ヘアダメージと毛髪の水分の関係性

ヘアダメージを軽減

この前の記事

毛髪の大切な水分とは?(結合水・自由水・吸着水)

毛髪の大切な水分とは?結合水・自由水・吸着水とヘアダメージの関係
毛髪には結合水が存在する! この結合水は『髪の毛の命』と言っても過言ではない大切なモノ! 髪の毛はどんなに長い時間ドライヤーをかけようと、アイロンでジュ〜ジュ〜しようといきなりポキっと折れたりしないよね!? 髪の毛に柔軟性があるのも曲がった...

 

この記事では 髪の毛の水分である
結合水・自由水・吸着水について書いたよね。

今回は これらの水分たちと
ヘアダメージとの関係性について解説していこう!

 

 

まず 最初に復習として ヘアダメージが進行すると
3つの水分がどうなるのか?

 

 

ヘアダメージが 進行すると

結合水と自由水が 減少してしまう。

 

そして 髪の毛が保有できる水分量自体は
約30%と ほとんど変わらないので
吸着水の比率は増えるんだよね。

 

だから ヘアダメージが増えてくると
シャンプー時などで髪が濡れてる時は
テロンと柔らかくなり ドライヤーでも
乾きにくい感じがしたり・・・

でも乾燥すると水分量が少ないので
カサカサ、ゴワゴワの乾燥毛に
なってしまったりするんだね。

 

そう 毛髪にとって

結合水と自由水っていうのは

とっても大切なもんなんだ!

 

そんで ヘアダメージを考えていくと

この水分と もう一つ

へアダメージで もっとも
メジャーなもんがあるでしょ!?

 

このブログでは もう何回も登場してる

 

そう 髪が傷んで タンパク質が

出ちゃってできる 穴ぼこ!

 

髪が傷んで(ダメージして)

出来ちゃう

穴ぼこ(ホール)・・・

 

毛髪の ダメージホール!

 

 

髪の毛の2大損傷ってのがあってね
1番は このダメージホール
2番が キューティクルの損傷、欠損

そう このダメージホールこそ
ヘアダメージの主役なんだね。

 

そんで このダメージホールと

結合水、自由水は

すんごく 連動 してるんだ。

 

そもそも 結合水や自由水の多くは
髪の毛のタンパク質(ケラチン)に
結合してたり吸着してるんで

ダメージホールができたら
当然 一緒に流出してしまうので
結合水や自由水が少なくなってしまう。

んで この逆もあって

とくに 結合水などが無くなると
ケラチン同士の結合も水分がなくなり
脆くなって 流出しやすくなり

結合水が影響してダメージホールに
なることも少なくはないんだね。

 

 

ダメージホールのせいで

結合水や自由水が減少するし

 

結合水や自由水の減少が原因で

ダメージホールが出来る場合もある。

 

 

そう ダメージする順番として

 

ダメージホール → 結合水、自由水

結合水、自由水 → ダメージホール

 

この両方があるんだよね。

 

 

 

毛髪をダメージする原因には いろんな種類があるけど
そのなかでも 代表的なモノをあげると・・・

 

◎ダメージホール → 結合水、自由水

 

この系列のヘアダメージで 最大のものは

ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正などの

化学薬品や施術でのダメージだね。

 

 

ヘアカラーの場合は 黒髪を明るくするために
行われるブリーチ(脱色)が一番!

こいつは 強いアルカリとオキシドールの化学反応で
髪の毛の内部のメラニン色素を破壊するんだから
ダメージホールを作っちゃう大きな原因になるんだね。

 

ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因

ヘアカラーリングの仕組みとヘアダメージの原因とは?
髪の毛を染める=ヘアカラーリング・毛染めの原理や仕組みって知ってますか? ヘアカラーしたりブリーチすると髪は傷みますよね?なぜ毛染めでヘアダメージしてしまうのでしょう? ヘアカラーリングをするときにどうしたら髪の傷みを軽減できるのでしょう?...

 

 

そんで パーマや縮毛矯正の場合は?

 

これは これらの施術工程で
絶対にできてしまう

ミックスジスルフィドや
そいつによる 切れっぱなしのS
と言われる 結合を切られた
ケラチンが流出してしまう事だ。

 

パーマ、縮毛矯正ダメージの主役とは!?

パーマ、縮毛矯正ダメージの主役とは!?
パーマや 縮毛矯正は 髪の毛をダメージさせるもの! さすがに これはみんな自覚してるよね? でも 弱酸性縮毛矯正だから ダメージレス 化粧品登録のパーマ剤だから ノンダメージ そんなことも 最近は聞いたりもするし・・・ パーマや縮毛矯正で髪...

 

んで これらが タチが悪いのが

黒髪を少しでも明るくしようとしたら
必ずブリーチ(脱色)をしなければダメだったり

パーマや縮毛矯正の化学反応では
ミックスジスルフィドは絶対に発生するって事だね。

そう どうしても防ぎようがない!
これが 一番の問題だったりするんだね♪

 

 

◎結合水、自由水 → ダメージホール

 

実際は 結合水が減ることで 自由水が減少
そして ダメージホールにつながっていくんだ。

んで これの原因もいろいろな種類があるんだが
たとえば 一定条件での高温のアイロンとかで
結合水が減少するんで・・・

勘違いした美容師が 縮毛矯正で
無謀な水抜きアイロンしたり

サロントリートメントで無茶なアイロンを
したりして結合水が少なくなったりもする。

 

 

ただ この流れで一番多いのは

 

キューティクルの損傷や
過激な表面コーティングとかオイル毛等で
キューティクルが正常な働きをしなくなり

髪の毛がうまく水分調整ができなくなって
結合水が減少してしまう!

っていう原因だったりするんだよね〜。

 

 

キューティクルに問題あり

毛髪の水分調整に不具合

結合水が減少、自由水も減少

ダメージホールが出来る

 

こうのようになるいケースが意外に多いんだ。

 

 

んじゃ これから
ここらを考えていこう♪

 

 

続く・・・

 

do-sシャンプー&do-sトリートメントってどんなものなの?
ブログ記事カテゴリー
ヘアダメージを軽減ヘアトリートメントの真実正しいヘアケアの仕方髪の傷み・ヘアダメージ

DO-Sシャンプーの購入案内ページへのリンク画像
理美容師専用・DO-S業務用SHOP

コメント

  1. […] トリートメントで結合水が減少する?ヘアダメージと毛髪の水分の関係性 […]

タイトルとURLをコピーしました