縮毛矯正(ストレートパーマ)で
もしも・・・
pH9以上のアルカリ性の
ハードタイプに縮毛矯正の1剤で
常温で還元した場合と
pH7程度の中性タイプの
マイルドタイプの還元剤で
150度以上の高温で加熱した場合
どっちが 還元力あると思います?
どっちが
ダメージ大きいと思います?
ぢ〜ぢの愛孫 きぃちゃん
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ちょいと前から書いてる シリーズ
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数年前から 縮毛矯正で 水抜きアイロンや
ウェットアイロン技法ってのがあり・・・
こいつらを物理的パワーと
思い込んでいる美容師が多かったが
ウェットアイロン(水抜きアイロン)は
加温による物理パワーだけでなく
還元を強力に促進している技法だった!
どのくらい還元するのか 計算できない
還元のコントロールも難しい
そんな ウェットアイロン技法なんぞ
プロの美容師がするもんじゃない!
ってことになったんだよね。。。
ストパーでの失敗を防ぐ 還元コントロール
水抜きアイロンや
ウェットアイロンを推薦する場合は
スピエラやGMTなどの 弱酸性の薬剤とか
中性〜弱いアルカリで 還元剤を薄くした薬剤や
または 放置タイムを短時間にしたりとかの工夫をして
中間水洗までの 還元力を弱くする場合が多い
こんな感じね
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でも 薬剤でこんな細工をしても
100度以上の高温で加温して
どのくらい還元が進行するのか?
そいつを ちゃんと計算できる
美容師なんて まず おらんから(笑)
だから いくら 弱い還元でも
実際に 還元のコントロールは至難の技だ。
いくら 優しい薬剤だろうが
100度以上で グツグツやられたら
どんな 暴走を始めるか わかるわけない!
スピエラだの GMTだの
ノンアルカリで傷まないとか!とか
弱酸性の還元剤でダメージレス!とか
こんな弱いパワーの薬剤で
しかもこんな短時間還元で綺麗に伸びる!
な〜んて 言いながら
失敗して ビビリ毛を製造したりするのだ・・・
だから 縮毛矯正で
過還元の失敗をできるだけ防ぐには
水抜きアイロンや ウェットアイロンは
しないほうが良い! に決定です♩
失敗の少ない ストパー方法はこんな感じ
↓
中間水洗後には 計算のできない
ウェットアイロンなどの
高温での還元をさせないで
ちゃんと 必要なだけ
水洗前に 還元をしておくこと!
いくら 弱酸性だの 化粧品登録だのの
優しい還元剤を使用しようが
ウェットアイロンで過還元させたら
よっぽど そっちのがダメージします!
リタッチ部分の 新生部で言えば
必要なアルカリと 還元剤濃度で
加温や 小細工をしないで
ちゃんと 必要な還元をする!
そして
むやみに 水抜きアイロンや
最低最悪の ウェットアイロンなんぞ
必要ないようにしておく。
それが 縮毛矯正での
適正な還元 なのです♩
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