ヘアカラーでサラサラ髪がいきなりビビリ毛に!?

どS美容師に質問

んじゃ 今日の読者さんからの質問ね

・・・・・・・・・・

はじめまして。もう1年前になりますが、
当時2年間通った美容室でいつも通り、
カラーカット、トリートメントをしました。

当日は美容室帰りと言う感じで、良かったのですが
翌朝鏡を見ると、髪の毛が全面ガサガサゴワゴワに。

毛先はカクッと折れダマになり、くしも通らない状態でした。
上から下まで、全滅でした。

 

美容室に問い合わせたら、
「カラーするとたまにこうなる人がいるんだよね〜、
様子見てください」とのこと。
返金も、なし。
自分の非を認めたくないらしく、直しは
追加料金が発生する、と言われ逃げられました。

行く前までサラサラで艶のあった髪が、
カラーで翌日ダメージで別物、がよくあること…?

もう話が通じないと感じ、
泣く泣くロングだった髪を他店でショートに。

見てもらうと、いわゆる
軽めのビビリ毛になっていたようです。
何をしたらこうなるんだ、と絶句していました。

それから切っては伸ばす、を1年繰り返しようやく、
最近元の手触りに戻りました。
現在はカラーをしても、チリチリになる事もありません。

 

その美容室にもう行く事も、
訴える気もさらさらありませんが、

何故ヘアカラーだけであんなに酷い状態になったのか、
トラウマになり、原因が気になっています。

レアケースなのか、
ネット検索でも全くひっかかりません。

 

わかる範囲で私の髪の毛の履歴は、

●縮毛、パーマ、ブリーチ、ホームカラー暦は一切なし。

●現在30歳で、10代からヘアカラーはしているが
こんな事(ビビリ毛)は初めて。

●直毛で、艶があり髪質が良いねと、人から褒められていた。
綺麗な状態を維持したくて、ホームケアは自分なりに気をつけていた。

●当時、アディクシーカラー7〜8で、2〜3ヶ月に1回
カラーカットトリートメント、鎖骨下まで伸ばしていた。
毎回フルカラーだった。

 

例えばですが、美容室でカラーの段階で、
薬剤の配合ミス?などありえるのでしょうか。

長文になってしまいました。
答えのない質問な気もしていますが、
よろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・

 

フムフム ヘアカラーで

軽めのビビリ毛になっちゃったんだね・・・

 

まずね

>例えばですが、美容室でカラーの段階で、
薬剤の配合ミス?などありえるのでしょうか。

 

染めた日は

>当日は美容室帰りと言う感じで、良かったのですが

ってことなんで 色は問題なく染まってたんだよね?

ん〜〜〜 色がちゃんと染まってたとしたら
大きな薬剤の配合ミスは無かったと考えられるね。

 

でもね もしかしたら

その美容師さんが ヘアカラーでの

髪の傷みを軽減できるといわれる

あやしい薬品を 混ぜてみた!

な〜んてのはありえるかもしれん・・・

 

色は染まっても
いきなりダメージしたって事なら
こういう添加物って可能性は高いね!

 

 

 

ま 薬剤の配合ミスは無かったとしても

何年もヘアカラーしてた髪が

軽めの ビビリ毛程度なら・・・

 

毎回のフルカラーや アルカリや
ブリーチ力の強いカラー剤

カラー添加剤や サロントリートメント
毎日の家庭でのシャンプーなどのヘアケア
そもそもの髪質や スタイリング方法など・・・

ある程度の条件が揃えば
ま〜 ありえる お話だよ♪

 

その中でも 多くの原因は たぶん・・・

 

毎回の フルカラーリングと

その時にしてた トリートメントと

君の ホームケア だね♪

 

ビビリ毛になる危険性の高いメニューとして
縮毛矯正や デジタルパーマなど
アイロン加温を加えるメニューが有名なんだけど

それについで ビビリ毛の危険性の高いメニューとして
一部の加温するサロントリートメントがあるからね♪

 

実際に ヘアカラーと
サロントリートメントで傷んだ状態

 

 

どうして 軽いビビリ毛になったのか説明すると・・・

 

まず この記事を熟読してみて

ヘアダメージ・髪の毛の傷みは治らない

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髪の毛のダメージは 修復も再生も絶対にしない!

君は ブリーチはしていないと思ってるけど
7〜8レベルのアディクシーカラーなら
ブリーチ剤は入っていて ちゃんとブリーチはしています。

しかも 毎回フルカラーで2〜3ヶ月に1回染めてるとしたら
鎖骨ぐらいの長さなら 10回以上はブリーチしてるので
それなりのヘアダメージはあります。

 

しかも そのダメージは

治ることなく 蓄積されていきます。

 

 

んで お次は この記事を熟読

ヘアトリートメントは髪を傷めます!

ヘアトリートメントは髪を傷めます!
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君は ヘアカラーするたびに
トリートメントをしてたみたいだけど・・・
そのトリートメントは 髪を傷めるモノ
だという認識をしておかなければいけない!

 

しかも 特にいけないのは
ヘアカラーをした直後にトリートメントをする事!

ヘアカラー剤の悪い成分(アルカリ剤など)
を髪に閉じ込めてしまい

普通より ヘアカラーダメージは
倍増してしまうと思ったほうがいい。

 

高級トリートメントカラーでビビリ毛

 

>何故ヘアカラーだけであんなに酷い状態になったのか、
トラウマになり、原因が気になっています。

ってことなんで なぜ君が軽い
ビビリ毛になったのか 妄想してみよう♪

 

 

まず ビビリ毛にしちゃったサロンさん

>美容室に問い合わせたら、
「カラーするとたまにこうなる人がいるんだよね〜、
様子見てください」とのこと。

 

これが 適当な
言い訳だけじゃなかったっとすると・・・

今までも 同じような
被害者さんがいたような気がする。

 

こういう被害者を出すような美容師さんは
結構 間違った施術をしてる場合が多い

ヘアカラーの薬剤に 最初に書いたような
なにかトリートメント的な ダメな薬品を混ぜたり

 

ヘアカラー後のトリートメントも
アルカリやオキシなど残留薬品の除去とかじゃなく

ツヤサラに見せるためのコーティングまみれ
にして余計残留させるモノだったり

胡散臭い ダメージ修復系の
トリートメントだった可能性も高い。。。

 

あと

アディクシーカラーのような
赤みの少ない外国人風カラーリング剤は

その発色の良さのために アルカリが強かったり
ブリーチ力が強かったりする場合もある。

実は ヘアカラーのアルカリは
縮毛矯正剤なんかより高い場合が多く
アルカリ残留でのダメージが多いんだよね。

 

そして なにより 一番危ないのが

毎回のフルカラーリング(全体染め)!

例えばフルカラーリング(全体染め)を
する場合でも 根本の新生部分と既染部分で
薬剤を変える場合もあるけど・・・

たぶんこの美容師さんじゃ
そこまでしてるとも思えないからね〜

これだけで かなりの
ヘアダメージはあったハズだ!

 

まず 君は サロンで

ダメージの多いヘアカラーを 毎回全体染めして

直後にも サロントリートメントをして

ヘアダメージを増加させていってたんだね!

 

 

そして ホームケア・・・

●直毛で、艶があり髪質が良いねと、人から褒められていた。
綺麗な状態を維持したくて、ホームケアは自分なりに気をつけていた。

 

綺麗な状態を維持するホームケアってのが

逆効果だったんじゃないだろうか?

 

たとえば
ヘアカラーをしてる人のホームケアは

ヘアカラーした直後から 当分の間は
アルカリ除去の薬品をつけたり

しっかりと洗えるシャンプーで
ヘアカラーの残留物質を早く取り除くとか

その後は キューティクルのダメージを
少なくするために 艶を出すための
コーティング成分などをつけない!など

どっちかというと 綺麗な状態を維持する
ってのと ズレてたりするよね・・・

 

やりがちな ホームケアは
髪や頭皮に優しいシャンプーで洗い
手触りやツヤが良いトリートメントを使い

それ以外にも ダメージに気を遣って
いろんなヘアケア剤をつけたりしてね・・・

 

艶がある髪をキープするような

ヘアケアじゃないのかな?

 

艶をキープするヘアケアというのは

基本 表面コーティングなんで

 

表面は綺麗に見えても

髪の中は ヘアカラー剤の残留などで

ダメージがどんどん進行してるんだね。

 

 

こうやって 表面は艶があって綺麗でも

髪の中は ダメージが進行していって・・・

 

ある時 ダメージの限界点を超えちゃって

軽い ビビリ毛になっちゃったパターンかもね♪

 

 

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コメント

  1. のぞ より:

    質問への回答、ありがとうございました。
    素人でも分かりやすく、納得がいきました。

    1年前にヘアカラーでビビリ毛になってから、こちらのブログにたどり着き、色々な記事を読むうちに
    自分の中のヘアカラーや、ヘアケアに対する誤解が解けていきました。
    髪の毛は減点式で、有限…!

    Do-Sアルカリオフ剤はお守り的存在で、ヘアカラー後に必ず使っています。
    今後は、ヘアカラーをする際はリタッチの頻度を増やし、知識があり信頼のおける美容師さんを見つけて、上手に付き合っていこうと思います。
    ありがとうございました。

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