この前から 経皮毒関係や
ヘナ関係の質問に答えています。
↓
んで この方からの 最後の質問
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もうひとつヘナに関しての質問なのですが
色々なメーカーさんのヘナを見ていると
手摘み・無農薬とか手選別まではわかるのですが
茎の部分を使用せずに葉肉だけを粉末したものや
石臼挽きで作られたヘナもあるのですが
これらはどういったヘナなのでしょうか?
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こいつに答えていこう
あ インドあたりで栽培、収穫されてる
ヘンナ(ヘナ)だから 手摘み・無農薬とか
当たり前のお話だからね♪
まず
>茎の部分を使用せずに葉肉だけを粉末したもの
これは 随分昔っから 一部の
ヘナメーカーさんが宣伝に使ってるんだけどね・・・
確かに ヘナ(ヘンナ)の茎には 染まる成分が
なくって 葉肉のとこだけにあるんだね。。。
一般の方は ↓のように
葉っぱの茎から 葉肉のとこだけを
取り出してると思うよね?
えらい 手間のかかりそうな作業だ・・・
ただ 実際こんな事は 不可能なんだ!
なぜかって???
だって ヘナは収穫してすぐに
完全乾燥させてるからね!
こんな カラッカラの状態で
一般の方が 妄想するような
茎の部分だけ 取り出すなんて
出来っこない(笑)
んじゃ 実際はどうしてるのか?
まずは 風で飛ばして 砂塵を取り除いたり
小枝類と葉っぱを分けたり(風で葉っぱ飛ばす)
手選別で 枝や茎を取り除く
そんで 最初は 粗めに挽いていき
人力で フルイがけしたり
手選別で硬い茎であろう部分や
葉脈部分の硬い繊維質を取り除くんだ!
こうやって 何回か段階を踏んで
細かく粉末状にしていくんだけど
途中で何回も手選別で茎であろう部分を
できるだけ取り除くんだね。
最終段階の細かい粉末状までいけば
さすがに 葉肉も茎もわかんないからね。
途中で茎部分を取り除くのかを
いかに丁寧にするかで
ヘナのグレードは決まってくるんだね。
安物は一発で細かいパウダー状に挽いたりして
茎もへったくれもなく粉末になってるし・・・
手間かけて 茎部分や繊維質を取り除いていれば
染まりのよい高級ヘナになるって事だね。
あ ちなみに
ハナヘナは最高級グレード(宣伝)
茎の部分を使用せずに葉肉だけを
粉末したものの実際はこんな感じだね。
>石臼挽きで作られたヘナもあるのですが
これらはどういったヘナなのでしょうか?
あ〜 最近は 石臼挽きヘナって
宣伝してるとこもあるみたいだね・・・
石臼挽きしたから
あやしいミネラルがつくわけでもないし
機械で挽いたほうが より細かく
パウダー状になっていいハズだよね〜
石臼挽きを採用してる
メーカーさんの言い分としては
石臼挽きは
機械みたいに細かく粉砕できないので
茎や 葉の葉脈部分の硬い繊維質が残る
そこで フルイをかけるので
その葉脈部分の硬い繊維質が取り除けて
より純度の高い 葉肉だけのヘナになる!
そういう感じなんだけど・・・
こいつも モノよりコトでね〜
機械挽きの場合でも
前述したように パウダー状にするまえに
少し大きめに粉砕してるときに
手選別やフルイで葉脈部分の硬い繊維質が
取り除いとけばいいだけ(笑)
ま 石臼挽き自体は そんなに悪くはないと思うけど
そんだけ 手間かけるなら他にもやり方はありそうだね。
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