んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
こんばんは、リフ○のロックオイルについて意見を教えてください
あちら乾いた髪につけてアイロンすると推奨されていますが
実際そう使うと痛みが激しくなりませんか?(アイロン使う=痛むのはわかってます)
気になってる商品なのですがこわいです…
ちなみに私はドライヤー前にミルクを塗って乾かしてアイロンしています
・・・・・・・・・・
はいはい!
リフ○のロックオイルだね・・・
ちょいと成分を見てみたら…
いろんな油分、月見草油、コメ胚芽油、ヘーゼルナッツ油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、ブドウ種子油、アーモンド油、カニナバラ果実油、アボカド油、シア脂油、メドウフォーム油などなどと
メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトンが入っているみたいだね。
メドウフォームーδーラクトンとγ-ドコサラクトン(エルカラクトン)は、うちのDO-S・AI-ミストにはたっぷり入ってる↓
メドウフォーム-δ-ラクトンはメドウフォームの種子油から作られたラクトン誘導体でγ-ドコサラクトンはナタネ種子が由来の成分で、どちらもドライヤーやアイロンの熱に反応して髪のケラチンにくっつきやすくなるものなんだね。
ま〜ドライヤーやアイロン前につけるミストやヘアミルク、ヘアオイルなどのヘアケア製品では最近はよく使われるようになった成分だね。
>あちら乾いた髪につけてアイロンすると推奨されていますが
実際そう使うと痛みが激しくなりませんか?(アイロン使う=痛むのはわかってます)
アイロンの熱でヘアダメージするのはわかってるってことなんで、ロックオイルをつけてアイロンした場合と、何もつけないでアイロンした場合のヘアダメージがどちらが多いか?ってことでいいんだよね?
このヘアダメージには①水分と②油分や皮膜成分の二つが関係してくるんだよね。
まず①水分だとね、、、髪の毛に水分が多く含まれる状態でアイロンなどをすると形もつかないし髪の毛もかなり傷んでしまう。
髪の毛のタンパク質は水分が10%程度含まれた普通に乾いた感じの髪なら110〜130℃ぐらいまではなんとか耐えられるけど、ビショビショに濡れた状態なら80℃以上ぐらいからダメージしてくるもんなんだよね。
だから君の現在行ってる>ドライヤー前にミルクを塗って乾かしてアイロンしていますは正しいやり方ってことになる。
うちのDO-S・AIミストなんかはミストなので、もっと水分が多いのでドライヤーでちゃんと乾かしてからアイロンをするのが基本だしね。
んでこの水分でのダメージ的にはロックオイルは水分がかなり少ないと思うので、ここでのダメージはミルクやミストみたいに乾かさないで使用しても少ないのかも知れないよね。
んで②の油分や皮膜成分なんかだとね。
アイロンでスタイリングしてる人ならみんなわかるとおもうけど、油分や皮膜成分を含んだヘアケア製品やスタイリング剤を沢山つけると、アイロンのカールやウェーブの形がつきにくくなるよね?
例えば、何もつけない状態なら160℃のアイロンを5秒も当てればカールがついたとすると、油分をつけちゃうと180℃以上で10秒ぐらい当てないと同じようなカールがつかなかったりするよね。(持ちも悪くなるし)
そう… 油分や皮膜成分を多く含んだヘアケア製品をつけると、それらをつけてない状態の髪と比較した場合、
より高温のアイロンを長時間当てないといけないんだよね。その分髪の傷みは多くなってしまうんだね。
リフ○のロックオイルには何種類がタイプがあるみたいだし、使用する人の髪質やダメージ具合にもよると思うんだけど…
これらのオイルをつけてアイロン・コテのクセがつきにくくなった分だけダメージが増えるとは思うよ。
だから、ロックオイルをつけてもアイロンのクセが問題なくつくようなら… 君の場合なら今使用してるのミルクと変わらない程度なら、そんなにダメージは変わらないかも知れないね。
ヘアケア商品でドライヤーやアイロンの熱ダメージから髪を守るには?
カールアイロン、コテ巻き、アイロンセットでヘアダメージを軽減させるには?
コメント