アルカリ除去〜酸リンスは絶対にしてはいけない!

どS美容師に質問

ヘアカラーやパーマ・縮毛矯正などの技術には

結構 多くの場合に

強い アルカリの薬品を使用してる!

 

髪の毛は 弱酸性の状態がベストである

アルカリにより ヘアダメージは多くなる。

 

だから

ヘアカラーやパーマ・縮毛矯正などをしたら

アルカリ性に傾いた髪の毛を

酸リンス、アシッド、バッファー剤などを使用して

弱酸性の状態に戻してあげなければならない!

 

 

これは 昔からよく言われてたことだ。

 

ただ

ほんとは 全く

できていなかった事なのかもしれないけどね。

 

 

 

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んじゃ 今日の読者さんのコメントね

・・・・・・・・・・

こんにちは、2月27日と28日にわたって
お返事頂きありがとうございます。

こんな質問に答えてくれるかな?と不安でしたが
こんなに丁寧にお返事頂けて感動しています。

 

中間水洗で還元は止まらない。
トリートメントは下水の肥やし等のブログは衝撃で、
何度も読み直しています。
なのに前回質問の文章わかりづらくすみません。
残留物質と中間水洗を関連づけた書き方になっていました。
ですが見落としていた事もあり、本当に丁寧に
過去のブログまで引用して頂き再度読み直して
振り返って勉強しています。

何故中間水洗してダレるのかという
お答えありがとうございます。
ずっと引っかかっていたものがなくなりました。

 

先日も経営とサイエンスを取り寄せて貰ったディーラーさんに、
この本のようにこれから挑戦したいと話したのですが、
「酸リンスは絶対いるよ!」「そんな、マニアックな事は、
薬の知識の充分ある美容師さんじゃないと扱えない」
「やめときなさい」と言われてしまい。
私では扱えないのかな?と思っていた時に
お返事頂き元気が出ました。

 

シスにこだわるのは、母の施術するお客様は、
主に60〜70代のブロー世代なのでシスがメインです。
私が担当する方は、高校から50代前半とあって、
カラーが主でパーマのお客様は少ないです。
リッチの効いたウェーブを作ってみたい!!。
やはりロングでカラー優先のお客様はパーマを躊躇します。

私もですが……ですのでこれから残留物質除去などブログを見ながら、
チオやシスアミで色々勉強していきたいと思います。
そしてエアーウェーブ導入目標!
使いこなせたらなぁ〜〜と夢見ています。

 

お返事ありがとうございました。これからも、今更!?
と言うようなへんな質問あるかと思いますが
何卒宜しくお願いいたしますm(_ _)m

DO-Sシャントリは家族、友人に使って貰ってますが、
反応は凄く良好で喜んで貰っていて嬉しいです。

・・・・・・・・・・

ホイホイ!

 

この記事の質問の方だね

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コメントありがとね〜!!!

 

>シスにこだわるのは、母の施術するお客様は、
主に60〜70代のブロー世代なのでシスがメインです。

そうか〜 ごめん ごめん

そこ 気づかなかったね・・・

 

お母さんのお客さんで

60〜70代のブロー世代なんだね・・・

そりゃ 納得だね!

そういうことなら シスで全然OKだよね♪

 

ま でも 君の場合は チオとかシスアミを
これから使いこなれるようになれば良いね!

 

 

んで 今回 ちょいと気になるのが

>先日も経営とサイエンスを取り寄せて貰ったディーラーさんに、
この本のようにこれから挑戦したいと話したのですが、
「酸リンスは絶対いるよ!」「そんな、マニアックな事は、
薬の知識の充分ある美容師さんじゃないと扱えない」
「やめときなさい」と言われてしまい。
私では扱えないのかな?と思っていた時に
お返事頂き元気が出ました。

 

ここでも 特に

多くの人の認識が間違っているのは

「酸リンスは絶対いるよ!」

これなんだね・・・

 

 

これには 大きく二つの大問題がある。

 

前回も書いてるけど
この記事はとても重要なので熟読してみて

間違いだらけの 2液前の酸リンス

間違いだらけの 2液前の酸リンス
昭和の終わり頃ぐらいから 理美容室で行うパーマの工程で ちょい変化があった・・・ それは2剤の前の 中間処理 パーマの1剤で還元 ↓ テストカールして OKなら シャンプー台で中間水洗する ↓ 2剤(酸化剤)を行う コールドパーマの場合は ...

こいつは

 

切れたり くっついたりの

運動をしていない状態

なので

酸化剤が来ても
再結合がしにくくなってしまうんだ!

 

SS結合が再結合しない!

 

ってことは 切れっぱなしって事

これで 酸リンスを2剤の前にすると

ダレた感じに パーマが かかったり

パーマの持ちの悪化に繋がるって事だ・・・

 

だから

2剤前に 酸リンスをするのは 良くない!

 

 

2剤の前に 酸リンスをしてしまうと
1剤で切れた SS結合が
2剤で再結合しにくくなってしまい
ダレや 持ちの悪さにつながる。

 

こいつが 一つの理由だね・・・

 

 

あと もう一つ みんなが
忘れがち なことがある。

 

それは

 

普通に みんなが使ってる

酸リンスや アシッド剤の多くが

効果がかなり少ない割に 弊害が多い!

 

ってことだ・・・

 

 

一般的に販売されてる 美容室用の
酸リンス、アシッド、バッファー剤などは
クエン酸などで作られているんだが・・・

だいたいが

pH2〜3程度で 酸度も弱い!

 

このようなモノを ドバドバつけたら

1剤によっては pHが酸性になりすぎて
過収斂 を起こし 2剤の浸透を妨害したり
また 酸度が弱いため アルカリ除去なんぞ
全く出来ていない!なんて場合も非常に多い。

 

そう

pHが酸性すぎて 薬剤の浸透妨害をし

酸度が弱いので アルカリ除去もできてない!

こんな酸リンスを 2剤前になんかにつけたら

最低最悪の 2剤の妨害にしかならない!

 

 

「酸リンスは絶対いるよ!」なんてのは

大間違いであり こんな 酸リンスなら

「酸リンスは絶対にしてはいけない!」

って ことになるんだね。。。

 

 

ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正で

ちゃんと アルカリ除去をするには

 

pH5程度の 弱酸性で

なおかつ 酸度が70ml 以上ある

酸リンス、アシッド、バッファー剤

などが 必須なのである。

 

 

このスペックの 酸リンスを

パーマや縮毛矯正なら

2剤の後で行うのが大切だ!

 

 

 

酸リンスを購入する時は

ディーラーやメーカーさんに

ちゃんと pHと酸度を

聞いてからにしてね♩

 

 

 

検証すると こんなに違うからね

パーマの酸リンス・バッファー剤(検証編)

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酸リンス・バッファー剤のホントのとこ・・・
美容室で行う パーマの工程で ほとんどの 理美容師さんが行う 酸リンス・バッファー剤などの アシッド(酸性)処理。 パーマ液はだいたいアルカリ性なんで 髪に悪い だから こいつを 弱酸性に戻さんといけんからね。。。 んで 現在 多くの理美容...
「2液で締まる」の誤解・・・
パーマは2剤でかける!? こりゃ 場末のぢ〜ぢが 随分前から言ってる事だ。 ちょいと前に 場末のぢ〜ぢは 新薬配合の酸化剤を発売した ↓ 新薬配合ブロム3 その仕組みとは? このときの検証 ↓ ① ブロム6% ⇨ ブロム6% ⇨ アシッド ...
【本当のパーマ理論】パーマ2剤前のアシッド剤が間違いの元です。
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DO-S印のパーマ薬剤 商品説明
ブログ「場末のパーマ屋の美容師日記」では DO-Sシャンプー&トリートメントをはじめとする ヘアケア商品やスキンケア商品だけでなく 理美容師さん向けに 業務用の パーマ剤、縮毛矯正剤、ヘアカラー剤や 各種処理剤、ハナヘナ、スタイリング剤など...
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コメント

  1. ママポコ より:

    補足です。
    オイルを常用されているので矯正前のプレシャンプーでシリコン除去シャンプーも考えたのですが、dosシャンプーでしっかり揉み込んで放置後流しました。

  2. ママポコ より:

    先日、シスでの中間酸リンスや、シスの特徴などについて、お返事頂いた者です。ありがとうございました。新しいブログが出たら通知設定してるのですが機能してなくて、毎日の日課に見ているのですが、確定申告等で2.3日見れなくて昨晩ネットサーフィンならぬdosブログサーフィンをしていたら見たことあるコメントがあるなぁーと思っていたら、私のコメントでしてスマホ片手にニンマリしてしまいました(〃ω〃)
    その後お返事頂くまで迷っていましたが、お返事頂き自信を持って酸リンスやめました\(^^)/
    そして、母のシスパーマのお客様ですが一剤放置タイムを5〜10分程度短縮しトップが、オッケーならネープのあたりの弱いところを (いえ、殆どあたっていません) お湯をスポイドで塗布し5分ほどしてテスト!バッチリ当たっています。今までは、チオで再塗布して、10分は置いてましたが、一体今まで何してたんだろう?って感じです。
    興味深いdosの薬剤は沢山あるのですが今の理論を母に理解してもらい受け入れてもらう為奮闘中です。チオ、シスアミも、使いこなせるように少しずつ結果を出して理解を得たらシャントリ以外もつかってみたいです。
    それまでブログで勉強頑張ります。

    そして、またまた質問で申し訳ありません。縮毛矯正のお客様で毎月ホームカラーで矯正は3ヶ月に一度リタッチです。
    応力緩和を矯正にも使いたくアイロンしてからの一剤塗布、そして水洗、dosシャントリをしてドライ後再度アイロンをしました。
    シャンプーだけで済まそうとおもったのですが、トリートメントもやりました。2液後プレーンリンスdosシャントリで結果は艶、伸び申し分なく今までで一番の出来でした。
    ただ、アイロン前にトリートメントもして良かったのか2液の邪魔を、していないか等、不安になりブログを漁っているのですが、探し出すことが出来ませんでした。以前に、見かけた記憶があるのですが……
    是非、教えて頂きたいです。そしてこの工程と、前述パーマの方でなにか間違いを、起こしていたらご指摘お願いしたいです。
    それと、矯正のお客様の事ですが
    ホームカラーでリタッチとはいえ薬液はリタッチで収まっているような損傷ではありません。トップ15センチ程の中間毛先は悲鳴をあげております>_<
    前々から、ホームカラーの方は触らない方が良いとブログに書かれていましたが時既に遅しでして。他店でビビリ毛になり、どこに行ってもアイロンは傷みと、熱いのが当たり前と思っていたお客様で、今は当店で施術させていただいて2年程になります。ですが白髪が増えてくるとカラー周期も短くなり、もう、限界だと思い。思い切ってサロンカラーを視野に入れて頂きたいと申し入れたところ、今までこんなに髪の毛について考えてくれるところはなかったと次回カラーを、してくれるとおっしゃっていただきました。これも、こちらのブログのお陰です。そして、dosシャントリを、おすすめしまして、数回分お分けしました。気に入ってくれるといいのになぁ〜〜と次回の来店を楽しみにしているところです。

    素人か?と思われるような質問ばかりかも知れませんが宜しくお願いします。中間酸リンスもそうでしたが、同業者に話しても受け入れて貰えなく頼るところがありません( ; ; )少し、変な子扱いです。

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