DO-Sのパーマ液を使用しよう!処理剤編

DO-Sの薬剤を使用したい

マニアックで有名な

DO-Sオリジナルのパーマ剤を

簡単に使用してみたい!

 

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普通のパーマ、コールド&クリープとか
デジタルパーマやエアウェーブなど

ロッドを巻いてから
パーマ液をつける場合に使用する
液体(リキッド)タイプのパーマ液!

いままで 1剤と2剤の説明をしたので
今回は 最後である 処理剤だ!

 

DO-Sのリキッドタイプのパーマ液で
使用するのは だいたい この4種類!

 

画像左から

DO-S プレ&アフターシャンプー

DO-S カールL5

DO-S アシッド

DO-S OX-ZERO

 

どう 少ないでしょ!
よくある ケラチンPPTだのはない(笑)

 

んで 使い方も非常にシンプル!

 

まず 前処理としては この二つ

 

DO-S プレ&アフターシャンプーは
硬い毛、太い毛、撥水毛など

パーマのかかりにくそうな髪の方の
パーマ前のシャンプーに使用するだけ♪

 

プレ&アフターシャンプーに含まれる
臭素酸が薬剤の浸透を良くしてくれるので
パーマのかかりが良くなる。

 

 

そして

DO-S カールL5は
弱酸性でチオが2%のパーマ1剤

こいつを前処理で塗布して
ワインディングすると

根本〜毛先まで 比較的かかりが均一に
なりやすいという特性がある。

毛先にダメージがあり
毛先ばっかり強くかかりそうな場合の

ワインディングローションとして
使用すると良い。

 

 

DO-Sではパーマに
中間処理剤というものは 一切存在しない!

パーマの2剤前に何かをつけてしまうと
SS再結合の邪魔をしてしまうので
絶対に何もつけてはいけないからね!

 

 

そして 後処理剤はこの3つ

 

まずは DO-Sといえば コレ!
ってぐらい有名なのが・・・

DO-S アシッド!

これだけのために DO-Sを使ってる
って理美容師さんも多いんだが

 

たぶん 唯一無二・・・

アシッド剤は DO-Sに限るといわれる

 

pH5程度の 弱酸性なのに

酸度が80ml程度の アシッド剤!

 

 

この数値だけじゃ
理解できない人に解説すると・・・

普通のアシッド剤は pH2とかの
強い酸性なので 髪は収斂してしまう。

収斂してしまうと
髪は化学反応しにくくなったり
軋んで モロく壊れやすくなる。

 

そして

普通のアシッド剤は酸度が非常に弱い!
酸度が10mlもあればいいほうだ。。。

 

わかりやすくいえば・・・

 

普通のアシッド剤では
強い酸性で 髪が収斂だけして
ちょい強いパーマ剤のアルカリなんて
ほとんど除去できていない!

気持ちの問題ぐらい???(笑)

 

pH9以上 アルカリ度7ml程度の
ハード系のパーマ1剤のアルカリを

本気で除去できるのは
DO-Sアシッドぐらいかもしんない。。。

 

使い方も簡単で

パーマで2剤処理後に いつでもつけたらいい♪

 

 

そして二つ目は
写真真ん中の DO-S OX-ZERO

こいつは パーマで DO-S オキシ1.5などの

オキシドール(過酸化水素水)の

2剤を使用した時に・・・

 

未反応で 髪に残留した

オキシドールを除去する処理剤だね♪

 

こいつも 2剤処理後に
すきなタイミングで
塗布して2〜3分放置で良い!

ただ 除去反応後に反応物質で
髪がゴワつく場合があるので
OX-ZERO後にはシャンプーをする。

 

んで 最後は

DO-S プレ&アフターシャンプー

 

これは ロッドアウトした後
プレーンリンス後に軽くシャンプーするだけ

プレ&アフターシャンプーに含まれた
臭素酸(ブロム酸)が
2剤の酸化不足の部分を補ってくれる。

 

 

そう DO-S式のパーマでは
処理剤と呼ばれるのは この4種類のみ

よくありがちな 前処理、中間処理での
髪の栄養成分や修復成分などや
髪と同じケラチンタンパク質などは
一切使用しない!

 

前処理剤は パーマ1剤の
還元作用の妨害になるだけ・・・

中間処理剤は
2剤の酸化の妨害になるだけ!

 

DO-Sのパーマでの処理剤は
薬液の浸透をよくしたり

アルカリ、オキシの残留物質の除去や
2剤の効果の補助をしたり・・・

 

これらで ダメージ軽減や
持ちの良さを狙ってるんだよね♪

 

 

 

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