縮毛矯正(ストレートパーマ)で
場末のぢ〜ぢが言い出しっぺ
みたいに言われてるけど・・・
GMTやスピエラでの
弱酸性縮毛矯正
ウェットアイロンや
水抜きアイロン
これらは 数年前から
使っちゃいけない還元剤
やっちゃいけない技術かも!?
いくらお上手な美容師でも
ちょいとでもミスしたら
髪の毛 終わりますよ♪
んじゃ 今日の
読者の美容師さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
すみません。
gmtについて質問なのですが、
もし微妙に伸びてない時
仕上げのときにアイロン?か
フルウエットブローか
水抜きアイロンかわすれたのですが
これらをしたら
gmtの特性のおかげで、
少しのリペアならできる
と聞きましたが本当でしょうか?
理由も教えて頂けたら嬉しいです
・・・・・・・・・・・
えっと・・・(汗)
縮毛矯正のお話だよね?
んで 2剤の前じゃなく
仕上げの時だよね?
どこの アフォー美容師が
そんな くだらん噂を流したのか(涙)
まともな縮毛矯正をしていたら
そんな事は 出来ません!
縮毛矯正の2剤で
きちんと酸化固定した後で
水抜き・ウェットアイロンだろうが
びしょ濡れ無理やりブローだろうが
そんなもんしたからって
もいっかい形状変化するなんて
無茶苦茶な理論は存在しません。
ただね・・・これが
GMTなどの危なっかしい薬剤を
わかってない美容師連中が使うと
少〜しだけ出来ちゃう場合も
無きにしも非ず(あらず) です。
>gmtの特性のおかげで、
少しのリペアならできる
と聞きましたが本当でしょうか?
GMTの特性のおかげというと
なんだか すんごく良い特性
のように感じちゃうけど・・・
実はこれ 正反対で
GMTの致命的な欠点のせい
と考えたほうがいいよ!
髪の毛を傷め過ぎるので
使用してはいけない薬になった
GMTやスピエラの欠点の一つに
2剤の酸化が とてもしにくいので
不完全なS-Sの再結合になりやすい!
っていうのがあるんだよね。
だから もし
君の聞いた噂話のように
仕上げのときにアイロン?
フルウエットブロー?
水抜きアイロンとかして
伸びてなかった癖が
多少なりとも伸びたとしたら
それは・・・
下手くそ美容師が
2剤での酸化処理を
キチンとしてなかったんで
GMT特有の 最悪の欠点である
酸化が不十分だった!って事ね。
そう 万が一 こんな事で
縮毛矯正のリペアが出来たとしたら
GMTの おかげでとか 良い特性とか
勘違いしちゃ絶対に駄目だよ〜(汗)
GMTのダメダメな欠点の一つで
ちゃんと2剤酸化が出来ていなかった!
と猛反省しなければいけないよ♪
そもそも
微妙にクセが伸びてないのも
還元力の弱いGMTのせいだったり
酸化も不十分になりやすいし
髪の毛もすんごく傷みやすいし
ビビり毛にもなりやすいし
持ち(持続性)も悪いし
GMTなんぞで縮毛矯正しても
良い事なんてあんま無いかもね???
あ・・・ 少し癖の伸びが
悪かったかも知れない・・・(汗)
って時の リペアの仕方っていうか
そういう時の正しい対処方法は
また今度 教えてあげるね♪
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