ヘアカラー後に急激に酸性にしてはいけない!?

どS美容師に質問

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などで
よく アルカリ性の薬品を使用する。

髪は 弱酸性が良い状態!
これは一般の人でも常識だよね・・・

 

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などで
アルカリ性の薬品を使ったら
アシッド剤(ph調整剤)で アルカリを除去して
弱酸性の状態にしないといけない。

これは 何十年も前から 言われていたけど
実際に理美容師さんが アシッド剤として
つけてるのは ほぼクエン酸水・・・

 

こんなもんで アルカリ除去なんて

絶対に 出来る訳ないじゃんね!

 

 

今から 7年も前なんだけど・・・
2011/07/19の記事を 読んでみて

DO-Sアシッドの開発

 

 

そう パーマ液や縮毛矯正剤で 有名な場末のぢ〜ぢだけど
実は DO-Sシャントリの次に 全力で開発したのが DO-Sアシッド!

パーマやヘアカラーのアルカリを本気で除去するための
プロフェッショナル仕様の 本物のアシッド剤(ph調整剤)

 

pH2~3の強い酸性じゃ収斂しちゃって弊害があるし
酸度はほとんど無いようなアシッド剤ばかりじゃ
ちゃんとしたアルカリ除去なんか できっこない!

 

だから・・・

 

pH5程度の弱酸性で 酸度が80mlもある

夢の アシッド剤(ph調整剤)を

作っちゃいました(7年前に)

 

 

 

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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね

・・・・・・・・・・

こんにちは。
新しい製品購入させて頂き使用を開始しました。
日を重ねる毎に少しずつ質感が変わってきている気がします。
カラー後にアルカリオフを使用していたのでアルカリの除去も
早めにしたので残留ダメージも少なかったようです。
do-sの商品には非常にお世話になっています。

 

ここで質問があります。

最近、カラーに特化した美容室のブログを見ていていそのうちの一つに
色持ちについて言及しているブログがあり、私は髪の毛があるうちに楽しもうと
ブリーチ、カラーをしているのでカラーのもちも
良くしたいという思いで読み始めました。

そのなかにシャンプーの選び方というトピックがあり、読み進めると
「カラー後に急激にphを落とすと色落ちが激しくなるので
徐々にphを落とせる ph調整剤が入ったものを使うといい」
と書いてありました。

 

以前にカラーの話で質問した際に こちらではカラー後に
すぐシャンプーをしても別に変わらない。
反応はもう終わっていて空気酸化などはない。
洗い流して出てくる色は髪の表面で反応した色素のカスで
洗い流した方がむしろいい可能性すらあるというような
回答を頂いた記憶があったので カラーをして流したあとに反応を
続けることなどはないのかなと理解しました。(勘違いだったら申し訳ないです)

 

髪を酸性にしすぎたりすると良くないというのはだいたいわかるのですが、
カラー後に急にphを落とす(弱酸性などの正常値まで)ことが原因で
反応し終えて既に髪の内側にできている色素に影響を及ぼし
色落ちを激しくするなど言ったことはありえるのでしょうか?

・・・・・・・・・・

ほいほい!

 

まずね

 

カラー後に すぐシャンプーをしても別に変わらない。

反応はもう終わっていて 空気酸化などはない。

洗い流して出てくる色は髪の表面で反応した色素のカスで

洗い流した方がむしろいい可能性すらある。

 

これは 確かにその通りで
多分 ぢ〜ぢが言ったことの間違いはないのだが・・・

 

>カラーをして流したあとに反応を
続けることなどはないのかなと理解しました。

 

これは 君の思い違いだね。。。

強いアルカリが残留してると せっかく発色した色素が落ちたり
アルカリ残留とオキシ残留で 若干ブリーチ効果がでたりなど
ある意味 ヘアカラーの反応を続けることも可能性としてはあるんだね。

この強烈なアルカリ残留で ブリーチ直後のカラーリングが
発色しないときもあったりするんだよね・・・

 

 

>そのなかにシャンプーの選び方というトピックがあり、読み進めると
「カラー後に急激にphを落とすと色落ちが激しくなるので
徐々にphを落とせる ph調整剤が入ったものを使うといい」
と書いてありました。

 

徐々にphを落とせる ph調整剤が入ったシャンプーかい?
??? ちょいと 何を言ってるのか理解できんな(汗)

 

徐々に pHを落とせる pH調整剤 ???
こんな 人工知能でもあるような成分なんて
まだまだ夢の世界だね(笑)

pH調整剤ってのは pHと 酸度やアルカリ度で
決まった数値的な 働きしか出来ないからね♪

 

多分 その美容師さんは でたらめメーカーにでも
洗脳されてるだけなんじゃないの!

 

 

もしかして・・・

そこらへんにある ph調整剤が入った
弱酸性か 酸性シャンプーとかのことかな???

だとしたら その美容師さんは 酸度 とか
アルカリ度 ってのを 全く理解してないので
あまり 参考にしなくてもいいよ(笑)

 

ちなみに DO-Sシャンプーなんぞは
酸性シャンプーとは 全く逆で
少し アルカリ性(pH8)ぐらいだからね(笑)

 

シャンプーなんかで ph調整剤を使って
酸性にしたって 酸度が ほぼ無いと思うので
アルカリ除去なんて出来ないから 意味無い!

 

もしもシャンプーに酸度の高いpH調整剤を入れたら
シャンプーの性能に影響してしまうので
常識的なメーカーなら そんなの作らないハズだからね。

 

 

 

>カラー後に急にphを落とす(弱酸性などの正常値まで)ことが原因で
反応し終えて既に髪の内側にできている色素に影響を及ぼし
色落ちを激しくするなど言ったことはありえるのでしょうか?

 

どうも 君は 考えが極端だね・・・
pHを急激に落とす って言ってもね
弱酸性(pH5前後)とかなら 何も問題はないよ(笑)

ってか 本来は 弱酸性に戻さないといけないんだよね!

 

ヘアカラー直後に 問題になるのは

pH2〜3ぐらいの 強〜い酸性なんだね!

 

実は 世の中にある 酸リンスやアシッド、バッファ剤などの
pH調整剤は ほとんどすべて pH2〜3ぐらいのモノなんだ。

 

 

ヘアカラー直後に 急激に

強〜い酸性 にしちゃうのは

収斂などにより せっかく発色した色素に

悪影響を与える可能性は 非常に高い!

 

これは 事実なんだよね・・・

 

 

 

 

ヘアカラーの原理を読んでみて

ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因

ヘアカラーリングの仕組みとヘアダメージの原因とは?
髪の毛を染める=ヘアカラーリング・毛染めの原理や仕組みって知ってますか? ヘアカラーしたりブリーチすると髪は傷みますよね?なぜ毛染めでヘアダメージしてしまうのでしょう? ヘアカラーリングをするときにどうしたら髪の傷みを軽減できるのでしょう?...

 

 

ブリーチ(脱色)ってのは アルカリと オキシドールの反応で
色素の発色は オキシドールと色素が反応して起こるんだね。

一般的に多い アルカリのヘアカラー剤やブリーチ剤は
アルカリ性の時に 活発に化学反応を起こして
ブリーチや発色の 化学反応をおこなうんだ。

 

んで この化学反応が 安定するのは 髪の毛の等電点である
弱酸性のときなんだね。。。

 

そう ヘアカラー後は アルカリ残留で
アルカリ性になるのも良くないし

また 逆に 急激に酸性になると
せっかくの発色に悪影響を及ぼしてしまう。

 

また 急激に酸性で収斂してしまうと
残留薬物も出にくくなってしまったりもするんだ。

 

 

 

そう ヘアカラー直後の 髪の毛のpHは

アルカリ性も良くないし 酸性も良くない

理想は 髪の毛が安定する 弱酸性なんだね。

 

 

 

んでね・・・

 

一般的な ヘアカラーやパーマの時に

使用する ph調整剤(アシッド等)は

 

pH2前後とかの

強〜い酸性の商品ばかりなので

 

ヘアカラー直後の髪の毛が

急激に 強い酸性になってしまって

とっても 良くないんだね!

 

 

しかも 普通の ph調整剤(アシッド等)は
酸度があまりないので そんときだけは酸性になるけど

実際には アルカリ性が高い ヘアカラーなんかには
ほとんど アルカリ除去が 出来なかったりするしね(汗)

 

アルカリ性が 悪いからといって
いきなり 強〜い酸性にしても いけない!

これね ヘアカラーだけじゃなく
パーマや 縮毛矯正でも言えてるんだよね・・・

 

 

だから 場末のぢ〜ぢの作る DO-Sアルカリオフや

理美容師さんの使用する 業務用のDO-Sアシッドは

 

酸性で 急激に収斂とかしないように

普通のアシッド剤のように pH2とかじゃなく

特殊製法で pH5前後の弱酸性で作られているんだね♪

 

 

ヘアカラーの薬剤は 強いアルカリ性なんだが

出来る美容師さんは シャンプーの時に
乳化という施術を とても大切にしてくれるハズで

これで 髪の毛は
だいたい中性(pH7)程度になってくれる

そこから DO-Sアシッドで pH5程度にする

 

そう まず乳化と すすぎで pH7程度にして
DO-Sアシッドで pH5と 徐々に弱酸性にするのが
ベストなヘアカラーの後処理なんだね♪

 

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まとめるとね・・・

 

まず 根本的に
徐々にphを落とせる ph調整剤ってのが
この世に存在してるのかが あやしい(笑)

その美容師さんが トンデモ科学なメーカーに
洗脳されてる場合だってあるね。

 

そして 万が一 そんな成分があったとしても
シャンプーに配合して 効果が出る理屈はない。

ヘアカラー剤や ブリーチ剤などは
アルカリの強い薬剤で アルカリ度も非常に高いので
いくらシャンプーに酸性の成分を入れても
まず アルカリ除去は 不可能だと思う。

 

 

ただ

ヘナカラーの直後に 急激に強い酸性にすると
非常に悪いというのは 間違いない事実!

 

だから

ちゃんとヘアカラー剤のアルカリ除去が
出来る程度の 強い酸度を持ちながら
いきなり 強い酸性にならない程度の

弱酸性で 酸度の高い そんな
アシッド剤を使用するのが理想である。

 

この処理は シャンプーでは不可能だね♪

 

 

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コメント

  1. ぼん より:

    いつも為になるブログありがとうございます。
    美容師でdo-sアシッドを使用しております。
    カラー後の使用方法についてですが、乳化後染色部全体にアシッド塗布→乳化が少し馴染ませにくい。液状なので本当に着いている、馴染んでいるかわかりずらく、全体につけられている心地になりません。

    そこでカラー剤乳化後に当店ではツーシャンするのですが、ワンシャン、ツーシャン時にシャンプー剤とアシッド現役をその場で1:1で割り混ぜてシャンプーする。
    それをツーシャンしたらアシッドの効果は激減してしまうのでしょうか?
    泡としてアシッドが混ざる事により全体的に行き渡りそうかなと考えてしまいます。
    これではアシッドの効果は発揮されないでしょうか?

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