んじゃ 今日の読者の美容師さんの質問ね
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お疲れ様です。
先日いつも来て頂いているメンズの
お客様(オーナーのヘルプ)で
パーマをかけたのですが
トップの部分だけかかりが悪いらしく
しっかり巻いて施術したのですが
やはりかかりが悪かったのですが
何故でしょうか?
因みに施術前には
中間~毛先にはまだ多少パーマが
残っている状態でかけました。
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はいはい!
美容学校では
だいたいネープのあたりのパーマが
かかりにくいと教わったりするけど・・・
実際の現場になるとネープだけでなくて
トップとか つむじの辺りとか
いろんな部分のかかりが良くない
ケースが出てくると思うよ〜!
>やはりかかりが悪かったのですが
何故でしょうか?
これは その客さんは
そういう髪質 だという事だね。
トップの辺りだけ
何かパーマの邪魔するような
スタイリング剤とかが残ってたり
ってのもあり得るけど・・・
ちゃんとシャンプーしてて
いつもトップのあたりがいつも
かかりが悪いって事なら・・・
まず 髪質に間違いはないだろう♪
一般的に考えて・・・
☆パーマのかかりが良い場合
細い、柔らかい、猫っ毛、
クセがある、パーマが残ってる部分、
水分を吸い込みやすいような感じ
☆パーマがかかりにくい場合
太い、硬い、クセがない、
パーマが残ってない部分、撥水毛
あと 顔まわりの細い毛は
すぐにかかっちゃうとか
ブラントカットの毛先は
かかりにくいとかもあるよ(笑)
ま 〜これも あくまで一般的なお話で
個人差もあるから 参考までだけどね・・・
かかりがゆるい部分の対処法としては・・・
・巻くロッドを細くする
・その部分だけ1剤をつけ巻きにする
・テンションを強めにする
・スライスを薄くする
・その部分の1剤を早く塗布し時間差還元する
・トップだけとかなら還元時に蒸しタオルとかで必要な場所だけ温める
などなど いろんな方法が考えられる。
まず 生きた人にパーマをするとなると
全部が同じようなかかりの人なんて
いないと考えたほうが良いからね。
パーマを施術する前に しっかりと
お客さんの 髪を見て 触って
しっかりと考えて
対処するように頑張ってね♪
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