髪の傷みに効果だあるといわれるすっぴん髪ヘアケア理論で作られた「キアラーレDO-Sシャンプー&キアラーレDO-Sトリートメント」
加齢や白髪染め等によるダメージホールの増加した髪やパーマや縮毛矯正で傷んだ髪に染み込むトリートメントで内部補強し、余計な強いコーティングをしないので髪の傷みをあまり進行させることもないのが自慢です。
昨日の記事
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ちょいと 順番が逆になったけど
もう一つの質問にお答えしとこう
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はじめまして!いつもブログ見させていただいて勉強させてもらっています。
DO-Sシャンプーとトリートメントの件でご質問があります!
自分の母親(64歳)に是非使ってみたいなと思ったのですが、、、多少の癖毛でエイジング毛です。
気になってるところは、毛先のパサついているのと少し分かるくらいのチリチリとふくらんでうねる癖毛らしいです。カラーは美容室のカラー剤で二カ月に一回染めてあげています。
今まで様々なトリートメントやシャンプーなど使わせてきました(自分は元美容師で現美容メーカーです)
ですが、良いトリートメント使っても、ウチ商品の内部補強をするセラックを含んだシステムトリートメント(髪内部を疎水化してまとまりやすくなるような)をしても、「毛先が昔よりチリチリになったんだけど、なんならホームカラーで市販の重ためのシャンプーしてた時の方がまとまってた」って言われました。(笑)
ならウチの別の商品の髪に極力負担をかけない中性領域の自然なストレートに出来る薬剤を使っていこうかなとも思っているのですが、母自身は少し抵抗があるみたいです。
なので、DO-Sシャンプーとトリートメントを使えばわざわざ中性領域のストレート使わなくてもチリチリが収まったりツヤ感が出たり多少のクセも落ち着きますか?
長くなり申し訳ありません。
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連続でご質問させて頂きます!
内部補強に優れている『セラック』について解説して頂きたいです。
特にジカルボン酸の中ではセラックに入っているシュロール酸というのはマレイン酸などに比べてもものすごく良いものだと聞いています。
そのあたりをもっと詳しく知れたらと思いご質問させて頂きました。
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ホイホイ!前回はセラックについての質問に答えたから今回は前半部分の質問ね。
まず、ちょいと質問とは違う話になるけど
>髪に極力負担をかけない中性領域の自然なストレートに出来る薬剤を使っていこうかなとも思っているのですが
ここが気になるなぁ〜〜〜
もしかして アルカリ性の薬剤は傷んで中性の薬剤なら傷みにくいって思ってる?
そう思いこむのは結構危険だよ・・・
中性だろうがアルカリ性だろうが同じだけクセ毛を伸ばしたら、ヘアダメージもさほど変わらないからね!
弱酸性〜中性の優しい薬剤を過信しアイロンで無茶して悲劇のビビリ毛やハイダメージ毛にするパターンも多いからね。
縮毛矯正やパーマの薬剤を中性とかアルカリ性とかで髪の負担が少ないとか多いとかを判断しないほうがいいよ。あと根本的に君のお母さんがクセ毛をストレートにした髪型が好みなのかもよく聞いてあげたほうがいいしね。
>DO-Sシャンプーとトリートメントを使えばわざわざ中性領域のストレート使わなくてもチリチリが収まったりツヤ感が出たり多少のクセも落ち着きますか?
まず・・・
DO-SシャンプーとDO-Sトリートメントはストレートパーマの薬剤じゃないのでクセ毛をストレートに伸ばすのは不可能だよ!
ただ前回お答えしたように、ジャジャ馬のセラックトリートメントのせいでチリチリしてる場合なら、DO-Sシャントリでしっかり洗って、セラックを除去したら手触りなどはある程度改善されるかもしれないので試してみる価値はあるとは思うよ。
>気になってるところは、毛先のパサついているのと少し分かるくらいのチリチリとふくらんでうねる癖毛らしいです。
これは何が原因でなってるのか???
君の文章を読む限りだと・・・
①2ヶ月に1回のヘアカラーでの髪の傷みや染料の入りすぎ
②セラックトリートメントによる髪の硬化
③加齢によるダメージホール=空洞化現象
ぱっと浮かぶのがこのぐらいだね…
②は前記したようにDO-SシャンプーとDO-Sトリートメントを試してみればいいし、③もDO-Sトリートメントをアウトバスで使用するなどで対応できるんだけど…
君の文章を読む限りだと、やっぱ一番の問題は①の『白髪染めによる髪の傷み』だと思うんだよね。
だからこの白髪染めでの髪の傷みを出来るだけ軽減してあげるのが最も効果的な方法だとおもうよ!
>カラーは美容室のカラー剤で二カ月に一回染めてあげています。
って事なんだけど、その使用してる美容室のカラー剤というのはアルカリ酸化染料の一般的なヘアカラー剤だよね?
その染める時はダメージ軽減のために きちんとした薬剤のリタッチ塗布 をしてるかな?
アルカリ酸化染料の白髪染めでのヘアダメージを軽減する一番の方法はこのきちんとしたリタッチ塗布で、長期間リタッチで染めれらるような色選択と確実なリタッチ施術テクが大切だからね。
そして、君のお母さんが色味や染まり具合に納得できればだけど、そもそも髪の傷みの少ない「天然ヘナやインディゴ」による白髪染めに変えるともっとヘアダメージが軽減できるので検討してみる価値はあると思うよ!
天然ハーブのヘナ&インディゴで白髪染め・ヘアカラーとトリートメント
髪の傷みとは?パサパサに傷んだ髪の原因と正しいヘアケア方法は?
DO-Sシャンプー&DO-Sトリートメントの使い始めの注意点
※こちらは2020年7月22日の記事をリライトしたものです。
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