んじゃ 今日の読者の美容師さんからの質問ね
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質問にお答え頂きありがとうございます!
あれから縮毛矯正の基準を見直してようやくええ感じに自分なりの基準ができてまいりました!
とそんな中少し分からないことが!
矯正の話から変わりますが
dosヘアーミストは保湿とありますが
これはCMCという事なのでしょうか?
保湿とCMCは全くの別の物なのでしょうか?
あまりケミカルに詳しくない物で良ければこのモヤモヤを解決したいと思います
よろしくお願いします!
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はいはい!
CMC (Cell Membrane Complex)
ってのは
毛髪の細胞膜複合体ってやつのことだね!?
CMCについてはこの記事を読んでみて
↓
CMCは髪を構成する成分のひとつで、主に脂質とタンパク質でできています。
◎CMCは、水の出入りをコントロールしており、ヘアカラーやパーマなどの薬剤の通り道。
◎CMCは、キューティクル同士、コルテックス細胞同士を接着しています。
◎CMCは、水分を保ち、髪の栄養分の流出も防いでいます。
CMCは、髪を構成する細胞と細胞をつなぎ合わせる接着剤やクッションの役割と共に、髪の内部に油分や 水分が入る際の通り道 だったりするもんです。
君の質問の
>dosヘアーミストは保湿とありますが
これはCMCという事なのでしょうか?
保湿とCMCは全くの別の物なのでしょうか?
まず 髪の保湿というのは
「髪に充分な水分を保持する事」だし…
CMCというのは「髪を構成する一つの成分」
そもそも 事 と 成分 だから
全く関係のない別の物だよね!!!
ま CMCを通って水分が髪に浸透したりするし、そもそもCMC保持水という水分も持っているんで、保湿するためには大切なものには違いないんだけどね・・・
DO-SヘアーミストやDO-Sトリートメントなどに含まれるヒアルロン酸などの 保湿成分 とは全く違うモノなんだよね(汗)
CMCっていうのはメデュラやコルテックスと同じ 髪の毛を構成してる物質だからね
↓
CMCってのは
たんぱく質同士をくっつけたり
水分、油分の通り道みたいな
髪の毛を構成してるモノで…
ヘアケア製品に入れたりする
保湿する成分とは違うからね!
ヘアトリートメントやヘアケア製品に配合されてる 保湿成分っていうものには大きく2種類ある。
①ヒアルロン酸やリピジュアなどの水分を抱え込む成分
②油分やシリコンなどの表面被膜で水分を逃さない成分
①はDO-Sヘアーミストなどに使用されてる、たった1gで6リットルもの水分を抱え込むことができると言われているヒアルロン酸やヒアルロン酸の2倍効果があると言われるリピジュアなどで…
髪の表面付近で水分を抱え込んで潤いを保つような成分だね。
DO-Sでいうとこれが最強の保湿製品
↓
THE 保湿剤! フェイス&ヘアの 究極のシンプル保湿♪ 低分子と高分子のヒアルロン酸と高機能リピジュアの トリプル処方。。
フェイスケア、スキンケア用の 保湿美容液です。化粧水の前などに お顔の場合は1~2滴と目安にご使用ください。かならず 水分と一緒に使用してください。
髪の場合は濡れている状態で、DO-SトリートメントやトリートメントSP等に少量(1滴程度)加えてご使用ください。また DO-Sヘアーミストを塗布する前に毛先などの乾燥しやすい部分に 1滴ほどのフェイスアクアをつけてあげると より保湿力が上がります。
《成分》
水・ヒアルロン酸Na・ポリクオタニウム-51(リピジュアのことです)・ペンチレングリコール・フェノキシエタノール・メチルパラベン
②は髪の表面に被膜を貼り(表面コート)水分が蒸発するのを防いで髪の潤いを保つような成分だ。
DO-Sならこれかな〜
↓
キアラーレDO-Sシャンプーで洗い流せる 髪に残留しにくい、ツヤサラ万能オイルです。
朝、スタイリングの仕上げの時にDO-Sアウトバストリートメントに適量のスリークオイルを混ぜてご使用ください。
好みによってはキアラーレDO-Sトリートメントや同SPに混ぜてもOKですしDO-SエマルジョンやDO-Sスタイリングジェルなど悪い皮膜にならないDO-S製品なら質感の好みで混ぜても大丈夫です!
また 髪質や質感の好みによってはスタイリングの仕上げの時にスリークオイル単品での使用も可能です。
↑この使用法が一番効果も高いですがつけすぎると重たくベタつきます。
《成分》
(カプリル/カプリン酸)ヤシアルキル:(C15-19)アルカン:トコフェロール
そ〜 保湿成分っていうのは↑こういったヘアケア製品に含まれてる薬品の成分の事で
CMCってのは、髪の毛を構成してる脂質とタンパク質で出来てる物質の事…
ま〜髪のケラチンなどと同じようなもんだから まったく別物になるんだよね♪
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