弱酸性 パーマは ノンダメージ!?
弱酸性 縮毛矯正は ダメージレス!?
ブリーチしてて すごくダメージしてるんだけど
髪は切らないで 縮毛矯正して欲しい!?
こんな方でも当店オリジナルのアルカリを一切使用しない
弱酸性縮毛矯正なら サラサラのストレートに出来るぜ!
な〜んて自信満々の
俺様凄いだろ美容師
は結構多いし・・・
また こういう美容師さんに
憧れる美容師さんも結構いる。
お客さんからすれば
ありがた迷惑だったりするけどね(笑)
↓
今までの 弱酸性関連の記事
↓
んで 今回は
パーマ編のつもりだったんだけど
途中までは 縮毛矯正も同じなので
パーマ、縮毛矯正編として書き進めていくね♪
まず これら弱酸性パーマ、縮毛矯正には
大まかに2種類が存在する。
①なんとか 弱酸性
②無理やり 弱酸性
そもそも弱酸性パーマや
弱酸性縮毛矯正って どんなもの?
この弱酸性っていうのは
パーマや縮毛矯正の薬でも1剤!
従来の1剤は チオとかシスとか
シスアミとかの還元剤が使われてたんだけど
アルカリ性じゃないと働かないんだよね〜
んで ブリーチ毛やハイトーン毛とか
パーマや縮毛矯正を繰り返してるような
ハイダメージ毛なんかや 超猫っ毛とかは
アルカリ性の還元剤なんかつけた日にゃ
テロテロになっちゃって 髪の毛溶けて終了状態!
ビビリ毛になっちゃたり再起不能状態!
到底パーマや縮毛矯正ができる状態ではないんだ。
かといって 弱酸性にしたら
チオなどの還元剤は働かないので
今度は まったく かからないんだ!!!
今までの還元剤だと
アルカリ性だと 髪の毛終わっちゃうし
弱酸性だとまったくかからないし
ハイダメージ毛には
パーマや縮毛矯正は不可能だったんだね!
んで 15年ほど前に 弱酸性でも還元力がある
スピエラや GMTという還元剤が登場した。
スピエラやGMTっていう還元剤は
チオやシスアミと違い 弱酸性でも
ある程度還元できる!
だから 今までのアルカリ性の薬剤なんて
つけた途端に髪の毛が崩壊しちゃうような・・・
絶対にパーマや縮毛矯正ができなかったような
髪質、ダメージの髪でもかける事が可能になった。
従来の薬剤では
パーマ、縮毛矯正は不可能だったような
髪質やダメージ毛でも
なんとかかけれるようになったのが
一つ目の弱酸性パーマ、縮毛矯正なんだね!
ハイダメージ毛専用の弱酸性パーマ、縮毛矯正
アルカリの薬剤では不可能なダメージ毛でも
なんとか弱酸性の薬ならかける事ができた・・・
これを
なんとか 弱酸性
っていうんだ!
従来のアルカリ性の薬剤を使用出来ないような
髪質、ダメージの方に どうしてもパーマ、
縮毛矯正をしようと考えて
弱酸性パーマ、縮毛矯正は出来たんだけど
しばらくして・・・
弱酸性の薬剤なら
髪のダメージも少ないハズだから
普通毛〜健康毛の人でも
弱酸性でかけれないだろうか?
ハイダメージ毛以外の方にも
弱酸性パーマや弱酸性縮毛矯正をしたら
髪のダメージ軽減が可能じゃないのか?
そう考えて 還元剤濃度を上げたり
濡れた状態からデジパーの高温処理したり
縮毛矯正では水抜きアイロン技法などで
ハイダメージ毛以外の方にも
弱酸性の薬剤でかける方法を研究したんだね。
これを
今まで アルカリ性の薬剤でも
問題なく出来てた方を
無理やり弱酸性の薬剤でかけるから
無理やり 弱酸性
っていうんだね。
①通常の薬剤では施術が不可能なレベルの
ハイダメージ、髪質の方でも
パーマや縮毛矯正ができる なんとか弱酸性
②通常の薬剤でも問題なくできるレベルの
髪質やダメージ具合の方でも
よりダメージ軽減のために 無理やり弱酸性
この2種類の
弱酸性パーマ、弱酸性縮毛矯正があるんだね。
そして 最近問題が多くなってきたのが
②の 無理やり弱酸性パーマ、縮毛矯正なんだ
ダメージ軽減になるつもりで行ったのに
ビビリ毛などのトラブルが多発するようになった(涙)
それは なぜか???
続く・・・
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