毛髪や頭皮は 弱酸性が良い!
こりゃ TVのシャンプーのCMなんかの影響もあり
一般の方でも 常識とされている、、、
現在 多くのヘアケア剤なんかは
髪や頭皮に優しい 弱酸性〜!
これが 普通になってたりする♩
ま 場末のぢ〜ぢの作る
非常識なDO-Sシャンプーなんぞは
余裕でアルカリ(pH8)だけどね(爆)
んでも 理美容室なんかで行われる
パーマ、ヘアカラー、縮毛矯正なんかは
まだまだ 主流は 髪に悪いアルカリ性!
なんで???
別に 弱酸性のパーマ液なんか そこらに出回ってるし
使おうと思えば いくらでもあるのが現状だ。。。
なのに なぜ 多くの理美容師さんたちは
髪や頭皮に悪いとされてる
アルカリ性 の薬品を使うの?
1日1回 ぢ〜ぢの愛孫 キィちゃんをクリック♩
↓
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正(ストレートパーマ)で
なんで 弱酸性のが良いってわかっていながら
理美容師さんは なかなかアルカリ性をやめないのか?
でも 一部のメーカーさんや理美容師は
うちのは 弱酸性だから ノンアルカリだから
髪の毛を傷めません!!! なんて
勝ち誇った ドヤ顏で宣伝してるし・・・
んじゃ 今日は
なぜ パーマや縮毛矯正で 酸性が主流になれないのか?
あと 間違いだらけのアルカリの考え方! こいつに行こうか・・・
前回の記事
↓
還元剤のアルカリの関係性で
pka ってのを 解説したよね〜
pH10.4で やっと
グータラで働かない ただの還元剤 と
SS結合を切る イオン化還元剤 が
半分半分になるってことなんだね!
この 半分半分になる pHが
pka ってことなんだね!
こいつを理解してるという前提で
実際のパーマ液で考えて行こう・・・
なぜ 酸性の薬剤が主流になれないのか?
ここは 代表的なチオグリコール酸で考えていくんだが
もし pH5ぐらいの 弱酸性で
チオのパーマ液を作ったとすると
↓
そう 実際に
SS結合を切って パーマや縮毛矯正を行う
イオン化された還元剤は ごく少量しかいないのだ!
薬剤の中の還元剤が ほとんど
↓
もうね・・ グータラで 働かない
ただの 還元剤だらけなんだ(爆)
だから
チオグリコール酸なんぞ
弱酸性では かなり
ゆる〜く しか還元しないので
ろくすっぽ パーマもかからないし
クセ毛をストレートに伸ばす力もない!
アルカリのほうが 強くパーマがかかる理屈は
このように 還元剤の中には 働くモノ(イオン化)と
全く働かないモノが存在していて・・・
pHが下がると(酸性)働かない還元剤ばかり
になるということなんだね♩
んじゃ チオよりpkaの
低いシスチンだとか
酸性でも 働く還元剤が多い
スピエラやGMTがあるじゃないか!?
そう思う読者もいるだろう・・・
ただ 現在のところ 残念ながら
そいつらは 還元力が弱いんだ。
また 下手くそな絵で申し訳ないが
チオグリコール酸やシステアミンなんかの還元剤は
SS結合を切る力が 強い!
日本刀を持った アリさんみたい(笑)
↓
こいつら 強力な武器持ってるから
SS結合を バッサリと切っちまう!!!
んで システインやスピエラ、GMTなんぞは
こんな感じ(笑)
↓
せいぜい 木の棒程度で
頑張って 頑張って SS結合をカット(笑)
いくら pHが低くても
こんな 弱っちぃ〜 アリさんだらけだと
パーマは弱くなるし 癖を伸ばす力も弱い!
現在のところ(未来は知らん)
弱酸性とかで 日本刀を持ったアリさんみたいに
働くような 還元剤は存在しておらんのよ・・・
そして まだ 理由がある・・・
アルカリだと イオン結合も切れる
還元剤とアルカリで 髪の毛が膨潤する!
んじゃ 次回は ここらを説明しよう・・・
続く・・・
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