このヘアトリートメントは
髪の毛と同じ ケラチンタンパク質の
成分で出来ていて・・・
これを 髪の内部まで浸透させて
ダメージを修復していきます!
美容師さんから 一度ぐらいは
聞いた事があるようなセリフだね♩
そりゃ
自己再生機能のある体とかなら
なんかを着けて 自然治癒力を
高める事もあり得るけど
自己再生機能のない 髪の毛に
同じ成分や類似成分程度が
浸透したぐらいで ダメージ修復も再生も
絶対にありえへん 夢のお話だからね。
ぢ〜ぢの愛孫 きぃちゃん
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髪の毛に栄養成分を浸透させる
そりゃ 当然 悪い事じゃ〜ない!
ただ そいつで ヘアダメージが治る
これは ありえないお話なのである。
ちょいと前からのシリーズの記事
↓
んで 前回の記事
↓
ここでは 架橋や吸着タイプの
疎水トリートメントをお話ししたんだが
ちょいと 友達美容師さんから
ツッコミがあった。
架橋や 吸着タイプじゃなく
最近よく聞く カラミ型はどうなん?
カラミ型・・・
あ〜 それ 書き忘れてたよね〜(笑)
って事で まずはこの辺りの記事を読んでみて
↓
フェザーケラチンとケラチンアミノ酸が、
毛髪内部で絡みあって
ケラチンタンパク質を作って 補修する
ま ここ数年 こういった
ケラチンが絡み合って・・・
ってのが 増えてきたのは確かだね。
そもそも ヘナなんかでも
髪の毛のケラチンに絡みつくように
染色という説もあるしね。
ただ
何かが 絡み合ったからって
髪のケラチンタンパク質やアミノ酸が
作れるような 理屈はどこにもない!
これは 全くのデマだ(爆)
そもそもの お話しからすると・・・
髪の毛と同じケラチンタンパク質ってのも
物理的に言えば 単なる死骸 であり
そんなもんが 浸透や架橋や絡みついたからって
髪の毛になんの変化も現れる理屈が無い。
詳しくはこの記事を読んでみて
↓
最後らへんね
どうやって ケラチンを取り出すのか知ってます?
あんね
羊毛だとか 羽毛だとかを
pH11〜13だとかの
超強力な アルカリ溶剤で 溶かして
ケラチンたんぱく質を抽出しているんです。
もうね
こんな強力なアルカリで
溶かしてしまった 死骸ケラチンは
まともな 分子構造もへったくれも無く
こんな 死骸ケラチンが
髪の毛に浸透したから
何か良い事をしてくれる理屈は
1ミリもないのです(涙)
ケラチンたんぱく なんぞ
アルカリで溶かした時点で
分子構造も システィン結合も
ぐちゃぐちゃの
単なる ケラチンの残骸ですから〜
そんなもん 入れても
何も効果なんてありません(キッパリ)
これを 加水分解というんですが
羊さんの毛や 鳥さんの羽を
薬品で溶かしたもん なんだけど
これは 髪と結合などは
絶対に出来ないんですね。。。
ま ケラチン以外の成分でも
これだけは いえる事ですが
本当の自分の髪の毛のケラチンと
結合 や 同化 をしない限り
修復なんぞとは言えないんです。
図で表すと これね
↓
だから カラミつく系のトリートメントでも
理論的に言えば 架橋や吸着タイプより
少しは 持ちが良い程度ですね。。。
ま これと 大差なし
↓
ヘナなどが そこらの架橋、吸着タイプより
持ちの面で 優れているのは
この カラミ系だと思われているからなんです。
そうだな〜
まとめると
カラミ系の疎水トリートメントは
疎水成分の吸着系の一種 で
少し持ちが良い程度のモノ!
そう 思っていて いいんじゃないのかな???
んじゃ まだまだ このシリーズが続くんだな・・・
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コメント
お世話様になります。ブログを日々楽しみにしております。
アルカリオフの自宅での使用方法を教えてください。シャンプーする前の濡らした状態からでしょうか、それとも乾いている状態からですか?
営業でのカラー後の使用方法も教えていただけますか。