毛先部分がダメージしていてかかりやすい場合のパーマ技法を教えてください。

DO-S的 パーマ解体新書

んじゃ 今日の読者の美容師さんからの質問ね

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こんばんは、いつもお世話になってます、数年前にDO-SシャンプーとDO-Sトリートメントを使用し目から鱗で感動して、現在ではリタッチカラー剤からパーマ、縮毛矯正剤まですべてすっぴん髪DO-S薬剤を愛用させてもらってる美容師です。

DO-Sの薬剤や理論のおかげで、以前は激減していたパーマのお客様もエアウェーブを導入しDO-S式パーマ技法と薬剤のおかげで徐々に増えてきたのですが、ずっと悩んでた事があるので質問よろしいでしょうか?

 

この記事でも↓
https://do-s55.com/archives/40187

美容師さんが同じような質問をされていたのですが、

毛先がカラーやダメージしていたり、前回までのパーマが残ってたりで、毛先部分と中間根元のバージン毛部分のパーマのかかりが極端に違う場合はどうしたら良いのでしょうか?

こちらの記事で書かれたように先にカラーリングをすれば良いと思う場合でも、褪色をすくなくするためか、お客さんが先にパーマを希望するケースが多いので困ります。宜しくお願いします。

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はいはい!

ヘアカラーや縮毛矯正などなら薬剤のリタッチ塗布ができるけど、パーマの場合は新生部分がかなりないと出来ないし、液体の薬剤だと厳密に塗るのも実際には難しいからね。

それにそもそも毛先部分に還元の妨害をするような処理剤をするにしても、なかなか思ったようにに妨害してくれる処理剤も少ないし、ほんとに妨害する処理剤があったとしても

前回の質問記事にあったようにコーミングで新生部につく心配もあるしね。

 

>毛先がカラーやダメージしていたり、前回までのパーマが残ってたりで、毛先部分と中間根元のバージン毛部分のパーマのかかりが極端に違う場合はどうしたら良いのでしょうか?

 

これ、、、美容師的な原理原則で考えると大きく3つの方法があるんだね・・・

◎毛先のパーマが強く、根本付近が弱くかかった髪型(ヘアスタイル)にする。

◎毛先のダメージ部分や前回のパーマが残留した部分をカットしてしまう。

◎毛染めのせいでダメージ差がある場合はパーマの前にリタッチカラーをする。

正直に言って、ダメージレベルが根元は0、中間が20ぐらいで、毛先が80なんて髪の毛を均等にかけたりのはどんな薬剤や処理剤を使おうが不可能なハズなんだよね。

 

どれもカウンセリング時に正直にお客さんに今の髪の状態…

毛先部分がダメージが多いとかパーマが残ってるとかヘアカラーされてるとかでパーマがかかりやすくて、根本の健康な部分はかかりにくいので、毛先部分と中間〜根元部分のパーマのかかりが極端に変わってしまう。

ここらを正直によく説明してあげてから、まずはヘアカラー毛で中間〜根元部分をまだ毛染めしてない場合は出来るだけ条件を合わすために先にリタッチカラーで染めて。

そして…

毛先のダメージ部分をカットしてしまう髪型にするのか?

カットするのが嫌な場合は、中間〜根元部分はゆるくて毛先部分が強いパーマスタイルを考えてあげる。

こんな感じで考えたらいいんじゃにのかな?

 

 

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コメント

  1. D.H より:

    じーじ様こんばんは!
    以前何度もご相談に乗っていただいたdo-s信者です(笑)
    いつもお世話になっております(^^)
    今回は質問というか要望があってコメントさせていただきました。

    以前発売されていて廃盤になってしまったdo-sのスタイリング剤シリーズ(ワックスやムース)ですが、再発売や新しく企画、発売する予定はないでしょうか?

    私自身はdo-sのスタイリングシリーズは使った事なかったんですが、現在髪型やダメージ具合が変わるたびに市販のスタイリング剤を買い替えていて、使い切れないワックスやクリームが手元に溢れている状態です(汗)

    ヘアケアはキアラーレdo-sシリーズを一通り揃えておけばどんな状態でも対応出来るのに、なぜスタイリング剤は次々買い替えなければいけないのか…
    一通り揃えておけばどんな状態でもOKなスタイリング剤をまた作っていただけたらなぁ、と最近思っています。

    事情は様々あるかと存じますが、ぜひご一考の程よろしくお願い致しますm(_ _)m

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