経皮毒って何?経皮毒って嘘?経皮吸収されるって本当なの?
経皮毒とは、経皮吸収を通じてシャンプーやボディーソープなどの洗剤成分(石油系合成界面活性剤)やスキンケア商品や化粧品に含まれる化学物質などの有害物質を体内に取り入れてしまうこと。
その経皮毒として取り込まれた毒素は血管に入り全身を駆け巡り、肝臓・腎臓や女性の場合は子宮などに蓄積します。
【経皮毒】経皮吸収された毒素の体内蓄積とは?
口から入った食物は胃腸や肝臓などの消化器官によって分解され、90%以上が排出されますが、経皮吸収した場合は消化や分解する器官を通らないため、10日以上経過しても10%程度しか排出されません。
経皮毒で体内に侵入し蓄積された毒素の行先は2パターンに分かれます。
①経皮毒の毒素自体がそのまま皮下脂肪に蓄積する。
②血管やリンパ管を通して脳や肝臓、腎臓や子宮を中心に各器官へ運ばれる。
多くの化学物質は脂溶性のため、約60%が脂肪からできている脳は特にその影響を受けやすいですし、女性の場合は子宮に蓄積されやすく羊水や胎盤を通じて赤ちゃんに移行すると言われています。
経皮毒は、目に見えず吸収時に痛みもないため自覚なくすぐに症状が出ないものですが、一度体内に入ると排出されず蓄積されていく大変恐ろしいものです。
蓄積量が増えることによって多くの病気の要因の可能性があります。
肌荒れ、湿疹、アレルギー性皮膚炎、アトピー、皮膚がん、認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、自閉症、適応学習障害、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢胞、乳がん、子宮がん、前立腺がん、無精子症などなど…
マジで・・・???
経皮毒 って怖いですよね〜!

化粧品、ヘアケア商品や洗剤等での連鎖販売(マルチ?)の勧誘手段の中での殺し文句として独り歩きしてきた「経皮毒」は
美容業界でもオーガニック化粧品メーカーやアーユルヴェーダ病のヘナ業者とか、ミネラルにマイナスイオンに水素好きの○○○水など魔法のお水売り屋さんなどなど
石油系や合成化学物質大嫌いで、天然やら植物性を溺愛する人らは経皮毒に洗脳されまくっています
「経皮毒」って言葉は、2005年に出たこの本で作られた 造語です、、、

『「経皮毒」皮膚からあなたの体は冒されている!』稲津教久、竹内久米司 共著 日東書院、2005年。
経皮毒(けいひどく)とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることとして、稲津教久らがその著書で使用している造語。
主に健康法に類する著作に多く見られる俗称であり、学術的には用いられない。
横浜国立大学の大矢勝教授は『「経皮毒」を用いて語られる内容は,「経皮毒性」に関して行われてきた数多くの研究成果は全く反映されていない.学術的研究として過去に行われてきた膨大な「経皮毒性」に関するデータや考察が完全に無視され,造語として登場して一部の連鎖販売の勧誘手段の中での殺し文句として独り歩きしてきたのが「経皮毒」である.』と述べている。
そう 造語、俗称、、、学術的には用いられない、科学的な裏付けがない、、、
まともな学者さんや研究者さんからは一切認められて無いのだ♪
このブログ記事を読んでみて
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本当に経皮毒があるとするなら・・・証明するのは実は簡単なんだよ。
血液や腎臓、羊水や子宮に含まれる成分を分析・解析して、そいつに石油系合成界面活性剤でもいいしなんらかの異物が混入してるという証明をすればいいだけ!
普通の研究者さん達ならそんなの簡単に証明できるハズだよね!?
でもなぜ?
誰も証拠を出さないの?

なぜか20年間もの長い年月、体内のどこにも異物や合成洗剤などが入っていたっていう発表も報道もされていないし、それを証明する論文の一つもない!
1〜2年じゃないよ… 20年間だよ。
20年間もの長い期間、経皮毒の証拠は誰も発見出来なかったって事だ。
例えば経皮毒で石油系合成界面活性剤が入ってると言われてる妊婦さんの羊水なんかでも『羊水 成分』で検索してもらえばわかるけど、羊水の成分は98%の水にタンパク質、炭水化物、脂肪、電解質、アミノ酸など胎児の成長に必要な成分で出来ています。
そして羊水は胎児が飲み込んで尿として排出するサイクルを繰り返すと言われていて、界面活性剤なんてどこにも入っていたという記録はありません。
そんな羊水に石油系の合成界面活性剤なんて混入してたらそれこそ大問題で、すぐにニュースでバンバン報道されてる大事件のハズです。
このように経皮毒の証拠が何処にもないので、まともな機関からは無視され続けてて、学術的にも一切認められていないのです。

これこそが血液中・腎臓や子宮に異物や石油系の合成洗剤なんて混入していない!経皮毒は無い!っていう証拠なんだよね・・・
経皮毒は 真っ赤な嘘です!
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