基本から見直す 縮毛矯正
薬剤(モノ)じゃなく
技法(コト)から考え直そう♩
この前から 1剤塗布のシリーズを書いている
↓
縮毛矯正の1剤塗布では
根元に 絶対に
薬剤をつけてはいけない!
いかに スピーディーに
正確に 塗布量まで計算しながら行う
キーポイントは コームの使い方!
こいつの続きね・・・
1日1回 ぢ〜ぢの愛孫 キィちゃんをクリック♩
↓
これまで 縮毛矯正(ストレートパーマ)での
1剤塗布の基礎技法を書いてきた
今回は 塗布が終わって放置時間を置く時の注意点ね
DO-S式 縮毛矯正バイブル 1剤塗布③
縮毛矯正の1剤塗布で重要なのは
できるだけスピーディーに
絶対に根元にはつけないで
ワンパネルごとの
塗布量も工夫して塗布すること。
んで 例えばの リタッチ塗布だか
クリーム系で 全体に塗布が終わったとする
↓
ここで もっとも注意するのは
パネル同士の 上下の重なり!
こいつが 鉄則なんだね。。。
例えば リタッチの場合の塗布はこんな感じ
↓
こいつの 上のパネルが覆いかぶさると
↓
そう 上のパネルの薬剤が
下のパネルの根元につきやすのだ!
すると ここでまた 根元の折れの危険性が
だから ぺたんと押さえつけたりはNG!
ふんわりと 重なる感じだ理想だ
↓
特に 注意するのは この危険ゾーン
↓
頭のハチの部分なんだが
ここが 結構 根元につきやすいんだ。
ハチから下は ダウンステムになっても
パネルごとの重なりでは 薬剤がつきにくいが
ここが 一番危険
↓
こうならないように
お客さんの髪質に応じて
塗布量を加減したり
生えグセや毛流を見極めて
パネルを重ねていくんだよ!
場合によっては ペーパー等を挟んで
根元に薬剤がつかないように工夫すべし♩
どんな手段を使ってもよいから
薬剤を塗布したいとこだけ
きっちりと塗る事が重要だね♪
んで
絶対に押さえつけないように
パネル同士をふんわりとさせて塗布が完了したら
全体に 霧吹き等で水分を与える
イマドキの薬剤なら あまり揮発性の
アルカリ剤は使用してないので
パーマなんかの時はキャップや
ラップなどは必要ないんだが・・・
縮毛矯正などの クリーム系や
ジェル系の薬剤を使う場合は
放置タイム中の乾燥がダメだからね!
乾燥してしまうと
還元がストップしてしまうからね。
そして 水分を与えて 乾燥を防いだら
絶対に 上から 押さえつけないで
ラップを用いて
ふんわりと ラッピングする
↓
そして 基本的には加温なぞはしないで
常温で 放置していくんだ。。。
この 1剤塗布後の ラッピングも
結構 デリカシーの無い美容師が多い。。。
縮毛矯正(ストレートパーマ)では
還元剤を 絶対に根元につけない!
放置タイム中に 乾燥させない!
これが 重要だから
しっかりと デリカシーを持ってやってくれ♩
あと 放置タイム後の プレーンリンスにも注意が必要だ
縮毛矯正の1剤を シャンプー台で流す時は
必ず ネープ部分から 流していく!
塗布時には根元についていなくても シャンプー台で流す時に
ネープ付近の毛髪がネープクッションに押さえつけられて還元剤がつき
顔まわりからすすいでいる ほんの短い時間でも 髪質によっては
還元が進行し クレパスのような 根折れ毛になる危険性があるから
縮毛矯正の中間水洗は ネッククッションで押さえつけられて
薬剤が根元につきやすい ネープから始める!
この中間水洗などは アシスタントさんが行う場合も多いので
必ず サロンマニュアルとして 徹底して行って欲しい。
今までの記事
↓
コメント
いつも勉強させていただいています。
今日はオキシの2液についての質問です。
以前の記事には、オキシを水でわると酸度が変わるから、あまり水で薄めない方が良いと書いてありましたが、dosシリーズの3%は、水で薄めても大丈夫なんですよね。
現在は通常のカラー剤2液の3%を水で薄めて使用していますが、やはり随分違いは出るのでしょうか?
また、dosシリーズオキシ1.5と3%をうすめるのとでは効果的に違いはあるのでしょうか?
よろしくお願いします!