オーサムプラン エフェクトブリーチとは?
前処理でのアシッドキレートシャンプーで金属イオン除去(キレート)し、ブリーチコントロールBCオキシ6%を使用し酸度を高めることにより、ブリーチ剤の強いアルカリを抑制し、毛髪の溶解を防ぎ質感の良いホワイトブリーチが可能になります。
また、アシッドブースターを使用することにより酸度を高め、ブリーチのスピードをコントロールすることで複雑なブリーチ履歴でも、均一に安全に施術可能となります。
このようなエフェクトブリーチさんの商品説明を読むと…
まずブリーチ(脱色)の原理原則は?自毛のメラニン色素を破壊してブリーチするには、強いアルカリと過酸化水素水(オキシドール)の化学反応で行います。
んでエフェクトブリーチさんのBCオキシ6%やアシッドブースターは酸度を高めてアルカリを抑えると言うことは… ブリーチ力を弱くしてゆっくりとブリーチを行うような感じなのかな?
エフェクトブリーチはブリーチ剤のアルカリを抑えてマイルドにする製品である。
んじゃ今日の読者さんからの質問ね
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いつもブログでとても勉強になる内容を書いてくださってありがとうございます
質問があるのですが、ブリーチ前に金属イオンの除去をするためのアシッドキレートシャンプーというものを見かけました
この金属イオンというものがあるとブリーチ時に発熱したり、ダメージに繋がるものなのですか?
そしてその金属イオンはシャンプーなんかで簡単に落ちるものなのでしょうか?
お時間あるときに教えてもらえたら嬉しいです
よろしくお願いします
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アシッドキレートシャンプーを検索すると、、、オーサムプランさんのエフェクトブリーチ商品ぐらいしか出ないのでオーサムプランさんのアシッドキュレートシャンプー?ってことでお話をさせてもらうね。
>この金属イオンというものがあるとブリーチ時に発熱したり、ダメージに繋がるものなのですか?
ブリーチ剤を塗布した時の発熱にはあまり関係ないかも?だけど、金属イオン(銅)がヘアダメージに繋がる可能性があるとは数年前から言われてるよ。
これは数年前に某大手美容メーカーさんが発表した
髪表面に潜む金属イオン(銅)がカラー剤との過剰反応によってキューティクルを傷つける
っていう理論があるんだよね。
場末のパーマ屋でもヘアカラー用に銅イオンの封鎖剤である『DO-Sキレート』っていう商品を2016年から販売してます。
>そしてその金属イオンはシャンプーなんかで簡単に落ちるものなのでしょうか?
そうだよね・・・アシッドキレートシャンプーのどの成分がどういう仕組み、理論で銅イオンを落とす事が出来るのか???全くわからないし(汗)
メーカーのオーサムプランさんもネットでの情報を見る限りでは理論的な詳しい説明はしてくれてないよう?なのでよくわかんないよね〜!?
そもそも銅イオンは水道水に微量含まれてて髪につくものなので、シャンプー後のすすぎのお湯ですぐにまた付着してしまいそうだよね(汗)
個人的な感想では、シャンプーで金属イオンが除去できるのか?はかなり疑問ですね(涙)
ちなみに… 場末のパーマ屋が作ってるDO-Sキレートは銅イオンを除去するものではなく、銅イオンを封鎖(結合し安定化)してカラー剤と反応させないようにするもので、シャンプーじゃなくてヘアカラー剤に混ぜて使います。
※除去というのは銅イオン自体を取り除く・洗い流すという意味合いで、封鎖というのは銅イオンを結合し安定化させてカラー剤と反応させないようにする事だからね。
まとめると・・・
ブリーチする時に髪についてる金属イオン(銅)とカラー剤が反応してキューティクルを損傷させると考えられているのは本当の事ですが… ただ残念ながら、その金属イオンをアシッドキレートシャンプーで除去出来るのかどうかはわかりません。
現在の一般的な毛髪理論では、ブリーチ時の金属イオンはシャンプー等で除去するものではなく、専用の金属イオン封鎖剤でカラー剤と反応させないようにする考えが主流になっています。
ヘアカラーでの髪の傷みはなんで起こるの?ヘアダメージを軽減するには?
カラーやパーマのヘアダメージにはアルカリ中和、除去するのが大切!
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