの場合は
しっかり濯いでいれば シャンプーまでしなくても
浸透の 特に弊害にならないだろうと思うし
アルカリヘアカラーの場合は
まず パーマや縮毛矯正なんかより
すごくアルカリ度が高い場合が多いし
君の考えてるようにクリームが
濯ぐだけでは取り切れていないと思うし
しかも現在のヘアカラー剤には
カチオン系の感触向上剤が多く使われているので
軽くシャンプーをしてからアシッドや
オキシゼロをつけたほうが良いとの判断だね。
>・アシッドまで終わって、炭酸水洗にブログで
なってましたが、最初からだとダメなのか?
こりゃね ダメって事でもないけど
効果が薄いので もったいないって感じかな。。。
たまに炭酸水洗で 薬剤のアルカリ除去が
出来るとかいう美容師さんもいるけど
あれは 全くのデマだからね(笑)
そもそも 炭酸水での効果は
頭皮の酸欠による新陳代謝の向上など
ヘッドスパなんかで炭酸泉は効果はあると思うけど
すすぐぐらいで頭皮についただけで効果は無いし
髪の毛の効果としては 普通のお湯よりは
少しだけ 髪の表面についた異物を落としやすい!
ってだけだからね・・・
シャンプー前や途中のすすぐ時なんかは
下手に炭酸泉にして 水圧を低くするぐらいなら
普通のたっぷり水量お湯でしっかりすすいだほうが
薬剤は落ちるとの判断だね。
>・オキシゼロは2倍希釈が最大なのか?
アシッドもカラーは基本原液なのか
ちょいと順番が逆になるけど
パーマや縮毛矯正の1剤は 薬事法で
一番強い薬でも アルカリ度は7と
決められているんだよね・・・
そんで DO-Sアシッドは 原液で使用して
同じ量で反応させたとして アルカリ度が
約8ぐらいまでの中和能力なんだ。
だから パーマや縮毛矯正なら
ハードタイプの薬剤ぐらいで原液使用
アルカリ度が3〜4ぐらいの薬剤なら
倍に薄めた状態でも良いってことだね。
あ ただ これ使用量ってのも関係してるんで
少量を全体に行き渡らせるような使い方なら
原液でも構わないってことになるよね。。。
んで ヘアカラーなんだけど
アルカリのヘアカラー剤っていうのは
一般的にパーマ剤なんかと比べると
非常にアルカリ度が高い!
アルカリ度が10以上のものとか
普通だったりするので
DO-Sアシッドは基本 原液使用がオススメだ。
ま ただ DO-Sアシッドは
pH5程度の 弱酸性なので つけすぎても
過収斂は起こさないので心配はいらないけどね。
んで オキシゼロ(DO-S OX-ZERO)
こいつは カタラーゼという
オキシと反応する酵素なんだけど
一般的な有効濃度の数値の倍ほど濃く作ってる。
理由は 三つほどある・・・
一つ目の理由は コスト(正直)
カタラーゼって結構高い原材料でね。
そのままの原液で使えるような濃度に作ると
1mlあたりのコストがかなり高くなってしまうんだ。
そんで もう一つの理由は
アシッドのとこでも書いたけど
あくまで プロが使う製品として考えて
濃度の高いオキシゼロを 少なめにつけて
全体に行き渡らせるよな使い方をする
美容師さんもいることを考慮してのことだね。
あと このカタラーゼは
最近 頭皮ケアにも良いと言われててね
ホームケアで1回目のシャンプーに
少し混ぜて使用する方法とかもあるんで
2倍に濃縮してるほうが いいんだよね。
詳しくはこのあたりの記事
↓
>オキシゼロは2倍希釈が最大なのか?
これは アシッドも同じなんだけど
ロングヘアの人とかで
シャンプー台で アプリケーターとかで
ドバドバ たっぷりと塗布する時とかなら
3〜5倍とかに薄めて使用しても構わないし
逆にショートのお客さんなら
原液をつけて チェンジリンスするような
感じで塗布する時もあるし・・・
プロの美容師が 状況に合わせて
希釈具合と 使用量を調整して使えるように
作ってるつもりだからね。
あ オキシゼロを使用したときは
反応した物質が髪に残って ゴワつく場合があるので
オキシゼロしたあとはDO-Sシャンプーしてね。
パーマ剤などの業務用販売はこちらから(理美容室限定)
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コメント
いつも拝見させて頂いております。
DO-Sアシッドとオキシゼロの購入を考えております。
ブリーチ、オンカラーが多いサロンなのですが、使用方法としてどのようなプロセスで使用したらベストでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますがどうぞ宜しくお願い致します。