現役美容師の素朴な疑問
「ヘアトリートメントをすると髪の傷みが治るハズなのに、現実的にダメージが改善されたのは見た事がない… どころか?サロントリートメントを繰り返すと逆にヘアダメージが激しくなってるんじゃない?(汗)」
そんな経験から現場の美容師が独自のすっぴん髪ヘアケア理論を基に作られたシャンプー&トリートメント!
場末のパーマ屋が作ったシャンプー&トリートメントには『キアラーレ』と『キアラーレDO-S』の2種類があります。
『キアラーレ』と『キアラーレDO-S』をよく知らない方がネーミングだけで想像すると『キアラーレ』が 本流だよね!?って思ったりしませんか?
そういえば、、、DO-Sシャンプーは洗浄力が強い?とか、DO-Sトリートメントは染み込むタイプなので肌・頭皮が弱い人はカブれやすいとか書いてたような???
キアラーレの方が優しい成分で作られていて頭皮や髪にも刺激が少なくマイルドとかって書いてあるし、公式ショップで確認してみると販売価格はキアラーレの方が高価なんで高いモノのほうが良さそうだしね(笑)
高価だし、頭皮や髪に優しい? こりゃ当然ながら「キアラーレ」のほうが優れた製品に間違いないでしょ!?って考えがちなのですが…
実は これが 大間違い!!!
ネーミング的に本流だとか、値段が高いからマイルドな成分だから良い製品じゃないのか!?というのは本質を理解できてない方の勝手な思い込みなです♪
今までの記事
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キアラーレとDO-Sは、ぶっちゃけどちらがいいのか?
キアラーレとキアラーレDO-S(通称DO-S)のどちらを使用したらいいの?
まずは シャンプー
左がDO-Sシャンプー(ネット通販用)右がキアラーレシャンプーです♪
場末のパーマ屋が提唱する「すっぴん髪」ヘアケア理論
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このDO-S独自のすっぴん髪(素髪)ヘアケア理論で作られてるシャンプーは???
これははっきり言って…
DO-Sシャンプーだけです!
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ただどれだけ良いシャンプーでも頭皮に合わないで かゆみが出たりかぶれたりする方もどうしてもいます。
そんなキアラーレDO-Sシャンプーが頭皮、肌に合わない方とかが仕方なく使用する のがキアラーレシャンプーなのです。
ただし仕方なくと言っても頭皮や肌が弱い方からしたらキアラーレシャンプーの方が頭皮や肌に合う良いシャンプーということになりますからね。それに一般的なオーガニック、アミノ酸系の高級マイルドシャンプーなんかよりは、それなりにちゃんと洗えるマイルドシャンプーです。
んで トリートメントは?
画像左 DO-Sトリートメント
画像中 DO-SトリートメントSP
画像右 キアラーレトリートメント
※画像のキアラーレDO-Sはネット通販専用のパッケージです。
このトリートメントに関しては基本的には使用感の好みでどれを使用しても大丈夫なのですが…
この記事を読んでみてください↓

ここで例えられてるファンデーション型ではなく乳液や美容液タイプになるすっぴん髪ヘアケア理論で出来ているトリートメントは『DO-Sトリートメント』のみです↓
表面コーティングにならず染み込む感じとかすすぎ加減で質感調整が自由だったりとかアウトバストリートメントの使用感など、定番のキアラーレDO-Sトリートメントがすっぴん髪ヘアケアでの基本になります。
ただし染み込むってことは頭皮や肌にかゆみなんかも出やすい部分もあるので・・・こんなかゆみがある人とかはやはり肌に優しいカブれにくい成分で作られているキアラーレトリートメントのが良い場合もあると思います。
すっぴん髪ヘアケア理論で出来てるのはDO-Sだけです!
現在主流のシャンプー・トリートメントは洗浄力の弱い頭皮や髪に優しいマイルドシャンプーとツヤや手触り・指通りが良い表面コートの強いファンデーション型のツヤサラトリートメントが主流です。
ただしこのようなマイルドシャンプーでは、汚れやスタイリング剤等が取れにくかったりパーマやヘアカラー後は髪や頭皮に悪い薬品が残留しやすくなってしまいますし、ファンデーション型のツヤサラトリートメントで強く表面コーティングしてしまうと薬品残留をしてしまったり髪の命とも言われる『結合水』に悪影響を及ぼしてヘアダメージが増加してしまいます。
これらを分かりやすくスキンケア・化粧品で例えると…
現在の多くのシャンプーは『洗浄力の弱いマイルドな洗顔剤』でトリートメントは『綺麗に見せるファンデーション』なのです。
ってことは… メイクをして帰宅してからあまり落ちないマイルドな洗顔剤で顔を洗って、すぐにまたファンデーションを塗りたくって寝るようなもの(汗)
とってもお肌に悪そうですよね!
DO-Sシャンプーは『洗浄力はさほど強くないけどちゃんと洗える洗顔剤』でDO-Sトリートメントは『スキンケアで例えると乳液や美容液』なのです。
そうです… メイクをして帰宅して洗顔剤でメイクをすっきり落として、乳液や美容液でお肌を整えて就寝する感じです。
洗浄力の弱いシャンプーで洗い、トリートメントで強い表面コーティングでツヤサラ髪にするのではなく、ちゃんと洗えるシャンプーで汚れやスタイリング剤、パーマや毛染め後には残留薬品などをしっかり落とし、乳液や美容液のように表面コートではなく染み込んで整える感じになるのがDO-Sのすっぴん髪理論なのです。
詳しくはこちらの記事をお読みください↓
ただし、これはDO-SシャンプーとDO-Sトリートメントだけのお話で、キアラーレシャンプー&トリートメントはこんなすっぴん髪ヘアケア理論では作られていません。
キアラーレシャンプーはDO-Sシャンプーが合わない方用に肌に刺激があるような成分を減らして少しマイルドにしたものですし、キアラーレトリートメントも染み込んで肌に刺激を与えるような成分を配合していないためあまり染み込むことはありません。
すっぴん髪ヘアケアの基本はDO-SシャンプーとDO-Sトリートメントであり、そのDO-Sシャントリが頭皮や肌に合わない方が使用するのがキアラーレシャンプーとキアラーレトリートメントと考えたらいいと思います♪
ですので初めて弊社のシャンプー&トリートメントを使われる方は、まずはDO-Sシャンプー&DO-Sトリートメントからお試しして頂くようにお願いします。
私は肌が弱いのでDO-Sは使用しないほうが良いの?
DO-Sシャントリはちゃんと洗えるシャンプーと染み込むトリートメントなのでキアラーレシャントリと比較すると肌や頭皮に刺激が強くアレルギー反応などが出やすい!?
このように聞くと「私は肌が弱いタイプなのでDO-Sではなくキアラーレを使用したほうが良いの?」とご質問されることがあります。
そんなご質問には、DO-S公式ショップにはお試しサイズがありますので↓
こちらでアレルギー検査(パッチテスト)をしてみてください。
アレルギー検査(パッチテスト)の仕方はこちらです↓
DO-Sシャンプーでアレルギーが心配!ヘアケア製品や化粧品でのパッチテスト

たまにDO-Sシャンプーは洗浄力が強すぎるとかトリートメントは刺激が強いという表現から『とても肌に悪いもの?人体に有害な成分?』なんて思い込んでしまう方もいますが、DO-Sにしろキアラーレにしろきちんと化粧品として使用許可されている成分で作られています。
シャンプーやトリートメントなどの化粧品に使われる成分にも肌に刺激がある度合いが色々あります。DO-Sの場合はその刺激性の度合いは一般的なシャントリのレベルで作られ、キアラーレが特に刺激性の少ない成分だけで作った製品になっています。
特にキアラーレトリートメントは洗い流さないトリートメントとしてお肌についても刺激性の少ない処方で作られています。ですのでDO-Sトリートメントは一般的な洗い流すタイプのトリートメントレベルの刺激性でキアラーレが特別に刺激性のすくない製品ということになります。
ですのでDO-Sでアレルギー検査(パッチテスト)でアレルギー反応はないのに、実際に使用すると痒み等が出た場合は、DO-Sトリートメントを洗い流さないトリートメントとしての使用をしないで、インバスで頭皮に出来るだけつかないようにとかしっかりすすぐようにすることで改善される場合もございます。
キアラーレが一般的でDO-Sが刺激が強いということではなく、DO-Sが一般的なレベルでキアラーレが特に刺激性の弱い製品ということです。
ですのですっぴん髪ヘアケアにチャレンジしてみようという方は、まずはDO-Sシャンプー&DO-Sトリートメントから試してみてください。
DO-Sシャンプー&DO-Sトリートメントの使い始めの注意点
※ 2021年8月22日の記事をリライトした記事です。
コメント
質問失礼します。
1 Do-sシャンプーはカラー後使用しても大丈夫ですか?
色落ちはやはり早いでしょうか?
お店ではどうされてますか?Do-sシャンプーをカラー後に使用されてますか?
勿論どのシャンプーと比べて色落ちが早いか分からないと思いますが、一般的なサロンSPや市販のSP(難しいと思いますが)と比べて教えて下さい。
お客様に色落ちはどうなの?と聞かれました。
2 OXーZEROとDo-sアシッドの使用順番はどちらが先とかありますか?
それとも混ぜていいのでしょうか?
混ぜてはいけなくて両方使用するとかなり時間放置しないといけないですよね?
MIXしていいかと、ダメなら順番と、後放置タイムを教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。