酸熱トリートメントとか
酸性トリートメントとか
なぜか 水素トリートメントとか
最近 よく理美容室の宣伝で出てくるよね〜
ボロボロにダメージした
ハイブリーチ毛が綺麗になったり
ゴワゴワの毛髪が ツヤサラの
ストレートヘアーに変身してたりね!
ま アルカリ性は髪に悪くて 酸性は 髪に良い!
な〜んて 都市伝説もあるぐらいだから
酸熱トリートメントとか
酸性トリートメントとかって言われたら
髪に良さそうなんだけど・・・
ホントのとこ どうなんだろう?
キィちゃんに 弟ができました〜!
1日1回 クリック お願いします♩
↓
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
この記事の質問した者ですが、ご回答ありがとうございます‼
結合する辺り DO-SトリートメントSPと
似ていると思ったんですが
酸熱トリートメントってなんなんですか?
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
この記事の 酸熱トリートメントだね
↓
酸熱トリートメントが
毛髪のケラチンと結合???
しない しない・・・
絶対にしないっす!
DO-SトリートメントSPの
ケラチンとは 全くの別物だよ♪
ん〜〜 そんなに酸熱トリートメントが気になるの?
ありがちな サロントリートメントの一種だけど・・・(笑)
グリオキシル酸、ジカルボン酸、マレイン酸
などの成分を使用してるらしいけど・・・
ま 主成分は数年前にヒットした
グリオキシル酸だね♪
グリオキシル酸っていうのは
現在では10社以上が発売してる
髪質改善とか ヘアトリートメントに
配合されてる 成分なんだよね。
ま 気になる人もいるみたいだから
基本から解説していこう。
前にも書いたけど グリオキシル酸、
ジカルボン酸、マレイン酸などを 使用したもんは
酸熱トリートメント以外にも 沢山あるんだね。
グリオキシル酸 関連記事
↓
グリオキシル酸? サイエンスアクア?
ACID SHAPER? ハリスノフ?
ジカルボン酸 関連記事
↓
んで まず グリオキシル酸なんかは
こいつで 軽いストレートパーマもどきができるってことで
ストリートメント(ストレート&トリートメント)や
酸熱パーマってのでも 最近は多く利用されてるんだね。
↓
これらは ちょいと 専門的にいうと・・・
還元剤で髪の毛の側鎖を切らない SS結合を切らないで
ストレートパーマ(縮毛矯正)的な施術や 縮毛矯正の失敗で
ビビリ毛になったような状態の修復なども が出来るっていうことなんだけど
これは 原理的には・・・
毛髪と トリートメント成分を
グリオキシル酸が架橋する効果があるんだ。
※詳しくは後で書くからね♪
これは 確かに それまでの
トリートメントシステムとかと違い
非常に効果が高い 良い面もあるんだ・・・
ただ 架橋は 結合と同じように考える人も多いけど
これは SS結合ではない 特殊な分子内架橋を
してしまうので 数回重ねると 架橋しなくなったり
場合によっては タンパ質変性と同じように
髪に悪影響を与えるケースも考えられるんだ。
ここらは 一般の方は知る必要もなくて 何回もできないし
どっちみち 普通のパーマやストレートみたいにはかからないので
現在のとこは パーマや縮毛矯正の代わりになるようなもんでもない!
それに ヘアトリートメント的に行う
グリオキシル酸、ジカルボン酸(マレイン酸)の技術にしても
今までの サロントリートメントと原理的には大差はなし・・・
今までのモノよりは
高重合化してからの疎水化やら
反応型で持続性が良いとか
進化した部分もあるけど・・・
髪にとっては あくまで 偽物 を
くっつけて(これが架橋や吸着)
綺麗に見せてるだけだからね♪
今までの サロントリートメントの
進化版って感じだね!
って ことで まずは・・・
サロントリートメントの原理から
素人さん向けに解説しようか!
まず ダメージ毛ってのは こんな感じ
↓
ま ヘアダメージって言っても 色々あるけど
素人さんに 一番わかりやすく説明するには
上の図にある ダメージホール でいくね♪
ダメージホールっていうのは
ダメージによって空いちゃった 穴 って思えばいい
ちょいと 拡大して 説明していく・・・
超シンプルなダメージホールね(笑)
んで ヘアトリートメントってのは
この穴ぼこに いろんなモノを詰めちゃうって考えだね
ただ これじゃ 流したら取れちゃうので
表面コーティングして 出にくくする
ま これが 昔っから一般的な
ヘアトリートメントの原理だね。
ただ これ 表面のコーティングが取れると
中に詰まった成分も取れちゃうので持ちは悪い・・・
んで サロントリートメントで 化学反応を利用して
持ちを良くする方法 出来て来たんだね。
それは 髪のダメージホールに入れた成分を
なんらかの方法で 反応させて
髪の毛にくっつけて 出にくくする。
これが 架橋とか 吸着なんだね!
↓
これが 反応型トリートメントの仕組み なんだね。
いままでのトリートメントは ダメージホールに
ケラチンなどの髪の毛の類似成分を入れて
表面コートして 出にくくしてたんだけど
最新の反応型トリートメントは 中に入った成分を
ダメージホール部分に 架橋や吸着させて
今までのモノより より効果UPし
持続性も非常に良くなったんだ。
そう これが
酸熱トリートメント だけじゃなく
サロンで行う 持続性トリートメントや
反応型ヘアトリートメントと言われるモノの
全てと言ってもいい 基本原理 なんだね。
ちょいと わかりにく人は
このブログ記事も読んでみてね
↓
>酸熱トリートメントってなんなんですか?
酸熱トリートメントだけじゃなく
持続型サロントリートメントの ほぼ全てが
美容師さんや メーカーさんが いろんな説明をするけど
実際に行ってるのは 上記した基本原理通りだと思っていい!
酸熱トリートメントの グリオキシル酸が
架橋などの反応を起こすのに 強い酸性状態や
アイロンの高熱を必要とする。
だから 酸熱トリートメント って言われてるんだね。
んで ただ 酸熱トリートメントにも
当然メリットと デメリットが存在しててね・・・
メリットは 従来のトリートメントより
効果が感じやすく 持続性も非常に良いし
酸性のモノは 髪の内部まで浸透しやすく
ダメージホールを埋める力も強いので
ブリーチ毛やハイダメージ毛のようなカスカス状態など
では かなり髪がしっかりしたり
グリオキシル酸の架橋で重合してポリマー化しやすいので
擬似タンパクになりスタイリングで形がつきやくくなったり
本来のケラチンの架橋にも多少影響を与えるので
軽くストレートパーマのような効果が
出たりしてツヤサラな美髪に見えやすい!
トリートメント効果が高く 持続性もバツグン!
カスカスの ハイダメージ毛もしっかりとして
なおかつ 軽いクセ程度やダメージのパサパサとかなら
ストレートパーマ的な効果まであるんだ!
デメリットとしては 酸性が強すぎて
過収斂を起こし髪がダメージしてしまう事があったり
アイロンの高温と一緒に反応が強すぎて
タンパク変性を起こしたり
架橋や吸着が強すぎて 取れていくときに
髪の毛のケラチンも一緒に剥がれたりとかね・・・
従来のように
ただダメージホールに入って
蓋(コート)して出にくくしただけなら
表面コーティングのダメージはあっても
ただ 入っても すんなり出れば
そこでのダメージはほとんど無い。
ただし 酸熱トリートメントのように
架橋や吸着で くっつける場合は
酸性や高熱で反応させるのに髪に負担をかけるし
(ここで下手くそ美容師がすると やらかす)
持ちは良くても いずれ剥がれ落ちる時に
しっかりくっついてるだけに 髪に負担を与えたりする。
あ〜 これ たとえでいえば
粘着力の強いテープを皮膚に貼ってて
無理やりひっぺがすと 痛い!って感じね。
んじゃ 酸熱トリートメントや
反応式トリートメントで 髪の
ダメージ修復は 不可能なのか?
なんで
結合なんか 絶対にしないのか?
そこらへんも 説明しとこう・・・
続きは この記事です
↓
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コメント
DO-Sシャントリを愛用しています。お風呂上がりに髪を乾かす前にアウトバスとして少量DO-Sトリをつけるのですが、その前に顔に保湿クリームを塗っています。手にはほとんどクリームが残っていないと思うのですが、一応手を洗ってからトリートメントをつけた方が良いでしょうか?
はじめまして。
かなり強い天然パーマです。
サラサラストレートに憧れて、最近縮毛矯正がうまいと評判のお店で縮毛矯正をしました。
以前からこちらのサイトを読んでいて、トリートメントを勧められたら嫌だなと思っていたのですが、勧められることなく安心してました。
ただ、縮毛矯正がかかりづらい部分があり2日ほどでとれてしまい、無料でやり直しをしてもらいましたが、また2日ほどで同じ部分がとれてしまいました。
私の髪質が捻転毛?と呼ばれる矯正しづらい髪質だそうで、縮毛矯正では難しいと言われました。
そしてこれ以上縮毛矯正を繰り返すとハイダメージのおそれがあるので、縮毛矯正ではなく、強めのコーティング剤?を熱で定着させて、真っ直ぐにしてもらいました。
その薬剤は、黒人さんなどの癖が強めの人によく使われる薬剤で、海外のものだそうです。日本ではめったに使われないそうです。揮発すると鼻とと目にしみる感じの薬剤でした。美容師さんには縮毛矯正とは違い持続性が無い分、ダメージがゼロですと言われました。
そこで悩みと質問なのですが、
コーティングしてからというもの、髪が水を吸いづらくなり、乾かすのも非常に早くなりました。
水呼吸が出来ていないのではないかと心配です。
またコーティングが2〜3ヶ月も持つと言われたのが心配です。
間違いなく髪の呼吸は妨げられているのは実感していますが、
サラサラ真っ直ぐ感は、これまでで一番で複雑な気分です。
綺麗になるまで何度でもできることは全てやりますと言ってくれて、今後も通いたいと思うのですが、
縮毛矯正の薬剤でのハイダメージとコーティングでキューティクルを傷めるリスク、今後どちらを取るべきでしょうか?
ご意見聞かせていただけると嬉しいです。
初めまして。
お初でコメントさせて頂きます。
いつもキレートやブロムなど、とても使いやすく良いものを作って頂きありがとうございます。
Do-s商品に関してではありませんが、お聞きしたいことがあります。
R-JPNという会社の商品なのですが、ドリーミングオイルというものがあります。
水で100%乳化するオイルで、頭皮も髪も洗え、頭皮に関しては余分な油分だけを落とし角質やくすみを取り清潔にできる。
髪に関しては、スタイリング剤やシャンプー、トリートメントなど、髪に残ってしまっている余分なコーティング剤や油分をとることができ、髪本来の状態に戻すことができる。
と言っています。
HPの商品説明にはそのような記載はなく、いつも商品を届けてくれるメーカー?ディーラー?の方がそのように言っていました。
精製の仕方に秘密があり、普通のオイルよりも何度も精製を重ねているのだとか。
企業秘密だそうなので詳しくはわかりません。
成分は、有効成分がグリチルレチン酸ステアリル
その他成分が、オリブ油、サフラワー油(2)、ホホバ油、植物性スクワラン、パルミチン酸2-エチルヘキシル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、香料
となっています。
よく油は油で落とすと言うので髪のコーティングや油分を落とせるのはなんとなくイメージはできます。
ただメーカー?ディーラー?の方は上記の他に、①このオイルが頭皮を綺麗にすると倒れてしまっている根本が立ち上がる、②くせ毛は断面図が楕円で、その楕円を真円に近づけてくれるからクセが落ち着く。と言っていました。
100%乳化するオイルというだけで、そんな効果が本当にあるのか、むしろ正直うさんくさくない?と思い、納得できずお客様にも勧められずにいます。
おそらくぢーぢ様はこの商品を使用してはいないでしょうから詳しくわからないとは思いますが、上記の成分とぢーぢ様の知識、今までの経験からぢーぢ様の見解をご教授して頂けると幸いです。
長くなってしまいましたが、お手隙の時で構いませんのでよろしくお願いします。