髪の毛の構造と 疎水化とは？？？
一般の人たちからすると
髪の毛は 疎水しといた方がいい！
そう理美容師さんたちは 言うけど・・・
ダメージした髪って だいたい
パサパサの乾燥毛だよね！？
親水毛が なぜダメージ毛なの？
そのくせ 乾燥したらダメだからって
いろんな 保湿剤やら油分を勧めてくるのはなぜ？
疎水化しなきゃ いけないって言うけど
それって 乾燥毛になっちゃうんじゃないの？
ぢ〜ぢの愛孫のきぃちゃん
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前回の記事
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こいつの 続きね。。。
髪の毛が疎水化したら 乾燥毛ちゃうの？
親水性の髪の毛が
乾燥毛って意味わからんし！
一般の人には 疎水だの親水だのって
とても 誤解を生みやすいですよね・・・
だから 場末のぢ〜ぢは 出来るだけ
疎水化って言葉は避けてきたんだね。
ヘナなども 髪密度のUP とか
ダメージ部分の穴埋めって表現が多いですよね。
疎水とか言うと 水分を嫌うってイメージ持つからね。
普通の乾燥した状態で
だいたい１２％ぐらいの水分量が健康毛
６％になったら 結構な乾燥したダメージ毛です。
んじゃ 今日は 髪の毛の水分
のお話 特に親水についてから説明しよう♩
まず この記事読んでみて
↓
髪の毛には 結合水 というものが 存在する！
この結合水は 髪の毛の 命 と
言っても過言ではない 大切なモノ！
髪の毛は どんなに長い時間
ドライヤーをかけようと
アイロンでジュ〜ジュ〜しようと
いきなり ポキっと 折れたりしないよね！？
髪の毛に 柔軟性があるのも
曲がったりできるのも・・・
そう
どんなに 乾燥させようが
絶対に 髪の毛から抜け出ない
結合水 のおかげなんだ！
この タンパク質結合水 以外にも
外的な刺激から髪を保護し、
髪の内容成分の流出を防いで
水分を保持する働きがある
CMC脂質が持ってる
CMC保持水
コルテックス内のマクロフィブリル間には、
髪の色を決める赤・黄色～黒・褐色の
顆粒状の色素「メラニン色素」や毛髪の水分を
一定に保つ天然保湿因子「NMF」が持つ
NMF保持水
この３つの水分が
健康毛なら ５〜６％の
水分が維持されているんだね。
あと自由水ってのが７％程度の水分保持だ。
こいつは 湿度やその時の髪の毛の状態や
ドライヤーのかけすぎなんかで影響されやすい
ま 一般的に 今日はちょっと乾燥気味だわ〜
なんてのは この自由水のせいだよね。
これらが バランスさせて
髪の毛の水分を保持し 髪が乾いた時に
潤いのある美髪になるって事なんだ。
そして 疎水とか親水とかは
シャンプーの後とかで髪の毛が
濡れている時のお話なんだ。
これには
吸着水 ってのが登場する！
ちょいと この友達美容師ブログ記事が
わかりやすいから読んでみて
↓
『吸着水』は、
元々毛髪が持っていない水分で、
外部から与えられたものです。
シャンプー後がもっとも吸着水が
多い状態で、30%程度の水分
(そのうち、吸着水は18%)を含んでいます。
そう
髪の毛が濡れてる時に
親水性とかいうのは
吸着水の比率が高くなる
ってことなんだね。
例えば 完全に濡れてる
状態で ３０％の水分があり
１８％程度が吸着水だとすると・・・
１２％程度あるはずの
タンパク質結合水 CMC保持水
NMF保持水 自由水たちが
ヘアダメージなどが
原因で減少してるから
こいつらの含有量は減るよね・・・
すると 濡れてる時の水分量は
物理的にさほど変わらないので
髪の毛が より多くの
吸着水を含むようになる。
吸着水を多く含む ＝ 親水性の髪
親水性の髪の毛ってのは 濡れた時に
水となじみがよく 吸水性がよく
吸着水 が多くなった状態のことね。。。
んで こいつが乾燥すると・・・
当然 吸着水は無くなってしまうだろ
すると こうなるよね
↓
健康毛の方が 水分が多い
潤いのある美髪ってことになるし
ダメージ毛は乾燥して
バサバサって事なんだね！
これはね 親水、疎水が
どうのこうのが 問題じゃなく
ダメージした髪の毛は 結果的に
結合水などが減少し 吸着水が増えて
シャンプー後などの
髪の毛が 濡れている時に
親水性 になってるというだけの事！
続く・・・
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