場末のぢ〜ぢは 昭和の美容師だ。。。
通信で美容学校を卒業して
美容師免許を取ったんだが
その頃 美容学校で習ったパーマ理論なぞ
そりゃ 現在では 天と地ほどの違いがあるね〜
コスメ系の還元剤なんぞ サルファイトぐらいしかなく
シスが登場しただけで すげ〜って思ったし(笑)
中間水洗しないでいい!っていう
酸リンスの登場なんて そりゃ神みたいだったぜ♩
あとね 昭和の終わりぐらいから
PPT なんてもんが発売されて
ついに! 髪の毛を全く傷めないで
パーマができる時代が来た!
そう 信じ込んで
疑わなかった時代もあったよね。。。
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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
いつも丁寧な説明ありがとうございます。
1年前くらいにデジタルパーマか
エアウエーブの導入を相談させてもらい…
この度エアウエーブを導入しました。
仕上がりは満足です。
do-sのパーマ剤にも徐々に慣れていきたいです。
4点ほど質問です。
1、どっかん還元の場合、完全ドライ後なので
塗布する1剤の量もコールドウエーブに比べると
薬剤の量は多めになりますよね。
一般的だと80ccとかの表記ですが、
さすがに足りなくなってしまいます。
2、中間水洗はシャンプー台でのしっかり水洗ですか?
R-STOPを使用した場合、スポイド水洗でもよいのでしようか?
3、do-sのパーマ剤を利用しての
コールドパーマでの工程の場合、
R−STOPをして、水洗2剤塗布後の
アルカリ除去という工程でもよいですか?
4、アルカリ除去を目的として
ブロム酸を使用した場合、OX-ZEROを
使わなくてもよいですか?
コールドパーマのやり方、
エアウエーブのやり方。
みたいなくくりで考えるとよいのでしょうか?
美容学校で習ったパーマの
考えが抜けきれてないようです笑。
・・・・・・・・・・
ほいほい!
そっか〜 エアウェーブにしたんだね。。。
これからは エアウェーブが必須の機械になるから
きっと 後悔はしないと思うよ♩
んじゃ 質問に答えていくね
1、どっかん還元の場合、完全ドライ後なので
塗布する1剤の量もコールドウエーブに比べると
薬剤の量は多めになりますよね。
一般的だと80ccとかの表記ですが、
さすがに足りなくなってしまいます。
こりゃ 当然そうだね。。。
別に80ccなど 誰が決めたって訳じゃないんで
気にせず ちゃんと塗布しようね♩
ま ダブルガラス化エアウェーブの場合は
応力緩和効果で 還元剤は弱くていいので
1液を少しぐらい水で薄めてもいいけどね(裏技)
2、中間水洗はシャンプー台でのしっかり水洗ですか?
R-STOPを使用した場合、スポイド水洗でもよいのでしようか?
現在では 中間水洗は還元剤を流す ってのから
ジチオを流して 還元を進行させる!
こう変化してるんだ。。。
だから しっかり流すってことは
その分だけ 還元が進行するって思えばいいんだ。
読んでみて
↓
あと
R-STOPを使用した場合、スポイド水洗でもよいのでしようか?
???
これは ちょいとよくわからんな・・・
コールドパーマでR-STOPを
つけてからは 水洗なぞしないよ!?
次の質問に続くけどね・・・
3、do-sのパーマ剤を利用しての
コールドパーマでの工程の場合、
R−STOPをして、水洗2剤塗布後の
アルカリ除去という工程でもよいですか?
コールドパーマの工程をもう一度よく読んでくれ
↓
君の言う部分は
テストカールOKなら中間水洗なし
↓
DO-Sブロム3塗布
↓
すぐに DO-S R−STOP塗布(放置10分程度)
↓
DO-Sブロム6塗布(放置5分ほどを2回)
↓
1剤のアルカリに応じて
DO-Sアシッド処理(2分程度)
そう R-STOP の後に中間水洗はしないよ〜!
4、アルカリ除去を目的として
ブロム酸を使用した場合、OX-ZEROを
使わなくてもよいですか?
そうだね〜
OX-ZEROは オキシの残留除去剤だから
ブロム酸を使用した場合は 必要はないよ。
ただ ちょいと気になるのが
>アルカリ除去を目的として
ブロム酸を使用した場合・・・
ブロム酸もオキシも
アルカリ除去が目的ではないよ〜
ブロム酸やオキシは 酸化剤
酸化剤ってのは アルカリを
酸性に戻すってことじゃなく
還元剤で切断した SS結合を
酸化剤で 再結合するってことね。
基礎の記事
↓
アルカリ除去は DO-Sアシッド の仕事だね。
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