最近 縮毛矯正恐怖症になってる
美容師さんが増えているらしい・・・
美容室メニューの中でも
ヘアダメージが多い 縮毛矯正!
美容師さんが 縮毛矯正の施術で
失敗すると 取り返しのつかない
悪夢のような チリチリ、ジリジリの
ビビリ毛と言われる状態になる危険性も・・・
ぢ〜ぢの愛孫 ひまりちゃんです!
1日1回 クリックをお願いします♩
↓
んじゃ 今日の読者の美容師さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
どSさんに質問です。
縮毛矯正の際、1剤流しの後たっぷり
SSウォーター(以下SSw)をつけドライヤー
SSwのしっとり感を残した感じで160℃でアイロンしてます。
SSwの効果促進の為と思ってますが、
実際効果ありますでしょうか?
仕上がり良くは感じてはいるのですが・・・。
SS使い切ったら、AIミストSPで
引き続き使って行こうと思っております。
あと お店でオイル抜き(シリコン)してる
スタッフもいるのですが、アイロン施術で
シリコンが強力な焼き付け皮膜となり、
残留薬剤の閉じ込めや、その他の施術の妨げ等の
弊害にならないでしょうか?
後処理で、アルカリ除去、オキシ除去の弊害になると思い
オイル抜きはしてないのですが。
長文失礼いたしました。
・・・・・・・・・・
ほいほい!
>SSwの効果促進の為と思ってますが、
実際効果ありますでしょうか?
場末のぢ〜ぢは
新ケラチンの結合は
縮毛矯正のアイロン時が
一番良いと思ってるんだよね〜!
中間水洗してても 還元されてる
状態なんで 切れっぱなしのSや
ミックスジスルフィドもあるし
とても結合しやすい状態だからね♪
だから すんごく効果的 だと思うよ。
それに 新ケラチンは高分子なんで
髪の中での SS再結合の邪魔もしないしね!
ただ ちょいと気になる点が二つある。
>縮毛矯正の際、1剤流しの後たっぷり
SSウォーター(以下SSw)をつけドライヤー
SSwのしっとり感を残した感じで160℃でアイロンしてます。
この
>しっとり感を残した感じで160℃でアイロン
しっとり感っていうのが どの程度なのか?
コイツの 水分量はちゃんと管理したほうが良いよ
水分量が残りすぎていると 160℃のアイロンでは
水抜きアイロン(濡れたままアイロン)のように
還元暴走等で髪を傷めてしまう場合があるからね。
これは そのお客さんの髪質、ダメージ具合と
君の施術での 還元や膨潤の強さにもよるから
なんとも言えないけど・・・
水分を残した状態での 水抜きアイロンには
細心の注意をしなければ 危ないからね。
新ケラチンは 160℃ もの高温であれば
ほぼ乾かした状態(カラッカラではない)で
アイロンしても十分に結合する。
ドライヤーなどで結合させる場合には
少し水分がある状態で行ったほうがいいけど
けっして 新ケラチンの結合は
水抜きアイロンが必須ではないからね♪
普通に乾かしてから
アイロンしたほうがオススメだね。
あと・・・
>SS使い切ったら、AIミストSPで
引き続き使って行こうと思っております。
縮毛矯正で使用するなら
AIミストSPじゃなくて
ヘアーミストSP にしてね
↓
どちらも 新ケラチンの入ってる
ヘアーミストなんだけど・・・
AI-ミストSPは エルカラクトンや
ジラウリン酸セラミドNSなどのインナー補修成分
(髪の内部で働く)が入ってるんで
縮毛矯正の工程で低分子のインナー成分を
使用すると2剤の反応の邪魔する可能性が
ゼロではないからね。
縮毛矯正で使用するならシンプルに
保湿成分と新ケラチンがメインの
ヘアーミストSPのほうが向いてるよ♪
>あと お店でオイル抜き(シリコン)してる
スタッフもいるのですが、アイロン施術で
シリコンが強力な焼き付け皮膜となり、
残留薬剤の閉じ込めや、その他の施術の妨げ等の
弊害にならないでしょうか?
後処理で、アルカリ除去、オキシ除去の弊害になると思い
オイル抜きはしてないのですが。
縮毛矯正のアイロン時に
シクロペンタシロキサンという
揮発性のシリコーンオイルをつけて行う
オイル抜きアイロン技法のことだよね。。。
ま 君の質問の
>残留薬剤の閉じ込めや、その他の施術の妨げ等
>後処理で、アルカリ除去、オキシ除去の弊害
シクロペンタシロキサンなら
少し低分子なのが ちょい気になるけど
揮発性が高いので すぐにアイロンすれば
被膜なんぞと 呼べる代物でもなく
実際に ここらの心配は
ほぼ無い と思うよ♪
ただ オイル抜きアイロンは
水抜きアイロン(過還元での失敗)の逆で
思ったより 癖が伸びない失敗 や
伸ばそうとすると還元反応を強くしないと
いけないので ダメージが増加する場合とかが
考えられるんだよね。
そもそもね
水抜きアイロンでも オイル抜きアイロンでも
それらを 信仰する美容師さんは
縮毛矯正の施術は 毛髪からアイロン行程で
水分を抜かなけばならない!
そう アイロン工程で
水分抜きをするのが重要
だと 思い込んでるんですね・・・
これが 大きな間違い!
だって 髪の毛なんて
乾いてても12%も水分があるんですよ〜
特に 縮毛矯正でリタッチする
部分なんて 健康毛ですしね・・・
ま 君の質問に対する答えとしては・・・
オイル抜きアイロン技法は
被膜ではないから 君の心配はまず問題ない!
でも 水抜きも オイル抜きも
どちらも メリット、デメリットがあり
どっちが良いってもんでもないし
場末のぢ〜ぢ的な思考では
どちらもしないほうが良いと思ってる(笑)
んじゃ ちょいと 水抜きアイロンと
オイル抜きアイロンの違いとか
それらの 本当の意味とか
場末のぢ〜ぢの 縮毛矯正での
オススメのアイロン技法を解説しとこう♪
続きは こちら
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コメント
ぢーぢさんこんにちは。
パーマがシャンプーで落ちる?の記事以来のコメントだと思います。
シクロペンタシロキサンでオイル抜き矯正、私もよく使います。
還元は通常通りでドライはしっかり目、毛髪の温度上昇をアイロンスルーの回数で調節したりしています。しっかり癖を伸ばしたい場合、部分はスルー回数を多くしその逆は少なくと調節しております。シクロペンタシロキサンの沸点の関係でスルー回数での温度の変化が強いと思います。あとブロー矯正でも狙い通りの仕上がり感になりやいと感じます。
デメリットとしては、あつかい難い事でしょうか?シクロペンタシロキサンをつける事でデリケートな施術になっている気がします。ダメージに関しても基本的にリタッチ矯正しかしませんので問題なく感じております。
よろしければ、ぢーぢさんのご意見をお聞かせください。
いつもお世話になります! トリートメントSPについて質問があるのですがよろしいでしょうか?
SPは単なる乾燥よりも80度くらいの熱が必要、とのことで以前、縮毛矯正のアイロン前に使うと
効果的、差し支えないということでしたが
1剤を水洗後、SPを塗布し流す際に、流しすぎると効果がなくなりますが、
残しすぎることで酸化が不完全になるということはありますか?
アウトバスタイプだと多分、インバスタイプよりもかなり髪に付く量が増えると思うので
矯正の時は大丈夫かな?と思ったのですが。
またお返事いただけると幸いです。