んじゃ 理美容師さんからの質問ね〜
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こんにちは。
Dosカール L9、L8を使用するときは、
中間水洗をする必要がありますか?
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ふむふむ・・・
まず 回答からすると
基本的には・・・
現在のパーマでの中間水洗は
状況に応じて臨機応変に行う!
って感じだ。
それは なぜかというと
昔のパーマの考え方では
中間水洗は 1剤(還元剤)を流し
その働きをストップさせる。
こう考えられていたんだけど・・・
現在では 中間水洗しても
1剤(還元剤)を流す事は出来ない!
って事になってるからね。
そもそも 現在の
コールドパーマが登場した頃は
中間水洗を行って1剤(還元剤)を
流した方が髪に良いとされてたけど
昭和の終わり頃は中間水洗が面倒なんで
代わりにアシッド剤(酸リンス)を
塗布するのを推薦した時代があり、、、
平成の中頃、クリープパーマが登場してから
必ずしっかり中間水洗するようになった。
これは還元剤を流してから
加温などでクリープさせる事で
ダメージを少なくしっかりかかる
と思われてたからだね・・・
でもね・・・
平成の終わり頃に
とんでもない発表があった
いくら 中間水洗しても
未反応の還元剤は流れない!
※ある軽度還元剤を流すだけでも、30時間以上水洗する必要性ありと発表されました。
ま ちょいと難しいけど 昔の「場末のパーマ屋の美容師日記」のブログ記事に詳しく書いてあります。
↓
パーマ理論を語ると難しくなるので
超わかりやすく言うと・・・
現在のパーマ理論での中間処理としては
①中間水洗は還元のストップではなく、還元の促進である。
②中間処理でのアシッド剤使用は絶対にしてはいけない!
③還元のストップは乾燥した時か、酸化剤をつけた時。
この3つの基本を理解しとけばいい。
まず 2剤の前 にアシッド剤、酸リンスは
絶対に使用しないで 必ず2剤後にする。
そしてテストカール時に
ばっちりかかっていれば
中間水洗しないで
2剤を塗布すればいいし
ちょいとゆるいようなら
アプリケーター水洗する。
もっとかかりを強くしたい場合は
中間水洗する!
ま〜 これは
DO-SカールL8やL9に限ったことではなく
すべてのパーマ液でのお話だけどね♪
コメント
はじめまして、私もパーマ液の質問させてください。
去年あたりから新しい還元剤?原料?
(チオグリコール酸システアミンのことです)。
使った商品(オレンジコスメなど)発売されてますが、あの還元剤はどうなんでしょうか?
またチオグリコール酸システアミンを使った商品をdosから発売予定はありますか?
今現在はsj-9とかを 使ってます。
よろしくおねがいします。