湯シャン、脱洗剤と新ケラチンの定着

どS美容師に質問

少し前からの 質問記事

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これの続きを行くね〜

 

 

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んじゃ 今日はこの質問にお答えしよう

・・・・・・・・・・

私はかなりの乾燥肌とアトピーです。
皮膚科の先生のアドバイスで、
体は石鹸やボディソープを使わず
ぬるま湯で1日2回くらい洗うようになり、
かなり調子が良くなってきました。

髪の毛、頭皮はシャンプーを
使っているのですが、
洗髪後は湿疹ができたり、
痛み、かゆみ、乾燥、を感じます。

体にボディソープを使っていた頃、
同様の症状がありぬるま湯に
切り替えたところ改善したので、
湯シャン洗髪に挑戦したいと思っています。

 

—–
湯シャンを行う前の前提として
・天然パーマで縮毛矯正を40日に
1回くらいリタッチしている
(毛先はパーマをかけ、カラーはしていません)

・かなり傷みやすい髪質

・肩より少し長めのセミロング

・整髪料は普段使っておらず、
日常的に汗や皮脂以外の汚れがつくことは
ほとんどありません

※汚れたときはシャンプーを使う予定です
※体質や環境による個人差は理解しており、
全て自己責任で行います

 

—–

 

②SSシリーズの併用について
縮毛矯正やパーマの施術もあって、
日頃のケアで少しでもケラチンを
結合させたいです。

トリートメントやヘアウォーターは
シャンプーで落とす前提で
設計されていると思いますが、
湯シャン期間に使用するのは
やめたほうがいいのでしょうか?

SSシリーズをお湯だけで
落ちやすい順に並べるとどうなりますか?

 

 

③新ケラチンについて
(湯シャンとは関係ない質問です)

結合に際し、水分の蒸発と熱が必要とのことですが、
片方だけや同時でなくても大丈夫ですか?
また温度の条件はありますか?

パターン1
夏場暑くて扇風機やドライヤーの冷風で乾かす。

パターン2
冷風で乾かした後、熱風で1分くらい温める。

パターン3
熱風で1分くらい温めた後、冷風で乾かす。

パターン4
傷めたくないのでドライヤーのスカルプモード
(強風、エアコンの暖房の吹き出し口くらいの温度で
振らずにずっと触っても熱くない、50度くらい?)で乾かす。

パターン5
トリートメントを塗った状態で、美容室のように熱を加える。
その後、冷風で乾かす。

熱風でずっと乾かした場合を100%とすると、
それぞれの場合何パーセントくらいでしょうか?
0でしょうか?

また、結合率を上げるためにあえて
熱風を与える場合、熱によるダメージがありますが、
ケラチンによる補修 よりも
熱ダメージは小さいのでしょうか?

それとも
毎日のドライヤーなどのダメージを多少補う
(総合的なプラスマイナスではマイナスだが
しないよりはマシ)くらいのイメージでしょうか?

・・・・・・・・・・・・

 

ほいほい!

 

んじゃ まず ②の質問なんだけど

 

湯シャン(脱洗剤)をしてる方は

SSシリーズだけじゃなく

ヘアトリートメントや ミストや

アウトバストリートメントにしろ

 

なんにしろ・・・

 

絶対に使用してはいけないよ!

 

 

髪の毛には 常在菌は関係ないし
ヘアトリートメント類などは
どのメーカーの どんな商品でも

毎日シャンプーする前提で作ってるので
洗わない方は 一切してはいけないと
場末のぢ〜ぢは 個人的には思う。

 

脱シャンプーするなら

脱トリートメントも必須♪

 

 

 

んで ③の質問ね

 

>新ケラチンについて

結合に際し、水分の蒸発と熱が必要とのことですが、
片方だけや同時でなくても大丈夫ですか?

また温度の条件はありますか?

 

新ケラチンが結合するには

水分の蒸発と 熱の 

両方 同時 が必要です。

 

乾燥だけでも ダメだし
濡れてる時や 乾燥してる時
の加熱でもダメです。

 

髪の毛が乾燥する時点 に
ある程度の温度が必要なんだね。

 

温度の条件っていうのは
厳密にはありませんが・・・

ケラチンの特性上 60度以上かな?
しっかり結合するなら
80度ぐらいは欲しいかも?ですね。

 

理想を言えば 乾燥する直前に

100度以上のアイロンとかですね。

 

 

>熱風でずっと乾かした場合を100%とすると、
それぞれの場合何パーセントくらいでしょうか?
0でしょうか?

 

これに関していうと

切れっぱなしのSが
そもそも 髪の表面の
キューティクル近辺にどのくらいあるのか?

髪質やダメージの質とかで変わると思うので
数値で表すのは難しい部分もあるけど・・・

 

パターン1
夏場暑くて扇風機やドライヤーの冷風で乾かす。

乾かしただけでは ほぼ 0ですね。

 

パターン2
冷風で乾かした後、熱風で1分くらい温める。

乾いた後で熱風当てても 結合しません。

乾く時に冷風なら ほぼ 0ですね。

 

パターン3
熱風で1分くらい温めた後、冷風で乾かす。

濡れてる時に熱風でも 結合しません

冷風で乾かすなら ほぼ 0ですね。

 

パターン4
傷めたくないのでドライヤーのスカルプモード
(強風、エアコンの暖房の吹き出し口くらいの温度で
振らずにずっと触っても熱くない、50度くらい?)で乾かす。

50度ぐらいだと 0では無いかも?
知れませんが・・・

多分 5%以下ぐらい?
ほんの少ししか 結合しませんね。

 

パターン5
トリートメントを塗った状態で、美容室のように熱を加える。
その後、冷風で乾かす。

美容院のように熱を加えるってのが
どんなものなのか分からないのですが?

トリートメントを塗った状態だと
流さないと乾かないですよね???

ま〜 なんにしろ
その後 冷風で乾かすのなら

ほぼ 0ですね。

 

 

 

>また、結合率を上げるためにあえて
熱風を与える場合、熱によるダメージがありますが、
ケラチンによる補修 よりも
熱ダメージは小さいのでしょうか?

それとも
毎日のドライヤーなどのダメージを多少補う
(総合的なプラスマイナスではマイナスだが
しないよりはマシ)くらいのイメージでしょうか?

 

 

これは 状況によって変化するので
単純な比較はできないね・・・

 

たとえば ちょいと専門的な話になるが

熱風によるヘアダメージでも
タンパク質の熱変性っていう
やけど みたいなダメージで考えたらね。

髪のやけどは しっかり濡れてる時は60度〜
乾いた状態で140度〜ぐらいですると言われてる。

んで たとえば
ドライヤーの熱風温度が 90度だとすると

ビショビショに濡れてる時に
90度を当てたら やけどして傷むよね!

でも 8分乾きぐらいになれば
90度の熱風じゃ〜 やけどはしない。

 

 

んで 新ケラチンが結合するのは
乾燥するちょいと前からだよね・・・

髪の毛の水分量でいうと
乾燥時が約10%ぐらいだから

髪の水分量が15〜11%ぐらいの時に
80度以上あればいい計算になるよね〜!

 

んじゃ 水分量が15〜11%ぐらいの時に
何度ぐらいの温度で やけどをするか???

こりゃ たぶん 120度とかだよね・・・

 

ってことなら たとえば

髪の毛の水分量が15〜11%ぐらいの時に
90度のドライヤーの熱風を当ててる時は

新ケラチンが結合してダメージ修復してるけど
熱風での やけどのダメージは無いんだ。

こういう場合は・・・

ケラチンによる補修よりも
熱ダメージは小さい! って言えるよね。

 

逆に 髪がびしょびしょに濡れてる時に
90度の熱風を当てたら 新ケラチンは結合しないで
髪は やけどのダメージだけ 受けてることになる。

これは ケラチンの修復はしていないで
熱ダメージだけが あるってことだね。

 

 

毎日行う ドライヤーの

熱風でのヘアダメージは

やり方次第だからね・・・

 

 

 

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