どS美容師オリジナルのDO-Sシャンプーが出来るまでのお話
現場でお客さんを担当する『いち美容師の思い』
最初は自分に作った髪型をお客さんに再現してもらうためのスタイリング剤が欲しかった・・・
ただ、なかなか満足のいくモノが無い。
その原因を突き詰めて行くと問題はスタイリング剤とつける前の段階!そう髪質だけじゃなくベースになるヘアケア剤であるシャンプーから考えなければいけない!
これがDO-Sシャンプー開発のスタートだった・・・
そしてシャンプーの研究を始めたどS美容師・・・
最初の頃はシャンプーだけでトリートメントやコンディショナーなしでスタイリング剤をつけたらいい感じだったような記憶があるが・・・
サロン用のシャンプーもアミノ酸オンリーが主流になりシャンプーだけでもかなり重量感が出だしてしまった・・・
ってことで、とあるメーカーさんで石鹸系のシャンプーを作ってもらったのがDO-Sシャンプーのスタートだった。。。
んでも石鹸系ではデメリットが大きく高級アルコール系とアミノ酸系のミックス処方にたどり着いたんだ。
このシャントリを試しているといろんな事に気づいてしまった。。。
そう・・・
足し算を辞め引き算で考えるといろんな変化が起こったんだ!
そいつをこれから紹介していこう♩
DO-Sシャンプーでの発見!【とれかけパーマが復活】
昔のパーマはね・・・パーマかけて最初の1週間とかでかなりゆるくなってたんだ・・・
たまに パーマかけて 1週間ほどすると
「パーマが取れちゃった〜!」
そう再来店するお客さんは今よりも多かった。
そりゃ現在ではパーマ技術も進化して最近では数は減ってるけど10年以上前はこれ無視できないほど結構居たんだよね。
今考えると、処理剤の使いすぎだの中間での酸リンスだの考えられる項目は何個もあるし、確かにそれが原因の場合もあったけどね。
これ現場の理美容師さんなら経験したことがあると思うけど
パーマが取れたと思ってサロンでシャンプーして、ちゃんとスタイリングしたらパーマは取れてはいなかった(汗)ちゃ〜んとウェーブが出たりする!
パーマは残ってはいるんだけど、お客さんがスタイリングすると
なぜだかパーマが無くなっちゃう!
そりゃ美容師の乾かし方やスタイリング法の違いもあるが
それにしちゃ、、、あまりにも、、、
こんな方にすっぴん髪ヘアケア、引き算のヘアケアに変えてもらうとかなり変化したんだ!
そう、お客さんが家で使うシャンプーやトリートメントをすっぴん髪ヘアケア理論で出来たものに変えるだけだった・・・
その頃にはすでにシリコンが普及しお客さんも艶や手触りが良いものがいいシャンプーだと思い込んでたからね。
シリコンだのオイルだのをつけまくり髪が重たくなり
地球の重力に負けてパーマがダレていたのだ!
いつもの 下手くそな図で解説しよう(笑)
パーマがかかった髪の毛はこうね
↓
こいつに お客さんが
シリコンだの油分だの つけまくる
↓
どんどん つけまくると
そいつが重たくなり
パーマがダレてきてしまう
↓
そう パーマとは元々
地球の重力に逆らって
カールやウェーブをつけているんで
重量が増えると その重たさで
ダレてしまい パーマが出ないという事になる。
そこで そのつけまくってた
コーティングなどを取り除くと
↓
パーマが 復活!!!
多分 原理は小学5年生でもわかる???(爆)
でもね
こいつで 顕著に変わったよね〜
ウェーブにパーマをかけて
お客さんが 家で再現が難しい!
その原因の一つに
知らず知らずに使ってた
足し算のシャンプーがあった。。。
そいつを 引き算に変えてみると
意外に上手くスタイリングできる人が増えたのだ♩
※この記事は2016年11月22日の記事をリライトしたものです。
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