美容室でのパーマが変わる・・・
よりヘアダメージが少なく
お客さんのニーズにあったパーマが実現できるかも?
そんなテーマで書き続けています
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今日のさらしもの 理美容師ブログ記事
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DO-Sカラー&キレート剤でトーンダウン♪
感動の質感~ボサボサから しなやか髪になった!(^^)!
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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
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お疲れ様です!
いつも本当に勉強させていただき
美容が前より断然楽しくなっています。
本題なんですが
「どっかん還元」の意味はわかったのですが
やっぱり塗布しずらいので p_セットとかで
霧吹きした後とかだとやっぱり垂れてしまいますか?
p_セットは持っていないので
検証していないのですが全頭を
どっかん還元はなかなか難しいでしたのでm(__)m
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ほいほい!
どっかん還元 は 確かに
薬剤の塗布が しずらいよね〜
なんせ 完全乾燥させているので
水を弾いて 毛先までパーマの1剤を
浸透させるのも大変だ。
ただね・・・
応力緩和効果を最大限に利用するには
絶対に必要な事なんだよね〜
それにね P−SETは アルカリの水だよ〜
かかりにくい髪質とか
あまりダメージの無い場合はいいけど
アルカリ水をつけちゃうと
次の還元剤が思ったより強くなっちゃうよ。
ロッド形状のように髪を曲げ
完全乾燥させることで その形に固定している
でも また 濡れる事で 水素結合が切れるので
髪の毛のタンパク質は 動き出すのだ。
この動き出すってのが 曲者なんだね。。
こりゃ コテ巻きで巻いてる髪を
水で 濡らすと カールが取れるのと同じだ。
たとえばね
ロッドに巻いて 応力緩和させた状態ね
こいつを 水で濡らす
↓
約1分後
↓
水で濡れることで 水素結合が切れ
また タンパク質の結合が緩み
タンパク質は動きやすくなる
これは ロッドも巻いた状態でも同じくで
乾いた時に 無理やり固定されてた
タンパク質ちゃんが また緩和しちゃうイメージなんだ。。。
だから この検証結果
↓
下のロッドから
確実に毛先まで しっかりと
どっかん還元をするのは
とても重要な事なんだよね。。。
1剤の使用量が増えるとか
塗布が面倒くさいとかあるとは思うけど
応力緩和効果を発揮するには
絶対に必要な事だと思うよ〜!
塗布時間のムラを気にする人もいるみたいだが
そいつは ロッド選定(太め)や
薬剤選定(アルカリ低め)で対応できるハズだ。
コメント
ありがとうございました!
塗布が上手く出来るように考えます。