パーマ、ヘアカラーで薬剤ダメージを抑える!?

どS美容師に質問

DO-S式の ヘアカラー3種の神器♩

 

ヘアカラーの時に

ダメージの原因の除去や

髪の状態を安定させるモノ

 

 

内容はというと

 

①ヘアカラー剤と化学反応を起こし
キューティクルの損傷を起こすといわれている
金属(銅)イオンを封鎖する キレート剤

 

②カラー剤でアルカリに傾いた髪を
弱酸性に戻す アシッド剤

 

③ヘアカラーで使用される過酸化水素水の
残留をなくす カタラーゼという 酵素

 

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ヘアカラーのダメージを最小限にする その2

 

DO-S式 ダメージ軽減ヘアカラー
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んじゃ 昨日の記事

パーマや縮毛矯正の薬は濡れてる時に働く!?

こいつの 続きの質問ね

 

昨日の質問はこんな感じ

・・・・・・・・・・

じーじさんこんにちは!
先日はヘナとパーマの事について質問させていただいた美容師です。
回答ありがとうございましたm(_ _)m
また質問させてください。

 

文中に縮毛の薬液は濡れている時に働くと書いてありますが、
薬液の水分量でも働くのですか?
それとも薬剤塗布前にしっかりウェットしたほうが
薬剤ははたらくのでしょうか?

僕は今までウェットすると薬剤が薄まるイメージだったので、
ハイダメージ毛などをウェットして薬剤塗布していました。

 

あと、最近流行っているファイバープレックスなど、
薬剤のダメージを抑える薬に関してどう思いますか?

・・・・・・・・・・

 

んで 今日はこの部分だね

 

>最近流行っているファイバープレックスなど、
薬剤のダメージを抑える薬に関してどう思いますか?

 

実は場末のぢ〜ぢのこのブログでも
ファイバープレックス関連の記事だけで沢山ある

ファイバープレックス 関連の記事

 

ヘアカラー関係なら

「ファイバープレックス」「オラプレックス」

「Rカラー」「ハイプレックス ボンドフォース」

「ブリーチサプリ」など・・・

 

最近 ほんとに たくさんの種類があるよね。

 

 

また どこも ノンダメージだの ダメージレスだの

髪へのダメージや負担を 94%をカット!とか

やればやるほど 髪が良くなる! な〜んて

ありえへん宣伝文句 も多いしね〜(汗)

 

 

 

んで 場末のぢ〜ぢが これら

薬剤のダメージを抑える薬に関してどう思いますか?

って ことなんだが・・・

 

どう思うも なにも・・・

 

こういった 処理剤や添加剤などの

ほとんどのモノたちは・・・

 

薬剤のダメージなど 抑えられない!

 

 

だから 何も思わないというか・・・

 

嘘ばっか つくなよ〜!

ダメージなんか 少しも減らないよ!って感じです。

 

ほとんどのモノはね・・・

 

このダメージを抑えることなど不可能な

ほとんどのモノたちは 何をするかというとね

 

ヘアカラーなら薬剤のアルカリや 発色に関連する成分

パーマ、縮毛矯正なら 還元剤やアルカリなど

染まりやかかりに関係するものを マイルド(優しく)にする。

 

ヘアダメージを 抑えるんじゃなく

薬剤作用を 抑えてるだけ なんだよね♪

 

 

たとえば

ファイバープレックスでも Rカラーでも
いいから使用して プリーチをするとするよね。

4トーンのお客さんを 10トーンまで あげると仮定する。

 

何も添加してないブリーチ剤だと
20分の放置タイムで10トーンにできるけど

ファイバープレックス入りのブリーチ剤だと
ブリーチの薬剤作用が優しくなるので
同じ10トーンにするのに 30分かかってしまうとかね。

 

たとえば 同じ髪質 同じダメージの人がブリーチすると

添加物なしのブリーチ剤だと 10トーンになるけど
Rカラー入りだと9トーンまでしか明るくならなかったりね。

そう こういった処理剤のほとんどのモノたちは
薬剤を優しくして 薬剤作用を弱くしてるんだよね。

 

んじゃ これで

 

ヘアダメージが抑えられることが可能なのか?

 

答えは NO! だ・・・

 

 

たとえば どちらも

同じ4トーンから 10トーンにしようとすると

ファイバープレックスや Rカラーを使用してる場合は

放置時間を長くしたり 加温したり

根本的に 使用する薬剤を強いものに変更したり・・・

そう 薬剤作用を強くする必要 があるんだね。

 

薬剤作用を 抑えてる処理剤を入れて 同じようにしようとすると
結局 薬剤を強くするか 反応を強くしなければいけない(汗)

 

 

んで この例だと

 

4トーンの髪の毛を 10トーンになるまで
メラニン色素を破壊する(脱色)する訳だから
ヘアダメージなんて ほぼ同じ・・・

 

同じ条件の髪に 同じ結果を求めるなら

ヘアダメージなんて 抑えられていない!

 

ヘアダメージを抑えるんじゃなくて 薬剤作用を抑えているので
その分 なにかしらで 薬剤反応を強くしなければいけないので
ヘアダメージなんて どっちもどっちっで おなじようなもんって事ね

 

 

 

あとは これら ほとんどのモノたちは

サロントリートメントレベルで ダメージを感じさせないように

表面コーティング をするだけね♪

 

 

 

ヘアカラーやパーマの 薬剤作用を弱めたり

表面コーティングで 質感を良くするだけでは

薬剤ダメージを抑える! なんて言えないよね・・・

 

 

 

ほとんどのモノたちは こんな感じだね。

 

ただ ほんの少しだけど ヘアダメージの減少が
可能なモノってのも無いわけではない。

 

それは どんなモノかというと・・・

 

薬剤作用を弱めるんではなくて 逆に
薬剤反応を促進して より染まりやすくしたり
パーマがかかりやすくして 薬剤ダメージを少なくするもの

 

たとえば こんなやつね

DO-S プレ&アフターシャンプー

薬剤が キューティクル層を できるだけ素早く
すり抜けることができるように作られたプレシャンプーだね。
こいつで 薬剤が浸透しやすくなり 薬剤反応を促進する。

 

 

あとは

ヘアカラーの薬剤が 何かと異常反応するのを防ぎ
薬剤反応以外の 余計な反応をさせないようにする。

ヘアカラー添加剤 DO-Sキレート

カラー剤との過剰反応によって キューティクルを傷つけると言われている
髪表面に潜む 小さな金属イオン(銅)を封鎖して
薬剤と反応させないようにして ダメージ減少させる処理剤

 

 

そして なんと言っても 重要なのは後処理
アルカリやオキシの残留物質は除去したほうがい!!

パーマ、ヘアカラー後のアルカリ除去とオキシ抹消♩

弱酸性(pH5程度)で 酸度のしっかりある(80ml程度)
そんな アシッド剤で キチンとアルカリ除去を行う
カタラーゼで 無反応のオキシの残留を抑える。

じつは 後処理こそが 薬剤反応を変えないでできる
ダメージを少なくする 確実な方法なんだよね。

 

ま こんなかんじで 実際に有効な処理剤も結構あって
いろんなメーカーさんも 採用してることもあるんだね。

 

何かの成分を添加したり 処理剤として
薬剤反応が弱くならないで できるものが
本当に ダメージ軽減で有効なんだよね。

 

 

 

 

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コメント

  1. 田舎美容師 より:

    質問した美容師です。
    丁寧な回答ありがとうございましたm(_ _)m
    最近ハマって過去ブログも見させていただいてます!笑
    その中でまたいくつか聞きたいことが出来たのでお時間ある時に回答いただければお願いします!
    去年の年末ごろに市販の薬剤のダメージに関してのブログがありました。
    美容室の薬剤と成分、ダメージはさほど変わらないとのことでしたが、市販の薬剤の中には1剤に対して2剤1.5倍〜2倍のものなどありますがこのような薬剤でもダメージ量は同じなのでしょうか?
    放置時間もサロンカラーの半分程度ですし薬剤が強く作られていると思ってお客様に説明してしまっていました(;_;)
    あと、応緩和力を利用したパーマにとても興味が湧きました!
    縮毛矯正にも応用できるでしょうか?
    シャンプー→ブロー→アイロン→水分量の多い1剤などでも同じ似たような作用があるのでしょうか?

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