軟毛、細毛、微シス毛とかの方の
パーマは とっても難しい!!!
年配の方の髪型の悩むで 一番多いのは
トップにボリュームが欲しい〜!
若い頃は あんなにボリュームがあったのに
だんだん ボリュームがなくなってきて
頭頂部が ペチャンコなの・・・
毎回パーマをかけてもらうんだけど
チリチリのおばちゃんパーマは嫌なんで
ドライヤーで乾かすだけで形になるように
ゆるめのパーマをお願いしてるんだけど
なかなか うまくいかないのよね・・・
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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
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こんにちは。富山の美容師です。久々の質問です!
軟毛の髪質だと どんなパーマの薬剤が良いですかね
例えば、ブロム酸、シス、コスメ。とか。
後、ドSさんの 薬剤なら どれがオススメですか?
何十年間 お付き合い頂てるお客様で 私の中では
しっくりくる パーマ かけれた感が 無くて
参考にさせてください。
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ほいほい!
軟毛に オススメのパーマ液かい?
>例えば、ブロム酸、シス、コスメ。とか。
ブロム酸は 2剤だよ・・・?
シスはアルカリ高いし 残留物で重たくなるので
あまりオススメじゃ〜ないし・・・
コスメ? そんな還元剤は存在しないよ。
軟毛とか 細毛 微シス毛などのパーマは難しいよね
そもそも 髪の毛のタンパク質が少ない
ってことは パーマのかかる部分も少ないからね〜
パーマが かかりにくかったり
かかっても すぐにダレちゃったり
数日で 取れちゃったり・・・
んで しっかりかけると チリリンとかね。
パーマは 髪のタンパク質にかけるものなんだから
そのタンパク質が もともと少ない軟毛は
パーマが かかるトコも少なんだよね・・・
だから 硬毛や太い毛の人みたいに
プリンとした しっかりカールなんか 不可能だからね。
結構 美容師さんに多いのが
このあたりのキャッチボール不足だね。
微シス毛に 普通毛の人がかけるような
カールをしようと 無駄に頑張ってみたり
でも髪質的に 不可能なもんは 不可能だからね♪
軟毛の髪のパーマを上手くするためには
薬剤とか 施術法の前に
髪質を見極めて 無理のない髪型を
デザイン、提案するってのが大切だよ。
>軟毛の髪質だと どんなパーマの薬剤が良いですかね
例えば、ブロム酸、シス、コスメ。とか。
後、ドSさんの 薬剤なら どれがオススメですか?
うちのパーマ液は
シンプルな チオ系の DO-S★チオローションの
シリーズがpH別に 3種類と
それこそ コスメ系?の カールLシリーズ
これは シスアミ4% チオ2%の還元剤で
ph別に 7、8、9とあり 処理剤がわりにpH5もある。
ま どっちでもいいけど・・・
軟毛ってことなら プリンとカールの出やすい
シスアミ配合の カールLのシリーズかな?
余分な感触向上成分もないし
浸透性に優れたシンプル薬剤だからね
ってか うちのパーマ液使ってる美容師さんは
ほとんどコレだよね(笑)
でもね こんなパーマ液の種類や還元剤なんかは
大した問題じゃ〜ないよ。
軟毛、細毛、微シス毛とかのパーマで
気をつけるポイントは パーマ液の
種類なんかじゃないからね。。。
①軟毛でも無理なくパーマがかかる髪型にする
②下手な処理剤は絶対使用しない
③余分な感触向上剤のない シンプルな還元剤で
出来るだけアルカリを抑えてしっかりとかかるようにする
④2剤前のアシッド、酸リンスは絶対にしない
⑤ブロム2剤で リバースアクションさせて
ミックスジスルフィドを減少させる
⑥エアウェーブなどで 乾燥工程を取り入れる
⑦アフターケアでもオイル毛にしないようにする
①は 根本的に一番大切なことで
これで 8割がた 決まると思ってもいい。
たぶん 君がしっくりこない理由もここらにあると思うよ。
②、③、⑦は 重たくなるのを防ぎ
軟毛でもカールを出やすくするためだ。
④、⑤、⑥は パーマの持ちをよくしたり
ダレにくくしたり ヘアダメージの軽減だね。
ま パーマの薬剤で大事なのは ③だけだからね♪
微シス毛を 硬くて太い人がするような
パーマの髪型にするなんて 絶対に不可能だからね!
コメント
いつもお世話になっております。またまた最近モヤモヤすることがありまして、質問というか相談させていただいてもよろしいでしょうか?
今までお答えしていただいた内容から、専用プレシャンプーの使用、乾燥工程のプレクリープでの”満遍なく還元” や酸化の強化で、ダメージの少ない状態の髪質の方ならほぼほぼ無理なくご希望のカールを出すことはできました。
しかし、既に大なり小なり還元のされた髪(もしくは一度も還元されたことがなくてもダメージが酷いとき)にもう一度パーマをかける時に、薬剤のアルカリを弱めてかけると一度目のパーマに比べて、なんとなくフラフラした頼りないかかりになってしまいます。
サロンワークではパーマをかけていい頻度も含めて今後の方向性もお話していますが、せっかくパーマをかけたのに普段結ばれてしまってゆるくなってしまって、予定よりも早くもう一度パーマを当てたい、と言われることがあります。
その時にはやはりプレクリープをはじめ、アルカリを下げる以外は同じ工程での施術です。
例えばバージン毛に1回目でPH9弱~8強なら 2回目はPH7強で十分かかってしまいます。
ただ、ノンカラーのしっかりした髪でも テストカールで欲しいカールが出ていても、グッと、プリンとした持ち上がるような力強さや弾力感に欠けます。
一回目はお流し中でも水流に負けず持ち上がってくるほどですが、2回目は低反発マットみたいに煮え切らないカールになってしまいます。
以前デジパーの質問でお答えいただいたように、プリンとしたカールが欲しければ、ある程度アルカリのパワーが必要とのことでしたが
こういったケースの場合敢えて中アルカリ低還元(剤)というのは有効なのでしょうか?
ちなみに今回の悩みは毛先のみのワンカールではなくウェーブスタイルの時に感じることです。
ダメージ的にはどうなのかな?と思いますが、どうせならお客さんがちゃんと簡単にセットできるようにしたあげたいです。 ちなみに僕の感覚ですが、こういったケースでは乾燥工程の前にアルカリ水をつけるだけでは不十分でした。
それともこういう場合に備えて、コントロールは難しくなりますが1回目のパーマからロッドを細目にして低還元にとどめておくべきでしょうか?
それともこういうものと割り切ってもらうべきなのでしょうか?
ちゃんとムース使った方が持ちが良くなると説明もしてますが、使ってくれない方が多くガッカリです。
クタッとしたハイダメージならかけない方がいいですが、そういうケースではありません。
ちなみに低アルカリ(よりも中性に近い)だと全てこうなるわけではないのですが、、、紛らわしくてすいません。
個人的にはその対処にデジパーの高熱を使うのはダメージ的にも過還元にもなりそうであまり好きではありませんし、やっぱりプレクリープの方がお客さんからセットしやすいと評判はいいです。
こういう状態をウィッグで再現しにくく、なかなか検証できないので困るところです。
富山の美容師です。 ありがとうございます。2.3.4.7は 取り入れてます。新しい 前処理のシャンプーも 使って 見てます。お客様も トリートメント オイルは 髪が重くなる感じは 最近、分かるみたいです。(^^) そうでした!1番が大事でした。ありがとうございます(^^)
エアーウエーブの 機械が 無いんですが 機械お使わず エアーウエーブのような 効果出すのは難しいですですか? 変な質問ですみません。