縮毛矯正や デジタルパーマで ハイダメージすると
ビビリ毛 という 悲惨な状態になります。。。
しかも このビビリ毛 一度なってしまうと
カットしてしまうまで 直すことも出来ません。
今までの記事
ぢ〜ぢの 7人目の孫が誕生しました!
アサヒくんです クリックしてね♪
↓
前回は たった1回でも ビビリ毛になる可能性のある方を紹介した。
でも 多くの場合は 1回でビビリ毛になることは少ない
縮毛矯正やパーマ、ヘアカラーなどを繰り返したり
すでに それらの薬剤でダメージしてる髪に
プラスで何かの失敗をしたとかの結果で ビビリ毛になるんだよね。
まずは もう一度この記事を読んでみて
↓
どっちみち 原因の多くは
髪の毛の履歴!
履歴とは?
人や物の過去から現在までの記録のこと。
いきさつ 経緯 経歴
そう
髪の毛は 減点法 で死んでいっちゃいます
なんだから
その髪の毛の一部分で
それまで どんな傷むような事をしたのか?
それが 蓄積されて 限界を越しちゃった!
ま これは パーマでも
ヘアカラーでも起こる事なんだけど
縮毛矯正などのダメージの大きいメニューで
一気に起こる危険性があるんだね。
って この辺りを よく理解してない一般の方も多いんでよね〜
前も 縮毛矯正やヘアカラーの
リタッチって技術を まったく勘違いされてる人もいたしね・・・
素人でもわかるように 基礎からお教えしとこう♪
まず 髪の毛って どこから生えると思う?
頭皮にある毛根部分から 生えていくんだね!
毛先から伸びるんじゃなく 根元部分から
毛穴から今ある髪を押し上げるような感じで
月に1〜1.5センチぐらい伸びてきてるんだよね♪
たとえば 半年前に 縮毛矯正してる人だとすると・・・
その縮毛矯正後に伸びた 矯正をしてない部分
これを 新生部 というんだけど
1ヶ月に一センチちょい伸びる人だと仮定すると
この新生部分は 半年で約7センチ程度伸びたことになるんだね。
縮毛矯正でいうと この新生部は 元々の癖がでてる状態で
それより毛先部分は前回縮毛矯正してるのでストレートのはず
明るく染めてるヘアカラーなら新生部分は黒髪が生えてきてるはずだし
白髪染なら 新生部に白髪が生えているだずなんだよね〜。
そして この 前回施術してから 新しく生えてきた部分
新生部だけ 縮毛矯正やヘアカラーをするのを
リタッチ施術 というんだね!
基本的に 前回した部分が取れない筈の 縮毛矯正や
あまり褪色(色あせてない)場合のヘアカラーなどは
ヘアダメージ的にいうと リタッチ施術がオススメだ。
ただね リタッチじゃない場合でも
例えば前回縮毛矯正した部分に少し癖が出てたり
毛染めでも少し褪色してたりする場合は 毛先まで
施術することもあるんだけど
普通の美容師さんなら 少し癖が出てる程度なら
それにあわせて前回縮毛矯正してる部分(既矯正部)の
薬剤を弱くしたり 時間差塗布で薬剤反応を弱めたり・・・
ヘアカラーでも染める薬剤を変えたり 染める時間を少なくしたり
前回染めてある部分は 薬剤反応を変えるんだよね。
でもね・・・ リタッチ施術をあまり気にしない
無神経な美容師もたまにいる(汗)
半年で約7センチ伸びるとして 半年に1回縮毛矯正して
20センチ程度の長がさがある髪だとすると・・・
そんな場合はこんな感じになる
↓
そう 毛先の部分などは 3回も縮毛矯正をされることになる!
1回あたりでも かなりヘアダメージがある縮毛矯正を
この例の毛先部分のように 3回も施術すれば
ビビリ毛になったりしても おかしくはないんだね!
実は ビビリ毛になった原因を探っていくと
結構な確率で このリタッチをちゃんとしてない場合が多いんだ。
癖毛が気になって 継続的に縮毛矯正するなら
基本的には リタッチ縮毛矯正をしたほうが良い。
初めていく美容院で縮毛矯正をしてもらう場合などは
予約の時に「リタッチ矯正でしてもらえますか?」
って聞いて 確認するぐらいでも良いと思うよ。
また どうしてもリタッチでは不可能な場合は
どういったやり方で すでに縮毛矯正した部分を施術するのか?
明確に説明できる美容師さんにしてもらわないとダメだね。
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