昔は ハリコシのある髪の毛だったのに・・・
最近 なんだか ペチャンコだわ・・・
トップにボリュームもないし
パーマかけても すぐに
取れちゃうような気がするわ。。。
やっぱ 歳のせいかしら???
今日も元気に キィちゃんをクリック♩
↓
んじゃ 今日の読者の美容師さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
いつもお世話になっております
神戸の美容師です DO-Sは それ以前から
使用させてもらっています
最近 気になることですが 50~70歳の
お客様ってカラーとパーマ両方必須の方多いですよね
パーマ カラーのダメージ 年齢による髪の衰え
家でのお手入れ等でパーマが
だんだん当たりにくくなってる方が数人います
パーマのお薬も初めよりだんだん弱くしていますが
ウェット時はきれいに当たってても
ドライ時にはだれてしまってる状態です
パーマのカールを持続する力がなくなってるようで
お客様にはカラーの周期
パーマの周期 ホームカラーをしない
お手入れ方法の確認などいろいろ試行錯誤をしています
もちろんカラーは美容室で一か月以上あけてもらう
パーマも2か月以上のサイクル
DO-SカールL7:L8 1:1
もしくはL7単品 放置時間も短くしたり
シャンプー トリートメントは
重くなりにくいようDO-Sでとお願いしてます
でも髪そのものに力がないと当たらんものは
当たらんと状況を説明して
お客様になっとくしてもらってます
場合によってはパーマをとるか カラーをとるか
どちらか あきらめるか
カラーをブリーチ剤の入っていない髪に
負担の少ないものに変えるか
いろいろお話してますが
髪が暗くなるのは嫌
パーマはそれでも当てたいと・・・・・
何かいいアドバイスをお願いします
美容師あるあるだとおもいますが
よろしくお願いします
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
2013年に 場末のぢ〜ぢの友達でもある
ミルボンの伊藤 廉くんが
“最新のタンパク質科学の視点から見た加齢毛髪の研究”
というタイトルで研究発表を行った。
そこで
様々な年代の日本人女性の毛髪内の密度を定量した結果、
加齢に伴って、“毛粗しょう”(=毛髪内の密度低下)が
引き起こされていることを発表した。
年齢と共に毛髪内密度が低下する。
加齢に伴って毛髪内タンパク質の流出量が増加する。
加齢に伴い
髪の毛の内部のタンパク質は
減少してる ということ。
場末のぢ〜ぢがいつも言う
キャッチボール バランス コントロール
こいつで考えても
君の言うように
>髪そのものに力がないと当たらんものは
当たらんと状況を説明して
お客様になっとくしてもらってます
こう この 力 というのは
内部のタンパク質と言い換えてもいいんだね。
髪密度の低下 タンパク質の流出
髪の毛の空洞化などで
パーマのかかりの悪化 持ちの低下
ドライ時のパーマのダレ
ヘアカラーの褪色・・・
など 加齢により
いろんな変化が起こるんだよね。
これが 原因だというのはわかった。
んじゃ どうすればいいのか?
残念ながら 現在の毛髪科学では
加齢で減少した タンパク質を
増加するとか 再生する事は
絶対に不可能なんだよね。。。
インナー系のタンパク質やらを
入れたとしても 逆に重たくなって
ペタってしたりするしね。。。
君のいう
>場合によってはパーマをとるか カラーをとるか
どちらか あきらめるか
カラーをブリーチ剤の入っていない髪に
負担の少ないものに変えるか
いろいろお話してますが
これらは 定番のお話だよね。。。
>髪が暗くなるのは嫌
パーマはそれでも当てたいと・・・・・
んじゃ 無理としか言いようも無い。
髪の毛は一切ダメージさせないで
しかも縮毛矯正でくせ毛を伸ばして!
そう言われてるのと同じね、、、
んで 何か アドバイスはないかと言われると・・・
ここで アンチエイジング効果の高い
なんとかかんとかを 使えば・・・
な〜んて いう訳ない ぢ〜ぢだが(笑)
ま 個人的な意見で いいならね・・・
まずは
DO-S的な 素髪ケアは必須ね。
>シャンプー トリートメントは
重くなりにくいようDO-Sでとお願いしてます
これは君も十分に思ってるみたいだが・・・
30〜40代の方が検索でDO-Sシャンプーを見つけ
そのお母さんに 紹介して 60代ぐらいのお母さんが
DO-S使用したら ボリュームが出て
お母さんがハマル・・・
というパターンが実に多いんだよね。
パーマの持ちやスタイリング的にも
すっぴん髪に勝るものは なかなか無いだろう。
んで あとは
髪型やスタイリング方法を 試行錯誤
するかな〜
年配のお客さんで多いのが
トップのボリュームを気にしすぎる人。。。
オバパーなどと言われるスタイルにしたがったりね。
できうるなら トップばかりじゃなく
サイドとかのボリュームを移行しても
似合うような 髪型を考えたりとか
トップにボリュームがなくても
おかしく無い髪型を提案したりとか・・・
ま ここらは お客さんの好みもあるんで
しっかりとカウンセリングが必要だがね。
パーマにあまり頼らないでも
スタイル再現ができるような
カットだったり スタイリング方法
だったりを考えたり とか・・・
パーマなんかも もしかしたら
逆に 少し強くしていく場合もあるだろう。
それに合わせた
スタイリング方法をしてもらったり。
タンパク質が少なくなった髪に
ボリュームを出すためだから
いままでより 手間がかかるのは
仕方ないような気もするしね・・・
髪の色(ヘアカラー)が暗くなるのは嫌
パーマは それでも当てたいとかだけじゃなく
長さはこのぐらいがいい
トップにボリュームが欲しい
ブローとか スタイリングがメンドくさいのは嫌
などなど
お客さんの要望を考えながら
髪型やスタイリング法の提案で
今の髪質なりに ベストな
ヘアスタイルができたらいいな〜
個人的には そう思ってる。。。
ここは あまりケミカル知識とか
毛髪科学の出番はないようだね。。。
コメント
早速のお返事ありがとうございます
何とかお客様に喜んでもらえるようにと思ったんですがやっぺりそうですよね
年配の方のパーマ信仰みたいなものがあってなかなか厳しいですががんばってみます
ありがとうございました