過還元ばかりで ヘアダメージの多い
デジタルパーマじゃ 未来のパーマは無理・・・
ま〜 速攻で バッシングの嵐です(笑)
しかも メーカーさんじゃなく 美容師さん・・・
でも 過還元じゃ ヘアダメージは
どうしようも無いと思うけどね!?
1日1回 孫のキィちゃんをクリックしてね♩
↓
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・
おはようございます☀
この前はアシッド オキシゼロの
わかりやすい説明ありがとうございました。
使って見ようと思います。
続いての質問にはなるんですが、
最近デジパーのお客様が多く、その中で
かかりの良い方とそうでない方がいらっしゃいました。
どうしたかなと思い、一剤を流してから
ロッドオンする前の髪の水分に注目して
ウィッグで実験を行いました。
(髪質、ダメージを見極めて、
薬剤選定が間違っていないと前提してです)
片方はロッドオンする前にドライヤーで
ある程度水分を飛ばし、チョットドライ気味
もう片方はドライヤーでウェット気味ドライ
3つ目はタオルドライのみ、しっかりめ
でロッドオンです。
温度は50℃3分
45℃3分
80℃6分
3つとも同じ温度です。
自分のところでは大体どんな
お客様でもこの温度設定で行ってます。
するとかかりがいい順に書かしてもらうと
一、 ドライヤーでウェット気味ドライ
二、 タオルドライのみ
三、 ドライヤーでドライ気味
やはり以前、じぃ〜じぃ様のデジパーのブログで
見たように髪の毛の水分量でかかりがだいぶ変わるようです。
縮毛前のドライと同じことですよね。
乾かしすぎても、残りすぎてても駄目だと思いました。
気をつけてやっていこうと思います。
その中でじぃ〜じぃ様のここはもう少し気をつけた方がとか、
こんなん試してみたらとかアドバイスもらえるところがあれば教えてください。
後、長くなって申し訳ないのですが、
そのデジパーの実験中に 1液水洗の後に
シャンプー台でブロム3とR-stopをかけてみると
もっとかかりが良くなるだろうと思いやって見ました。
サロンで使える範囲でと思い5分しか放置してないです。
でも同じ条件でかけたやつと、かけてないやつでは、
かけた方がかかりが良かったです。
凄いと思いました。
これをサロンにも取り入れていこうと思っていますが、
ブロム3やR-stopを使う事での
髪のダメージは心配しなくてもよろしいでしょうか?
コールドパーマ、縮毛矯正、ガラス化パーマ、
全てのパーマに使える工程だと可能性を感じております。
よろしければ教えてください。
後、自分でウィッグなどで試す時
ダメージを確認するには
同じ毛束にかけまくっていくしかありませんか?
良い方法ありますでしょうか?
・・・・・・・・・
ホイホイ!
最近デジタルパーマの質問が多いよね〜
まず 前半の質問ね・・・
そうだね〜 この 水分量のお話は
縮毛矯正の時の 水抜きアイロン技法と同じ理屈で
毛髪から 水分が抜ける前後の
ほんの 数秒程度の間に
どの程度の高温が髪に与えられるか?
そう 髪が乾燥する時点の
温度にかなり左右されるのだ!
だから 今回の場合は
温度は50℃3分
45℃3分
80℃6分
この温度設定の 場合では
一、 ドライヤーでウェット気味ドライ
二、 タオルドライのみ
三、 ドライヤーでドライ気味
この順番になったんだね。。。
ただね
>縮毛前のドライと同じことですよね。
乾かしすぎても、残りすぎてても駄目だと思いました。
これは間違いじゃないんだが
ちょいと よく考えたほうがいい
今回のケースでは
ドライヤーでウェット気味ドライの場合が たまたま
君の温度設定で 80℃の時に 乾燥しただけなんだね、
例えば タオルドライだけでも
ドライヤーでドライ気味の場合でも
温度の時間設定が ぴったりと合えば
しっかりとかかったはずなんだね。
そう 君のように
先に 温度設定と時間を決める
と こうなるんだね。
ヘアダメージの事をを考えたら
これはあまり薦めないよ。
乾く手前でしっかり加温する理論 がわかれば
タオルドライだけと ドライヤーでドライ気味でも
同じようなかかり上がりは可能だよね!?
そう 例えば タオルドライの場合は
50℃ぐらいで 比較的長い時間加温して
乾燥してきたら 80℃に上げて 乾燥させる
んで ドライヤーでドライ気味なら
一気に80℃で 乾燥させてもいいだろう。。。
例えばのお話だが これで
同じようなかかり上がりになったとする。
この時のダメージの差を考えてごらん???
濡れてる時は 還元反応は進行する。
って基本理論からすれば・・・
タオルドライの場合のように
50℃ぐらいで 比較的長い時間加温して
乾燥してきたら 80℃に上げて 乾燥させる
これのが かなり還元時間が長いよね。。。
ってことは 理論上は
同じ パーマの かかり上がりなら
ドライヤーでドライ気味までもっていって
一気に80℃で 乾燥させたほうが
髪のダメージ、負担は 少ない!
こうなるんだよね。。。
だから
できるだけデジタルパーマで
ダメージ軽減を考えるなら・・・
その時の還元状態に合わせて
どのぐらい ドライするのか?
これを まず決定して
それから 濡れてる時には高温をかけないで
乾燥する時に しっかりと温度が加わるように
デジタル機の温度設定をするべきなんだよね。
デジパーのかかりの強さだけじゃなく
ヘアダメージも考えるなら
ウェットの状態と 温度設定の
バランスは大切だよ♩
かかりムラが出るのは デジタルの温度と時間を
みんな同じにしちゃうのも 原因かもね。。。
あと 二つ目の質問
ブロム3とR-stopは 2剤のお話だからね
R-STOPならまだしも ブロム3は酸化剤だから
デジタルで加温するもんじゃないよ。
酸化剤は 見境なく
破壊しちゃう劇薬だかんね・・・
そりゃ かかりは良くなるだろうが
ダメージやトラブルの危険祭が
あるのでやめたほいうがいいよ。
その使い方じゃ パーマの反応式の
リバースアクションじゃなく
単なる還元の加速!って
事になる可能性もあるんだね。
酸化剤でのパーマのウェーブ効率UPの方法は
また 今度詳しく書くけど
デジタルパーマで使うもんじゃないと思う!
>後、自分でウィッグなどで試す時
ダメージを確認するには
同じ毛束にかけまくっていくしかありませんか?
良い方法ありますでしょうか?
パーマの直後で ヘアダメージの確認は
よっぽどの失敗レベルじゃないと
まず 不可能だよね・・・
パーマのダメージなどは 実際は
お客さんで しかも数ヶ月後の髪の状態とかで
判断するしかないかもね;;;
だから実験レベルでは ヘアダメージは理論とかから
探っていかないと難しいのが現実かな。
パーマ工程は ここらで復習してみて
↓
コメント
毎回、拝見し勉強になります。
これからも楽しみに拝見させて頂きます。
不満は化学式は苦手だから逆に混乱します(>_<)、頭が悪いので軟化還元は手触りと視覚で現場判断しています。
今は、最善の縮毛矯正同時毛先パーマを模索中でいます。
いつもありがとうございます。
今、お店でDO-Sのシャントリを販売させてもらっています。
このブログの説明をしっかり読み込んだおかげで結構な販売数につながっています。
感謝です。