DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布③

ストレート(縮毛矯正)

基本から見直す 縮毛矯正

 

薬剤(モノ)じゃなく

技法(コト)から考え直そう♩

 

 

この前から 1剤塗布のシリーズを書いている

DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布①

 

縮毛矯正の1剤塗布では

根元に 絶対に

薬剤をつけてはいけない!

 

 

DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布②

 

いかに スピーディーに

正確に 塗布量まで計算しながら行う

キーポイントは コームの使い方!

 

 

こいつの続きね・・・

 

 

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これまで 縮毛矯正(ストレートパーマ)での

1剤塗布の基礎技法を書いてきた

今回は 塗布が終わって放置時間を置く時の注意点ね

 

 

DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布③

 

縮毛矯正の1剤塗布で重要なのは

できるだけスピーディーに
絶対に根元にはつけないで

ワンパネルごとの
塗布量も工夫して塗布すること。

 

 

んで 例えばの リタッチ塗布だか

クリーム系で 全体に塗布が終わったとする

DSC_7726

 

 

ここで もっとも注意するのは

 

パネル同士の 上下の重なり!

 

こいつが 鉄則なんだね。。。

 

 

例えば リタッチの場合の塗布はこんな感じ

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こいつの 上のパネルが覆いかぶさると

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そう 上のパネルの薬剤が

下のパネルの根元につきやすのだ!

 

すると ここでまた 根元の折れの危険性が

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だから ぺたんと押さえつけたりはNG!

 

 

ふんわりと 重なる感じだ理想だ

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特に 注意するのは この危険ゾーン

DSC_7667

 

頭のハチの部分なんだが

ここが 結構 根元につきやすいんだ。

 

 

DSC_7747

 

 

ハチから下は ダウンステムになっても
パネルごとの重なりでは 薬剤がつきにくいが

 

ここが 一番危険

DSC_7750

 

こうならないように

 

お客さんの髪質に応じて

塗布量を加減したり

生えグセや毛流を見極めて

パネルを重ねていくんだよ!

 

 

場合によっては ペーパー等を挟んで
根元に薬剤がつかないように工夫すべし♩

 

 

どんな手段を使ってもよいから

薬剤を塗布したいとこだけ

きっちりと塗る事が重要だね♪

 

 

んで

絶対に押さえつけないように
パネル同士をふんわりとさせて塗布が完了したら

DSC_7725

 

 

全体に 霧吹き等で水分を与える

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イマドキの薬剤なら あまり揮発性の
アルカリ剤は使用してないので
パーマなんかの時はキャップや
ラップなどは必要ないんだが・・・

 

縮毛矯正などの クリーム系や
ジェル系の薬剤を使う場合は

 

放置タイム中の乾燥がダメだからね!

 

 

乾燥してしまうと
還元がストップしてしまうからね。

 

 

そして 水分を与えて 乾燥を防いだら

絶対に 上から 押さえつけないで

ラップを用いて

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ふんわりと ラッピングする

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DSC_7743

 

そして 基本的には加温なぞはしないで

常温で 放置していくんだ。。。

 

 

この 1剤塗布後の ラッピングも

結構 デリカシーの無い美容師が多い。。。

 

 

縮毛矯正(ストレートパーマ)では

還元剤を 絶対に根元につけない!

放置タイム中に 乾燥させない!

 

これが 重要だから

しっかりと デリカシーを持ってやってくれ♩

 

 

 

 

あと 放置タイム後の プレーンリンスにも注意が必要だ

 

縮毛矯正の1剤を シャンプー台で流す時は

必ず ネープ部分から 流していく!

 

 

 

塗布時には根元についていなくても シャンプー台で流す時に
ネープ付近の毛髪がネープクッションに押さえつけられて還元剤がつき

顔まわりからすすいでいる ほんの短い時間でも 髪質によっては
還元が進行し クレパスのような 根折れ毛になる危険性があるから

 

縮毛矯正の中間水洗は ネッククッションで押さえつけられて

薬剤が根元につきやすい ネープから始める!

 

この中間水洗などは アシスタントさんが行う場合も多いので
必ず サロンマニュアルとして 徹底して行って欲しい。

 

 

 

 

今までの記事

縮毛矯正の進化って 間違いだらけ!

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロン編

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロン検証①

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロン検証②

基礎から学ぶ縮毛矯正 アイロンプレスとテンション

DO-S式 縮毛矯正バイブル ブロッキング

 

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コメント

  1. 衛藤 篤 より:

    いつも勉強させていただいています。

    今日はオキシの2液についての質問です。

    以前の記事には、オキシを水でわると酸度が変わるから、あまり水で薄めない方が良いと書いてありましたが、dosシリーズの3%は、水で薄めても大丈夫なんですよね。

    現在は通常のカラー剤2液の3%を水で薄めて使用していますが、やはり随分違いは出るのでしょうか?

    また、dosシリーズオキシ1.5と3%をうすめるのとでは効果的に違いはあるのでしょうか?

    よろしくお願いします!

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